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両下腿 プリサイス(precice)脚延長 術   5㎝脚延長術 術後



本日ご紹介の患者さんは 左右の下腿を 9か月の間隔をあけて プリサイス脚延長術をお受けになられた患者さんです。


左:術前です      右:右下腿は術後約1年 左下腿は術後約3か月の再診時です
両下腿 プリサイス(precice)脚延長 術   5㎝脚延長術 術後_d0092965_23032388.jpg
両下腿とも5㎝延長し 身長も5cm高くなり順調な経過です。

脛骨の延長の際は大腿骨と異なり脛骨、腓骨を同時に延長しなければならないので脛骨腓骨を同時に固定する脛腓関節固定スクリューというスクリューを留置します。
それが入ったまま歩き回るとスクリューが折れるリスクがあるため延長完了後、そのスクリューの抜去手術をうけていただきます。
本患者さんも先日遠位の脛腓関節固定スクリューも抜去したため今後より積極的な歩行が可能となります。

右の骨化はほぼ完璧で左の骨化も順調な経過です。

またのご来院をお待ちしております。



プリサイス脚延長をご希望の患者様へのご連絡

プリサイス髄内釘 :precice nail は 米国のNuVasive社の取り扱いから Globus medical社への吸収合併を経て Globus medical社の社内整理のためか現在 供給が安定していません。

患者さんに合った髄内釘の輸入まで数か月かかるもしくは希望サイズの髄内釘の輸入そのものができない可能性がありえます。

プリサイス髄内釘 :precice nail  をご希望の方は その点を何卒ご理解、ご容赦の上 お申込みいただければ幸いです。

なお 旧名 Stryde  現在名 precice max は2023年12月には米国FDA承認をとれたと聞いていますが、現在のところGlobus medical社が米国外に輸出をしていない状況で まだ日本で利用できる状況ではありません。

2025年中には米国外でも使用できるようになるのではないかという噂はありますが、実際のところはいつから米国外への輸出可能になるかは現時点では不明です。




先日お心遣いをいただきました。


両下腿 プリサイス(precice)脚延長 術   5㎝脚延長術 術後_d0092965_23165620.jpg
注:本ブログに掲載している戴きものはその日の記事に記載している患者様からいただいたものとは原則として無関係です)
"Please note that the items featured in this blog, as a general rule, are unrelated to the patients mentioned in the daily articles."

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

またのご来院をお待ちしております。




# by shirayuribeauty | 2025-09-28 23:00 | 美容外科
中顔面短縮術(ルフォー一型骨切術+SSRO)  + 下顎下縁骨切り術
今日は1931年 に満州事変の発端となる南満州鉄道線路上で爆発事件(いわゆる柳条湖事件)がおきた日になります。


本日ご紹介の患者さんは丸顔になりたいとのご希望にて中顔面短縮術(ルフォー一型骨切術+SSRO)  + 下顎下縁骨切り術 をお受けになられた患者さんです。


左:術前です。             右:術後約半年再診時です
中顔面短縮術(ルフォー一型骨切術+SSRO)  + 下顎下縁骨切り術_d0092965_18262584.png

斜め像
左:術前です。             右:術後約半年再診時です。
中顔面短縮術(ルフォー一型骨切術+SSRO)  + 下顎下縁骨切り術_d0092965_18203375.png

ご感想は「大満足(6/6)」と順調な経過です。
またのご来院をお待ちしております。



LeFort一型骨切術および下顎枝矢状分割術(SSROまたはIVRO)のベネフィット

・上顎骨の中顔面部分を短縮しお顔の形態を変える事ができます。

LeFort一型骨切術および下顎枝矢状分割術(SSROまたはIVRO)のリスク:

 下記リスクを予防するため各施設で最善の努力をしているはずですがそれでもゼロにはできない故 熟慮が必要です。

1.全身麻酔の事故のリスク (約7万件の全身麻酔に1件の麻酔死亡事故確率の統計調査報告等あります)
2.術後の腫れによる気道閉塞 → 気管切開等必要になる可能性
. 感染が生じる可能性
4.感染や血流不良による歯肉や歯槽骨の壊死、欠損が生じる可能性
5.プレートやネジがゆるんだりして再手術になる可能性  
6.咬合の安定化まで時間を要する。術後矯正が原則必要です(術後の状態によります)

7.歯の違和感がしばらく残存する可能性

8. 歯髄内出血、歯髄の変色、歯髄壊死 等が生じる可能性

9.術後の歯の傾き具合が気に入らない可能性

10. 歯が欠けたり詰め物がとれたり差し歯がとれる可能性

11.笑った時に歯が見えなくなる可能性

12.眼窩下神経麻痺や下歯槽神経麻痺の可能性

13.出血が多く他家輸血(日赤からの輸血取り寄せ)を必要とする可能性
14.鼻中隔湾曲が生じる可能性
15.鼻の形態が変わる可能性(5mm以上中顔面を短縮すると顔面の軟部組織が上下に押しつぶされて横に逃げるため、小鼻の広がり防止のためにAlar base cinch suture をしても小鼻が広がる確率は高くなります。また顔面が小さくなることにより相対的に目や鼻が大きく見えるようになります。)

16.蝶口蓋動脈や大口蓋動脈に動脈瘤が生じ術後しばらくして突然止血困難な鼻血出血が生じる可能性
17. 術後耳管機能障害を発症する可能性(通常は数日から数週で改善します)
18. 上顎骨馬蹄形骨切術を併用した場合、口蓋の天井が低くなることにより凸隆起を舌で感じたり、構音上発音しずらくなる音が生じる可能性

19.口蓋瘻が生じる可能性
20.上顎洞炎を発症する可能性

21. 上顎や下顎を後方に下げたり、後方回転の度合いが強いと将来的に睡眠時無呼吸症候群(OSAS)を発症する可能性
22.外国の報告において発生率は稀と思われますが「失明」の報告があります。(一応この合併症を避けえる術法はありとされており私もその術法にのっとって手術をおこないますが絶対おこらない保証はありません。) 日本国内のケースでは見聞したことはありません   
23.口周りに術中操作のため擦過傷等生じる可能性があります。

24.術後顎間固定のために口腔内にネジやワイヤー、インプラントを留置します。 それらが口唇にあたり口内炎を生じる可能性があります。
25.上顎の正中が御自身の希望の正中と一致しない可能性があります。
26. 下顎角部の左右差が気になる可能性があります。
27.骨癒合不全が生じる可能性

28.骨が小さくなった分たるみが気になる可能性
29. 親知らずは原則 術前半年前に要抜去。 当日同時抜去も可能ですが感染や骨折のリスクが増す可能性があります。

30.下顎のプレートを止めるために頬に数mmのキズが生じる可能性。

31. 口唇周囲に針穴の痕が残る可能性(通常は数日経てば消失します)

32. 水っぽい鼻水がよく出るようになるようになる可能性




先日お心遣いをいただきました。
中顔面短縮術(ルフォー一型骨切術+SSRO)  + 下顎下縁骨切り術_d0092965_18361569.jpg
注:本ブログに掲載している戴きものはその日の記事に記載している患者様からいただいたものとは原則として無関係です)
"Please note that the items featured in this blog, as a general rule, are unrelated to the patients mentioned in the daily articles."

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

またのご来院をお待ちしております。

# by shirayuribeauty | 2025-09-18 18:18 | 美容外科
中顔面短縮術(LeFort一型骨切術+下顎枝矢状分割術:SSRO)+顎先骨切り移動術 術後約半年再診時
本日ご紹介の患者さんは顔が大きいのと口元がでていて中顔面が長いのがとてもコンプレックスとのことでカウンセリングの結果、中顔面短縮術(LeFort一型骨切術+下顎枝矢状分割術:SSRO)+顎先骨切り移動術をお受けになられました。


上段:術前です
下段:術後約半年再診時です
中顔面短縮術(LeFort一型骨切術+下顎枝矢状分割術:SSRO)+顎先骨切り移動術 術後約半年再診時_d0092965_17452480.png
LeFort一型骨切術+SSROで口元を下げて顎先を前にだしているため口元が引っ込んで 横顔から鼻先、口元、顎先を結んだ線は一直線になりEラインとなりました。

たるみが気になられるとのことでフェイスリフトをご検討中とのことでした。

中顔面を短縮すると骨が小さくなり皮があまるためたるみが気になられる方は多いです。

両顎手術後のたるみはリフトですっきりすることは可能なのでどうしても気になるとのことでしたらご相談いただければ幸いです。

またのご来院をお待ちしております。


LeFort一型骨切術および下顎枝矢状分割術(SSROまたはIVRO)のベネフィット

・上顎骨の中顔面部分を短縮しお顔の形態を変える事ができます。

LeFort一型骨切術および下顎枝矢状分割術(SSROまたはIVRO)のリスク:

 下記リスクを予防するため各施設で最善の努力をしているはずですがそれでもゼロにはできない故 熟慮が必要です。

1.全身麻酔の事故のリスク (約7万件の全身麻酔に1件の麻酔死亡事故確率の統計調査報告等あります)
2.術後の腫れによる気道閉塞 → 気管切開等必要になる可能性
. 感染が生じる可能性
4.感染や血流不良による歯肉や歯槽骨の壊死、欠損が生じる可能性
5.プレートやネジがゆるんだりして再手術になる可能性  
6.咬合の安定化まで時間を要する。術後矯正が原則必要です(術後の状態によります)

7.歯の違和感がしばらく残存する可能性

8. 歯髄内出血、歯髄の変色、歯髄壊死 等が生じる可能性

9.術後の歯の傾き具合が気に入らない可能性

10. 歯が欠けたり詰め物がとれたり差し歯がとれる可能性

11.笑った時に歯が見えなくなる可能性

12.眼窩下神経麻痺や下歯槽神経麻痺の可能性

13.出血が多く他家輸血(日赤からの輸血取り寄せ)を必要とする可能性
14.鼻中隔湾曲が生じる可能性
15.鼻の形態が変わる可能性(5mm以上中顔面を短縮すると顔面の軟部組織が上下に押しつぶされて横に逃げるため、小鼻の広がり防止のためにAlar base cinch suture をしても小鼻が広がる確率は高くなります。また顔面が小さくなることにより相対的に目や鼻が大きく見えるようになります。)

16.蝶口蓋動脈や大口蓋動脈に動脈瘤が生じ術後しばらくして突然止血困難な鼻血出血が生じる可能性
17. 術後耳管機能障害を発症する可能性(通常は数日から数週で改善します)
18. 上顎骨馬蹄形骨切術を併用した場合、口蓋の天井が低くなることにより凸隆起を舌で感じたり、構音上発音しずらくなる音が生じる可能性

19.口蓋瘻が生じる可能性
20.上顎洞炎を発症する可能性

21. 上顎や下顎を後方に下げたり、後方回転の度合いが強いと将来的に睡眠時無呼吸症候群(OSAS)を発症する可能性
22.外国の報告において発生率は稀と思われますが「失明」の報告があります。(一応この合併症を避けえる術法はありとされており私もその術法にのっとって手術をおこないますが絶対おこらない保証はありません。) 日本国内のケースでは見聞したことはありません   
23.口周りに術中操作のため擦過傷等生じる可能性があります。

24.術後顎間固定のために口腔内にネジやワイヤー、インプラントを留置します。 それらが口唇にあたり口内炎を生じる可能性があります。
25.上顎の正中が御自身の希望の正中と一致しない可能性があります。
26. 下顎角部の左右差が気になる可能性があります。
27.骨癒合不全が生じる可能性

28.骨が小さくなった分たるみが気になる可能性
29. 親知らずは原則 術前半年前に要抜去。 当日同時抜去も可能ですが感染や骨折のリスクが増す可能性があります。

30.下顎のプレートを止めるために頬に数mmのキズが生じる可能性。

31. 口唇周囲に針穴の痕が残る可能性(通常は数日経てば消失します)

32. 水っぽい鼻水がよく出るようになるようになる可能性





先日お心遣いをいただきました。

中顔面短縮術(LeFort一型骨切術+下顎枝矢状分割術:SSRO)+顎先骨切り移動術 術後約半年再診時_d0092965_17565640.jpg
注:本ブログに掲載している戴きものはその日の記事に記載している患者様からいただいたものとは原則として無関係です)
"Please note that the items featured in this blog, as a general rule, are unrelated to the patients mentioned in the daily articles."

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

またのご来院をお待ちしております。



# by shirayuribeauty | 2025-09-14 17:52 | 美容外科
肩幅短縮術(鎖骨短縮術)+ 脂肪移植豊胸(1年間3回コース) 術後


今日9月4日は1951年に9月4日から9月8日までサンフランシスコ市の中心街にあるオペラハウス(現在:War Memorial Opera House)において、全52カ国の代表が参加して連合国と日本との戦争状態を終結させるために講和会議が開催された初日になります。このサンフランシスコ平和条約にはソ連・ポーランド・チェコスロバキアの共産圏3国は講和会議に参加したものの、中国の不参加を理由に会議の無効を訴え、署名をしませんでした。


本日ご紹介の患者さんは 肩幅短縮術(鎖骨短縮術)と 脂肪移植豊胸(1年間3回コース)をお受けになられた患者様です。

最初に脂肪移植豊胸を受け始められてから約3年後、 


鎖骨に関しては抜釘術もお受けになられ術後約半年になります。

正面
左:術前         右:肩幅短縮術(鎖骨短縮術)と 脂肪移植豊胸 術後約2年

肩幅短縮術(鎖骨短縮術)+ 脂肪移植豊胸(1年間3回コース) 術後_d0092965_23232308.png
肩幅短縮術(鎖骨短縮術)+ 脂肪移植豊胸(1年間3回コース) 術後_d0092965_23252890.png
肩幅も狭くなり肩関節可動域に問題なく、 胸も豊かになって維持されおり ご感想も「大満足(5/5)」と順調な経過です。

またのご来院をお待ちしております。


先日お心遣いをいただきました。
肩幅短縮術(鎖骨短縮術)+ 脂肪移植豊胸(1年間3回コース) 術後_d0092965_23354548.png
注:本ブログに掲載している戴きものはその日の記事に記載している患者様からいただいたものとは原則として無関係です)
"Please note that the items featured in this blog, as a general rule, are unrelated to the patients mentioned in the daily articles."

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

またのご来院をお待ちしております。



# by shirayuribeauty | 2025-09-04 23:27 | 美容外科
両下腿 同時施術 プリサイスネイル法 precice nail method 約 5.5cm 延長   術後約1年2か月
今日は1923年 に関東大震災がおきた日になります。

本日ご紹介の患者さんは両下腿のプリサイスネイル法による脚延長を両下腿同時にうけて術後約1年2か月になる患者さんです。

左:術前です           右:術後約1年2か月再診時です
両下腿 同時施術 プリサイスネイル法 precice   nail method     約 5.5cm 延長   術後約1年2か月_d0092965_22481019.jpg
骨化も良好ですでに遠位の横留めスクリューは抜去して骨切り部の骨化が十分になるのを待っている状態です。
左下腿は術後約4日後にコンパートメント症候群を発症し緊急手術の運びとなりました。

幸い現在 神経症状は残存していないとのことで順調な経過です。

遠位部の横留めスクリューを抜去して2~3か月して骨切り部の骨化がより強固になれば髄内釘を全部抜去可能です。

どんどん運動していきましょう!

またのご来院をお待ちしております。



先日お心遣いをいただきました。
両下腿 同時施術 プリサイスネイル法 precice   nail method     約 5.5cm 延長   術後約1年2か月_d0092965_22584302.jpg
注:本ブログに掲載している戴きものはその日の記事に記載している患者様からいただいたものとは原則として無関係です)
"Please note that the items featured in this blog, as a general rule, are unrelated to the patients mentioned in the daily articles."

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

またのご来院をお待ちしております。


# by shirayuribeauty | 2025-09-01 22:46 | 整形外科