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顎先骨切り術 術後約半年再診時


今日は1612年宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で決闘したと言われている日になります。


本日ご紹介の患者さんは 顎先の大きさが気になるとのことで 顎先骨切り術 をお受けになられて 術後約半年再診時 になる患者さんです。

左:術前です          右:顎先骨切り術 術後約半年再診時です
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ご感想は「満足(4/5)」と順調な経過です。
またのご来院をお待ちしております。


先日お心遣いをいただきました。
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注:本ブログに掲載している戴きものはその日の記事に記載している患者様からいただいたものとは原則として無関係です)
"Please note that the items featured in this blog, as a general rule, are unrelated to the patients mentioned in the daily articles."

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
またのご来院をお待ちしております。



# by shirayuribeauty | 2025-05-13 00:14 | 美容外科
他国 下腿 約6~7㎝ 延長後 右下腿骨髄炎 (3)→ 抗生剤被覆髄内釘+創外固定器による骨延長


本日ご紹介の患者さんは 某T国にて4か月滞在し両下腿の約6~7㎝の脚延長術をお受けになられ、日本に帰国したら右下腿に異音を生じ、近所の整形外科を受診したところ髄内釘が右脛骨からとびでていることを指摘されて当院にご相談に来られた患者さんです。

CTを撮影したところ 右下腿の髄内釘の先端は脛骨皮骨外に飛び出ており左髄内釘の先端も脛骨の皮骨外に飛びでていて危険な状況で 歩行できない状況でした。


某T国では術後約2週間で右下腿に感染を生じ、膿が噴出するも麻酔無しで洗浄手術をされて地獄だったのことでした。


スクリューの突出も進行し、明らかに感染を生じていたのでまずは緊急的に 他国で留置されてスクリューを抜去しました。


培養では骨髄内はcorynebactriumという多剤耐性菌に感染し、キズは閉じず常に膿が流れ出す慢性骨髄炎状態となっていました。 


今回、骨髄炎を直しつつ骨変形を直し、かつ骨を延長するために まず 感染を抑え込むために 骨髄内は徹底的に削り出し洗浄をし、抗生剤を被覆した髄内釘を留置し、慢性骨髄炎化してしまって閉じない創には陰圧療法を併用しました。


幸い 骨髄内の徹底的な 洗浄 +  抗生剤含有セメント被覆髄内釘 + 抗生物質連日点滴 + 陰圧療法の複合治療で 膿の排出もおさまってきたので 創外固定器装着 を行い 骨延長 にて左右差の改善を図っていくこととしました。


 他国 下腿 約6~7㎝ 延長後 右下腿骨髄炎 (3)→ 抗生剤被覆髄内釘+創外固定器による骨延長_d0092965_23360399.jpg

1日約0.75㎜ペースで 約5㎝伸ばして約7㎝伸ばしたという左との下腿の長さの左右差を改善していきます。


地道な長い道のりですが頑張っていきましょう。




先日お心遣いをいただきました。

 他国 下腿 約6~7㎝ 延長後 右下腿骨髄炎 (3)→ 抗生剤被覆髄内釘+創外固定器による骨延長_d0092965_23464168.jpg

注:本ブログに掲載している戴きものはその日の記事に記載している患者様からいただいたものとは原則として無関係です)
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ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

またのご来院をお待ちしております。

# by shirayuribeauty | 2025-04-01 23:16 | 整形外科
他国 下腿 約6~7㎝ 延長後 右下腿骨髄炎 治療(2) → 他国の髄内釘抜去+骨髄内洗浄+セメント被覆髄内釘留置+陰圧療法 
今日は1945年3月16日に硫黄島において栗林中将が東京の大本営へ訣別電報を送った日になります。

10日後の26日に日本軍の最後の反攻が行われ、栗林大将、市丸少将以下、数百名の残存部隊がアメリカ軍陣地へ総玉砕攻撃を行いました。
これ以後組織的な戦闘は終結しました。しかし、その後も生き残った日本兵が地下坑道に潜伏し、一部は終戦を知らずに抵抗を続けました。終戦から4年後の1949年1月1日、最後の日本兵2名がアメリカ軍に投降し硫黄島における戦闘は終わりました。

硫黄島には、現在でも約一万三千柱の遺骨が未回収のまま残されており、現在の滑走路は日本兵の死体を埋めた上に作られています。また、一千人以上の日本兵の頭蓋骨が米兵によって”お土産”として米本国に持ち去られたと言われています。




本日ご紹介の患者さんは 某T国にて4か月滞在し両下腿の約6~7㎝の脚延長術をお受けになられ、日本に帰国したら右下腿に異音を生じ、近所の整形外科を受診したところ髄内釘が右脛骨からとびでていることを指摘されて当院にご相談に来られた患者さんです。

CTを撮影したところ 右下腿の髄内釘の先端は脛骨皮骨外に飛び出ており左髄内釘の先端も脛骨の皮骨外に飛びでていて危険な状況で 歩行できない状況でした。


某T国では術後約2週間で右下腿に感染を生じ、膿が噴出するも麻酔無しで洗浄手術をされて地獄だったのことでした。


スクリューの突出も進行し、明らかに感染を生じていたのでまずは緊急的に 他国で留置されてスクリューを抜去しました。


培養では骨髄内はcorynebactriumという多剤耐性菌に感染し、キズは閉じず常に膿が流れ出す慢性骨髄炎状態となっていました。 


今回、骨髄炎を直しつつ骨変形を直し、かつ骨を延長するために まず 感染を抑え込むために 骨髄内は徹底的に削り出し洗浄をし、抗生剤を被覆した髄内釘を留置し、慢性骨髄炎化してしまって閉じない創には陰圧療法を併用しました。


 他国 下腿 約6~7㎝ 延長後 右下腿骨髄炎 治療(2) → 他国の髄内釘抜去+骨髄内洗浄+セメント被覆髄内釘留置+陰圧療法 _d0092965_23110619.jpg
感染が落ち着けば 骨延長 は可能ですが、落ち着かなければいったんは右下腿は左下腿とくらべて5㎝短いまま 感染の治療を徹底的にしなければなりません。




先日お心遣いをいただきました。

 他国 下腿 約6~7㎝ 延長後 右下腿骨髄炎 治療(2) → 他国の髄内釘抜去+骨髄内洗浄+セメント被覆髄内釘留置+陰圧療法 _d0092965_23260535.jpg

注:本ブログに掲載している戴きものはその日の記事に記載している患者様からいただいたものとは原則として無関係です)
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ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
またのご来院をお待ちしております。

# by shirayuribeauty | 2025-03-16 23:02 | 整形外科
両側小陰唇縮小形成術、陰核包皮縮小形成術、陰核包皮癒着剥離 2025.03.01

本日御紹介の患者さんは両側小陰唇縮小形成術、陰核包皮縮小形成術、陰核包皮癒着剥離 術後約半年再診時になる患者さんです。

上段:術前です。        
下段:術後約半年再診時です。




ご感想として「アフターフォローもしっかりしていただき、看護師、受付、医師の皆さんがとても丁寧に対応してくれ感謝しております。 」とのご感想をしてくださり満足度も満足(5/5)と評価してくださいました。
高評価ありがとうございます。 高評価を励みにスタッフ一同皆様のお役に立てるよう尽力してまいります。
何かございましたらまたのご来院お待ちしております。



先日お心遣いをいただきました。
両側小陰唇縮小形成術、陰核包皮縮小形成術、陰核包皮癒着剥離 2025.03.01_d0092965_18453251.jpg
注:本ブログに掲載している戴きものはその日の記事に記載している患者様からいただいたものとは原則として無関係です)
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ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
またのご来院をお待ちしております。

# by shirayuribeauty | 2025-03-01 18:41 | 美容外科
他国 下腿 約6~7㎝ 延長後 右下腿骨髄炎 (1)


本日ご紹介の患者さんは 某T国にて4か月滞在し両下腿の約6~7㎝の脚延長術をお受けになられ、日本に帰国したら右下腿に異音を生じ、近所の整形外科を受診したところ髄内釘が右脛骨からとびでていることを指摘されて当院にご相談に来られた患者さんです。

CTを撮影したところ 右下腿の髄内釘の先端は脛骨皮骨外に飛び出ており

  左髄内釘の先端も脛骨の皮骨外に飛びでていて危険な状況で 歩行できない状況でした。


某T国では術後約2週間で右下腿に感染を生じ、膿が噴出するも麻酔無しで洗浄手術をされて地獄だったのことでした。



他国 下腿 約6~7㎝ 延長後 右下腿骨髄炎 (1)_d0092965_22123245.jpg


診察上 皮下にはスクリューが飛び出そうな状態で突出しており膿も貯留していました。


レントゲン写真上でも髄内釘の逸脱、スクリューの飛び出しは明らかです。


レントゲン正面像です

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右下腿レントゲン側面像です
他国 下腿 約6~7㎝ 延長後 右下腿骨髄炎 (1)_d0092965_22433136.jpg


一度感染して洗浄、抗生剤点滴を長期間おうけになられた既往ならびに現在の所見や血液検査から右下腿の 骨髄炎+変形治癒 の状態と診断しました。


まず スクリューを抜去して感染を抑える 治療 をすることとしました。



追記記事 2025.03.16

     2025.04.01

     2025.05.31

先日お心遣いをいただきました。

他国 下腿 約6~7㎝ 延長後 右下腿骨髄炎 (1)_d0092965_22314423.jpg
注:本ブログに掲載している戴きものはその日の記事に記載している患者様からいただいたものとは原則として無関係です)
"Please note that the items featured in this blog, as a general rule, are unrelated to the patients mentioned in the daily articles."

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
またのご来院をお待ちしております。


# by shirayuribeauty | 2025-02-25 22:11 | 整形外科