ウェスト脂肪吸引
今日はウェストの腕脂肪吸引の症例の紹介です。

脂肪吸引はライフクリニックの勝間田先生が1983年 フランスから脂肪吸引器を日本で始めて輸入し、当時勤務していた十仁病院にて脂肪吸引を始めたのが日本での脂肪吸引の曙となっています。

今回ご紹介する患者さんはウェスト部分の脂肪吸引をされました。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
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ウェストラインがよりキュッと締まりました。

本日はハロウィンのお菓子の差し入れをいただきました。
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横にちっちゃなボタンがついていて押すとお菓子が一個でてくる造りになっているようです。せっかくなので患者さんみんなが楽しめるように待合に置かさせて頂きました。

そして名古屋コーチンパイも頂きました。
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名古屋の味噌煮込みうどんやういろう等名古屋の味覚は大好きなのですがコーチンパイは初めてでした。おいしく頂きました。 ありがとうございました。

今日は午後に長時間の手術が入っていたのですがご遠方からいらっしゃる予定の患者さんが体調がすぐれないとのことでキャンセルになりました。
早く体調がよくなりますように!
せっかく時間ができたのでずっと見たかった「出口のない海」を空いた時間を使って観にいきました。上映が11月2日までだったの観れないだろうとあきらめかけていたので嬉しかったです。(体調が悪くてキャンセルされた患者さんには不謹慎で申し訳ありません。)
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邦画においては日本人の阿吽の会話の呼吸のリズムが好きな自分にとって登場人物達の会話の流れがややバタ臭い印象を受けましたが、今の日本が先人達の血と汗と涙のおかげであることを再認識させてくれました。 日々の業務で忙殺されがちですが決して先人達への感謝の念を忘れず生活していきたいと思います。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-29 23:06 | 美容外科
奈良
昨日、今日と奈良県で開催された第33回日本マイクロサージャリー学会に行ってきました。

マイクロサージャリーとは顕微鏡下に行う手術であり、学会の前身である研究会第1回は32年前に奈良県立医科大学整形外科の玉井先生が会長として開催されました。

その後代々整形外科と形成外科の教授が交代で会長を務めている整形外科と形成外科のhybridな学会です。

学会の講演で特に盛況だったのはマスコミにおいても有名な公仁会大和成和病院心臓病センターの心臓外科医である南淵 明宏先生の「手術のうまい下手」という講演でした。
大学病院の教授らが多数参加している学会上のおいて「日本の医療制度の諸悪の根源は大学病院の研究至上主義および権威主義。 日本の医療の発展のために大学病院は明日からでも医療行為を即刻停止していただきたい。 現在の専門医制度は外科医としての能力を示す制度では全くないのだから意味なし。教授達よ 現場の第一線の臨床医をなめるな! 」 との内容の講演は聞いているほうにはあまりにもスリリングでした。

もちろんそのような過激な表現は南淵先生なりのレトリックでありましょう。

しかし南淵先生のいわんとしていることはよくわかります。
日本の医師社会は学術?活動に重きを置き実際に歴然と存在する外科医の手術の巧拙は事実上無視されてきました。

彼は心臓外科領域における手術技能の可視化、概念化、評価の方法を工夫し若手医師の養成のためコンテスト形式のチャレンジャーズライブ(実際その場で縫合等をして技巧を競い合う会)を開催するなど真の手術技能の向上を目指す医師達と積極的な活動をしています。

美容外科領域ではそのような事は夢のまた夢でしょうか・・・

マイクロサージャリー学会では整形外科や形成外科が科の枠組みを超えて活発な発表、議論、技術講習会等行っているのに対し美容外科学会では形成系と十仁系にわかれてしかも学会の参加は許可制(自分達にとって都合が悪いと判断する医師は入場させない)をとっており技術講習会などもありません。

また美容外科手術は癌に対する手術や心臓外科の手術のように死亡率等の数字で評価ができません。 数字で評価するとしたら唯一数字化されている「売り上げ」で評価されてしまうことになります。

そこが美容外科界の問題の根っこがあると思います。

現在の美容外科において売り上げは技術力とはあまり相関関係はありません。
もちろんそう(売り上げ≒技術力)主張する先生もおられるでしょうが私はそうは思いません。
えてして技術がある職人肌の先生は宣伝を「品がない」としたがりません。
しかし美容外科は商業ベースであることを割り切っている先生は儲けたもん勝ちと考えていますからバンバン広告をします(医療法では広告は禁止されていますから隅っこに小さく「取材」とか「ビデオパッケージ説明文」とか書かれいます)

個人的には「巧言令色鮮し仁」ではないかと思いますが患者さんがいて色々ニーズを言われてこそ技術もそれにあわせて精錬されていくので一概に患者さんに目をとめてもらうようにすることを全て否定するわけにもいきません。


奈良は公園に鹿がたくさんいてのどかな雰囲気でとても良かったです。
今回は時間がなく春日大社にいけなかったのが残念でした。
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今度奈良に行くときは春日大社にお参りしたいと思います。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-28 23:45 | 美容外科
たれ目形成
以前たれ目形成をされた患者さんとしてご紹介した患者さんが術後三週間後検診にいらしたのでご紹介します。

上段:術前
中断:術後一週間
下段:術後三週間
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大変満足されているそうですができればカラーコンタクトをつけて(第三週目の写真はカラーコンタクトを装着しています)いる状態で黒目の下の白眼部分がでるぐらいに下眼瞼を下げたいとのご要望がでました。

女性の美しくなりたい欲求は底果てないのかも知れません。

これにどこまで応えることができるかが美容外科医の力量といえるでしょうが医学的に患者さんに不利益が及ぶようであれば止めるのも医師の務めです。判断にしばしば悩む所です。
今回は熟慮していただいてそれでもやはり御希望であれば御希望にお応えしたいと思います。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-27 02:08 | 美容外科
鼻口唇角形成術
今日は鼻口唇角形成術(びこうしんかくけいせいじゅつ)の患者さんの再診がありましたのでご紹介します。

鼻口唇角形成術は鼻柱の付け根が食い込んだ感じがする方の鼻の側面像を改善するのに有用な手術です。 インプラントもしくは軟骨を用います。

・術前です       ・術前に指でシュミレーションします ・本日再診時(術後一週間)です
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(写真は患者さんの快諾を頂いて供覧しています)
赤矢印の部分が鼻口唇角部分です。ここがひっこんでいるとなんとなく鼻がすっきりしない感じがでてしまうのでこれをだして鼻をすっきりした印象にする手術が鼻口唇角形成術になります。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-26 23:51 | 美容外科
目の下の脂肪取り
目の下の脂肪取りの御依頼が最近多いです。

目の下の脂肪は3個ぐらいの脂肪の袋があり各々から脂肪を適量ずつ取り出すという作業を目の中の結膜という赤目の部分を切って行います。
片目分の脂肪です。
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こうやってみるとなんだか琥珀色の宝石みたいです。

先日いただいた最中を食べました。
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おいしかったです。

先日スタッフといったラーメン屋さんは光麺というラーメン屋さんでした。スタッフのお勧めで初めて私はいきました。
ラーメンもおいしかったですがその時ついでに頼んだ炭火焼塩梅豚トロ丼?が非常に美味でした。 お勧めです。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-25 21:43 | 美容外科
脂肪注入豊胸
脂肪注入豊胸の方の術後約3週の検診が先日ありました。

内出血もとれきれいに胸が大きくなっています。(写真は患者様の快諾をいただいて供覧しています)
上段:術前
下段:検診時
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脂肪注入豊胸は石灰化やしこり形成の可能性があるため将来の乳癌検診の際に誤診の原因となるリスクがどうしても避けられませんが異物では作り出せない自然な乳房の形態が形成されるのが利点です。

1回の注入で完全に大きくしようとするのではなく何回かにわけた方がしこり等のリスクが減少します。

急がば回れ

これは脂肪注入豊胸にもいえる格言です。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-24 23:42 | 美容外科
婦人科手術
私が勤務しているあるクリニックでは婦人科の手術が多いです。

他院手術後の修正手術も多く本日いらした患者様もその一人でした。
その方のご了解を得ましたので先日その方から頂いたメールを載せます。

「夜分遅くにになってしまったのでメールで失礼します;
小陰唇の手術でお世話になっている○○です(^^)

質問なのですが宜しいでしょうか?
私は△△形成外科にての手術の修正だったのですが、
手術の出来が不自然で納得がいかず修正を受けたと△△さんの方に報告しましたら意見書
を書いてもらうようにと頼まれました。
先生の方では意見書は書いて頂けるのでしょうか?
お手数をおかけしますがお返事頂けたら有り難いです。」

△△形成外科は形成外科医主体の団体である美容医療協会のHPで積極的にオンライン公開相談室で回答等行っており名医としても本とかに掲載されているようです。

ご相談の方は合計35万以上の手術代金を支払い婦人科の手術をうけられましたが結果に納得せず私の元にこられました。
診察上は専門的な話になりますがsulcus praeputiolabialis部分の余剰粘膜皺襞の切除がされていなかったため外観的に厚ぼったい状態が残存されていました。
そこの部分の整形手術をおこなうことにより患者さんは満足されましたがその後患者さんは前医に不満を抱かれました。 「なんで大金を払ってあんな仕上がりだったのか?」
それが上記のメール内容につながったとのことでした。
お話を良く聞くと私の意見書を元に返金を求めたいとのことです。

さてここで問題が生じました。

まず、前医は形成外科医が美容外科を行う事を主張する団体の重鎮医師です。いわば権威です。当方は権威嫌いの無名一在野医師です。  団体相手を敵にまわすかもしれない意見書を書くのはある意味やりがいがありますがやはり基本的にはやっかいなことです。 しかし患者さんが希望する限り客観的事実は記載しなければなりません。明治天皇のお歌「よもの海みなはらからと思ふ世に など波風のたちさわぐらむ」が頭をよぎります。

次に医者の間での格言「後医は名医」が頭をよぎります。

後から診る医師は状況が有利であり前医の大変さがわからないことがしばしばあります。
どのような状況下でどのような話し合いがされて手術に至ったのか当方にはわかりません。
後から偉そうに「sulcus praeputiolabialis部分の余剰粘膜皺襞が切除されてませんでした」などとの意見書を書かれた医師の気持ちを考えると重い気分になります。

そして最後に前医と患者さんとの間にどのような話し合いがされていたのかの経過が気になります。 よくお話を聞くと切除範囲の話し合いが術前に明確にされておらず、術後も患者さん的には仕上がりが不満だったのにそれをきちんと前医に伝えず私のいるクリニックにきて修正手術を受けてしまったとの事です。

患者さんの言い分もわかりますが前医が当惑するであろう事もわかります。 
なぜなら何故気に入らなかったらその時声をかけてくれなかったの? と前医はきっと思うだろうからです。

今回の件は私から見ると切除範囲をお互いきちんと認識しあってなかった点ときちんと不満な点を前医に伝えず私の所で修正手術を受けてしまった点を考えると争って返金を求めても応じる可能性が少ないことと、もしそうであった場合よけい不快な思いをするのは患者さん自身であろうという旨をお話ししました。

しかし患者さんが納得いかない気持ちもよくわかります。

だから患者さんとのお約束でこの話を私のブログで公開することで憂さをはらして頂く事にしました。

sulcus praeputiolabialis部分の余剰粘膜皺襞(解剖学的にはanomalyです)は普通の医学書や解剖学の本には載っていません。 婦人科手術は上手くやろうとも雑にやろうとも評価されない分野の手術ですからあまりきちんと解剖のanomalyまで頭に叩き込んで手術する先生が少ないかもしれません。
修正手術でこられる方々にこの部分の取り残しが非常に多いです。
患者さんは「手術したけど何かがおかしい?」と悩んで私のところにこられます。

もし美容外科医でこのブログを読まれている方がいらしたらそこの部分の整形処置をきちんとしてあげて頂きたく思います。 

評価されない仕事でも手を絶対抜かないのが外科医として大切だと思います。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-23 23:59 | 美容外科
鼻尖縮小術と鼻根縮小術
今日は鼻尖縮小術と鼻根縮小術の症例写真のご紹介です。

(写真は患者様の快諾を得て供覧しています)
      術前                   術後
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鼻先は鼻翼軟骨という軟骨を逢着し余分な軟部組織と軟骨を除去してケースによってはその除去した軟骨を鼻先に移植することにより鼻先を多少さげたりすることが可能です。

鼻根縮小術は鼻骨部(目と目の間の鼻の骨の部分)の幅を狭くすることにより鼻の上部の幅をすっきりさせる手術になります。


今日は静岡からいらしか患者様からお心遣いをいただきました。
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お茶と最中です。

ありがとうござます。

今日は顎削りに頬骨削りに脂肪吸引と忙しくちょっと精根尽き果てた感じなので最中とお茶は明日におあずけして今からスタッフとみんなでおいしいラーメンを食べに行って元気になろうと思います。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-22 21:06 | 美容外科
脂肪吸引と機械
先日御来院された患者様で二の腕の脂肪吸引の写真のUPを許可してくださった方がいらしたのでご紹介します。

上段:術前です
下段:術後3ヶ月です
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とっても綺麗な腕になられました。 髪型も魅惑的になりまるでモデルさんのようでした。

最近脂肪吸引の常連患者様から術後ケアに関して色々なご質問やご提案があり色々検討しています。現在世間で用いられている脂肪吸引の術後ケアの機械として超音波、エンダモロジー、インディバ、レーザー等色々アフターケアの種類があります。私が脂肪吸引を主にやっているクリニックではアフターケアとしてアロママッサージを行っています。 アロママッサージも充分皮膚の活性化や術後のリンパの浮腫み等の改善にすばらしい効果を示すのですが、機械も併用することによって美しい仕上がりがご提供できるのでしたらそれはそれで取り入れるべきことであり色々日夜文献を読み漁っています。

どうしても機械というのは売る側の業者の誇大広告というバイアスがかかります。 

本当に効くのかどうかわからない機械を使うことでいかにも最先端でもっともらしい事をやっているかのように見せかけるような医療行為はしたくないと思っていますのでそれなりにエビデンス(evidence:証拠)のある機械を使いたいと思っています。

今日は患者様の御同意の上、ある機械を背中の脂肪吸引時に使用しました。
良い結果がでることを願っています!(写真は患者様のご希望によりupしています)
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綺麗な背中になりますように!
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# by shirayuribeauty | 2006-10-21 22:59 | 美容外科
口角つりあげⅡ
口角つりあげ手術はライフクリニックの勝間田院長先生が十仁美容外科の勤務時代に研究、開発され昭和57年にノルウェーのオスロで開催された国際美容外科学会で発表されてから世の中に知られるようになった手術です。

口内法と口外法があり原法は口内法になります。 ただ口角の上げ幅を大きくしたい方は口外法を用います。


今回ご紹介の患者様は口内法の結果では上げ幅がご満足いかないとのことでしたので口外法まで行った方です。

上段 :術前:特に口角が下がってるわけではありませんが口角挙上にてにっこりした感じをだしたいとのことでした。
中段:口内法術後:微笑しているような口元になります。 この手術を研究、開発された勝間田先生は口内法によるこの微笑の状態を「モナリザの微笑み」と呼んでいらっしゃいます。マイルドな微笑形態を作る口内法の結果を表す「なるほど」と思わせる適切な表現です。
下段:口外法追加術後:口外法ははっきりと口角が上がります。しかし欠点は約半年は創が口角部分に生じてしまう事です。
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とってもチャーミングな口元になられました。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-20 22:23 | 美容外科
口角つりあげ
今日は口角つりあげの手術について記載したいと思います。

口角つりあげ手術はライフクリニックの勝間田先生が十仁美容外科に勤務時代の昭和57年にノルウェーのオスロで開催された国際美容外科学会で発表されて世の中に知られるようになった手術です。

口内法と口外法があり原法は口内法になります。 ただ口角の上げ幅を大きくしたい方は口外法を用います。

今日は完全燃焼したので明日また続きを書きます。


本日も差し入れをいただきました。
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QUATREという東京の目黒区の柿の木坂のお店のようです。
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スタッフ全員で食べきれない量でびっくりです。
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とってもおいしかったです。 ありがとうございました。
関西からいらしたのに柿の木坂のお店のお土産とは??
と思いましたが関西に出店しているのかそれともハイセンスな方でいらしたのでわざわざお気に入りのお店のケーキをお土産にしてくださったのかも知れません。

気をつかっていただいて本当に恐縮です。 どうぞお気をつかわないで下さい。 
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# by shirayuribeauty | 2006-10-19 22:57 | 美容外科
権威
先日 ある美容外科機材の外国人業者さんが来院しました。

ある国である手術の見学をするお話が以前からあったのでその件についての話題になると他の先生もご興味をもたれて一緒にいくかもしれないとのお話でした。

業者さんいわくその先生のご提案でその手術を見学したとの認定証とか作ってくれると患者呼び込みにいいといわれたとの事で現在認定証を作っているとのことでした。

その先生の発想はお茶目で面白いと思うのですがその発想がでるところに日本人の権威に対する弱さや外国人に対する引け目があるからそれを利用するといういたずらっ子のようなアイデアの元があると思います。

よく日本人のクリニックには○○専門医とか○○博士とか飾ってあるのに加えて金の糸やインプラント等々されるクリニックには外国人の先生との握手している写真とかが飾ってあったりします。

なぜか日本人の著名な先生と握手している写真とかは飾ってあるクリニックはみたことありません。

日本人同士だとお互い気恥ずかしいからでしょうか?



今日は混んでしまいご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
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プリンの差し入れをいただきました。
ありがとうございました。 
おいしかったです。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-18 23:29 | 美容外科
巻き爪、陥入爪
今日は巻き爪、陥入爪の治療について紹介です。

まず巻き爪、陥入爪はどちらも同じように使用される用語ですが
巻き爪・・・爪が横方向にまいている状態です。
陥入爪・・・爪の角が軟部組織に食い込んでいる状態です。

さてこれらの巻き爪、陥入爪ですが一般的には爪の爪母細胞まで切り取るように切開して
爪母細胞の部分をフェノールで焼いたりする手術療法がとられています。

しかし町田英一先生が開発した形状記憶合金を用いた超弾性ワイヤーを用いて非観血的(血を流す手術をしないで)に治療が可能になりました。

左: 巻き爪です                   右: 超弾性ワイヤーを装着しました。
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1~2ヶ月後の再診時にはきれいに矯正されていると思います。

頭の先から足の先まできれいになれるお手伝いができるというのは幸甚の至りです。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-17 22:34 | 美容外科
まつげ植毛
今日は睫毛植毛の紹介です。

睫毛植毛は後頭部の髪付き皮膚を1×2cm程度採取してそれを細かく分けて(株分けといいます)それを睫毛に植毛する手術です。

長所は 睫毛がまさにたくさん増えてエクステいらずになります。 
短所は 後頭部の毛がそのまま睫毛として生えてきますのでパーマ等の手入れが必要になりますし睫毛がバサバサした感じ(それを希望される患者様が多いですが)になります。
元々生来の睫毛のように方向が綺麗に完全に揃うわけではありません。

睫毛植毛のコツは

1.綺麗に株分けをしてくれる職人さんの存在(これをカッターさんと業界では呼びます)
2.医師が植毛の毛の質や本来入れるべきライン、方向、位置等を的確に理解して植毛していく
3.眼球を絶対傷つけない事!

の3点が非常に重要です。 コツを会得していない医師に施術されますと内反睫毛(毛が眼球の方に向く状態)になったり、パーマをかけにくい睫毛、外観上変な睫毛になってしまいます。 これを直す方法はありますがここでは割愛します。

今回は患者さんには陰の存在ですが植毛の成功の成否をわけるカッターさんをご紹介したいと思います。

1.私が採皮した後頭部の髪付き皮膚を大ベテランのカッターさんが細かく株分け開始しています。
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2.拡大鏡を使って一本、一本丁寧に分けていきます。
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3.こんな感じで分けています。
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4.一本一本を拡大するとこんな感じです。
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上記のこの一本一本株分けした毛根付きの髪をchoi式という特殊な器具で睫毛に移植していきます。

カッターさんの株分けのうまさによっても植毛の定着率は異なります。医療行為はこのように医師だけの力量ではなく医療従事者の全員の力の総和が結果として表にでてきます。
外科医は手術が無事成功するとよく患者さんから「ありがとうございました。」と感謝の言葉をいわれたりお礼をもらったりしますが実は外科医の力だけで成し遂げているわけではありません。その裏には多くの人々の協力があるのです。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-16 21:26 | 美容外科
鼻尖縮小
日本の医療
いきなりですが日本の医療についての話題です。

日本の医療は特定機能病院を含めた先進医療を行う病院へのアクセスのよさ、高度先進医療と安価な医療費、平均寿命の高さ、当等によりWHOが世界第1位 の水準と評価しています(米国の水準は第37位)。

しかし外来患者数は欧米平均の4倍、診療費は1/10倍、医師技術料は1/5倍です。

AIU保険会社の調査(2000年度)によると盲腸の手術で入退院まで
1位 ニューヨーク 243.9万円
2位 ロサンゼルス 193.9万円
3位 香港      152.6万円



10位 ソウル    50.9万円


16位 日本     37.8万円

となっています。

日本は世界第一位の医療を国民に提供しておきながら国民医療費は対国民総生産費では世界第17位です。

現在日本の負債残高は745兆円になります。 これは国家予算の12年分、国民総生産の1.6倍に相当します。

国民医療費のうち国が負担している国庫負担は8兆円です。

これは国の負債の約1%にすぎません。

日本国民の「安全保障としての医療」として存在している医療に対し政府は
1.高齢患者の負担増
2.高額医療の患者負担増
3.入院時の食事、ホテルコストを自費とする負担増
4.保険免責制度(低額医療を自費扱いすること)
5.国民医療をGDPなどの経済指標に合わせ規制する医療総枠制度の導入
等を提示しています。 

負債の1%にしかすぎないこの医療費の抑制に対しては様々な案が提案されていますが
国民の安全保障としての医療、 たとえば小児科や産婦人科の過酷な状況が改善されるべき診療報酬の大幅引き上げ等の話は聞こえてきません。

日本の貿易収支は黒字ですがサービス部門、つまり旅行、金融、特許などの貿易収支をみると日本はすべて赤字です。 

WHOで世界一とされている日本の医療ですが外国に医療を受けに行く日本人と日本へ医療を受けに来る外国人の数の差はいかがなものでしょうか?

かつて美容外科は十仁病院が世界一の規模を誇り外国からも多くの人が手術を受けにきましたが今やそのような規模、レベルを備えた病院はなくなってしまいました。
一般病院にしてもなかなかそのような病院はありません。
アメリカのようにアラブの富豪が治療を受けにくるような世界レベルで有名な病院はありません。

今の抑制政策ですと医療現場はじょじょに疲弊していって貿易黒字になる部門になるどころか国民の安全保障としての最低限の医療レベルラインが崩壊していくと思います。
その端緒として小児科や産婦人科の閉鎖等が各地でみられているのでしょう。
税金の配分を土建業にではなくて貿易黒字になるぐらいの部門として医療の部門に投資してくれたらと思うのは医療従事者の勝手な願いかもしれませんが・・・・・

今日は日本海側からの鼻尖縮小術の再診がありました。
上段: 術前です
下段: 術後三週間 本日です。 (写真は患者様の快諾を得て供覧しています)
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きれいなキュートな鼻になられました。 遠路はるばる再診お疲れ様でした。

明日は晴れるといいですね。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-15 21:18 | 美容外科
脂肪吸引
今日は半年以上前に脂肪吸引された方の再診でした。

上段: 二の腕の脂肪吸引 術前後です。
下段: 臀部と大腿の脂肪吸引術前後です。(患者様がやはり恥ずかしいとのことで削除しました)

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もっともっと二の腕を細くしたいとのことなので今度ご期待に副えるべく頑張ります。

今日はHIROTAのシュークリームを差し入れに戴きました。


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いつもお気遣いありがとうございます。 甘党のスタッフ一同終業後感涙にむせてました。

もし私の患者さんがこのblogみていたらそんな気をつかわないで下さい。
皆さんの笑顔だけで充分嬉しいです。 
本当に皆様に色々気をつかっていただいて恐縮です。

明日も大好きなオペあります。 頑張ります。 おやすみなさい。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-14 22:18 | 美容外科
友からのメール
今日は外科医の友人と飲みました。

その友からの先日のメールです

「ただその時その時を誠実に、他人を侮らず、おそれず、ただ技術と知識の錬磨と研究あるのみ。

それ自体を楽しみとして、ゆっくる坂を上る。

坂の途中で、力尽きても後悔ないように、技術の錬磨自体を楽しむ。

仕事は所詮「かけがえのあるもの」。だから、家庭と友人と趣味を大切に。

どれがかけても、幸せではないので。

無理して、バランスは崩さない。 」

彼は名医になると思います。 ある分野を極めんと学閥の枠を超えて某大学医局に入局し熾烈な医局員人生を送ってきた彼ですが研究も成功し今度ある国際学会においてその大学から唯一論文がパスして発表できるそうです。

頑張れ! 心から応援したい友人です。  
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# by shirayuribeauty | 2006-10-13 23:59 | その他
タレ目形成
今日はタレ目形成内側法術直後の紹介です。
なぜか最近タレ目形成が多いです・・・・ そんな季節なのでしょうか・・・?

上段: 術前です。
下段: 術直後です。(写真は患者様の快諾を得て供覧しています)
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内側法は体表に傷ができないですが目の中の処置のため術後やや目が充血することがありますがこれは約1週間で改善します。 
マイルドに下眼瞼の開きを大きくしたい方にお勧めの方法です。


今日はベルギーワッフルの差し入れを頂きました。 いつも気を遣ってくださってありがとうございます。 とってもおいしかったです。 
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クリニックの待合にスタッフがいれて置いているローズハーブティーは最近私のお気に入りですがワッフルとマッチして美味しかったです。 
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# by shirayuribeauty | 2006-10-12 20:33 | 美容外科
明眸皓歯

先日の医療系情報誌にドイツのBASF社が虫歯の原因菌の一種であるStreptococcus mutansを減らす働きのあるL.anti-cariesという乳酸菌を発見しガムにすることによって口腔内の悪玉菌を50分の1に減少させることができるようになったという記事がありました。キシリトールを含むガムには抗菌性があるのは知られていますが虫歯を防ぐ菌まで抑圧してしまいます。
よって画期的な商品! みたいな記事でしたが日本ではすでに数年前に東海大学の古賀教授がLactobaccillus salvarisとして虫歯予防の乳酸菌を発見しています。

同じ菌なのでは? という疑問もわきますがそれはさておき虫歯は感染症であり歯が腐る病気であるため予防が大切です。

日本は先進国中最悪に近い虫歯天国です (WHO発表のDMFT指数参照)
これだけ町中に歯医者さんがあふれており国民皆保険制度の下で廉価に歯医者にかかれるのに歯が悪い日本人・・・・

何かがおかしいと思いませんか?  フィンランドの12歳児のDMFT数は1.2、これに対して日本の子供たちは3.6 約3倍も虫歯になっている状態です。 

日本では圧倒的にフッ素とキシリトールの使用がフィンランドに比べて劣っていると思います。
歯はエナメル質を削ったら最後、一気に崩壊への道を突っ走ります。

ですから皆さん歯は治療よりも予防が大切です。

美容外科医といえどもエナメル質を削り被せ物をする審美歯科治療はあまり賛成できません。
なぜなら健康なエナメル質を削る治療は長い人生を考えると邪道だからです。
矯正治療で審美を整えていくのが本道です。
しかし矯正は時間がかかります。 時間的制約からどうしても選択肢がこれしかないという人のみに審美歯科治療は施術すべき方法と考えます。

私は健康的に美しく患者さんになってほしいと思っています。
昔から日本では美人の条件を明眸皓歯(めいぼうこうし)と表現していました。
健康的な美しい歯でありつづけるためにも皆さんにはフッ素、キシリトール、唾液乳酸菌を上手に利用してほしいと思います。 唾液乳酸菌を希望の方は診察時に私に一声かけてください。

今日はたれ目形成の内側法、外側法同時施術例の紹介です。
初診時は他院での切開二重の創がまだ癒えてなかったため切開の創が落ち着いてから手術を考えましょうとお話しし、お帰りいただきました。
その後、切開二重の創も癒え手術に対する強いご希望があったので施術を行いました。
上段:術前です。
下段:術後一週間抜糸直後です。 (写真の供覧は患者様の快諾を頂いています)
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理想の形になり大満足とのことでした。
まだ下瞼は腫れていますが次回2週間後検診の頃にはすっかりひいて綺麗になっていると思います。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-11 21:00 | 美容外科
乳頭縮小
今日は乳頭縮小の患者さんの再診がありましたので乳頭縮小をご紹介します。

乳頭縮小は乳頭のサイズを小さくする方法ですが手術の方法として大きく分けて二つの方法があります。

一つは「楔状切除(せつじょうせつじょ)」であり乳頭の上から楔型に切り込みをいれて小さくする方法です。
長所は手術自体が簡単で乳頭の基部構造を痛めないため壊死等の心配がほとんどありません。
短所は乳頭上部を大きく楔状に切除し縫合するため乳管が閉じるため将来授乳の際に一度通管のために御来院していただかないといけない点です。

もう一つはLewis法と呼ばれる方法でまず乳頭の基部をバウムクーヘンのように切り取り高さを減じて、残ったきのこ状の頭部を何箇所か側方楔状切除をおこなって全体のサイズを小さくする方法です。
長所は乳管を温存するため将来の授乳の際に通管するために来院しなければならないという煩わしさがありません。
短所は基部を切り取るため血行不良になるリスクがあります。その結果最悪の場合には残存乳頭の壊死という状態になる危険性があります。 また手術自体も細かい作業が必要となるため前者の楔状切除法と比較して手術時間が余計にかかります。

今回の患者さんはLewis法をご希望されました。

最上段:術前立位です。
 上段: 左乳首の手術が終わった状態です。 右はまだ手術していません。
 下段: 左右の手術が終わった直後です。
最下段: 術後約10日経た本日です。 (写真は患者様の快諾を得て供覧しています)
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本日の写真だと右乳首に一部黒い箇所があるので壊死かもとご心配されるかもしれませんがこれはカサブタなので心配はありません。
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# by shirayuribeauty | 2006-10-10 23:57 | 美容外科