本日ご紹介の患者さんは約4年前に形成外科専門医によるフェイスリフト手術を受けその後傷痕に瘢痕が生じたためその医院で半年間近く治療をお受けになられた患者さんです。
半年間近く治療に通われ改善なくもう三年以上たっているので治癒のみこみはないとほぼあきらめていらっしゃいました。 たまたま他の手術の際に傷痕を発見し、良くなるかもしれない旨をお話してカウンセリングの結果複数回にわたる予定の瘢痕治療を開始することとしました。 左耳部の瘢痕 左列:治療前 右列:第一回目治療後1か月再診時です ![]() 右耳部の瘢痕 左列:治療前 右列:第一回目治療後1か月再診時です ![]() (写真は患者さんの快諾を得て供覧しています) 一回の治療でそれなりにキズの盛り上がりの勢いが抑えられ、赤みの軽減しました。 これから何回か治療を行っていけばよりよくなるでしょう。 学会等で受傷後半年以内の症例にレーザー等照射して「良くなった」と発表している医師を見受けますが受傷後半年以内でしたら自然治癒にてそれなりに良くなりますのでほんとうにその治療の効果で良くなったのかはわかりません。 それにもかかわらず学会で〇〇専門医や医学博士や准教授等の肩書きを持つ医師がそのような明らかに非科学的な発表をしているのをみたりすると特定の業者の機種の宣伝のためか?はたまた学会発表しているという自己満足のための学会発表か?と思わさせられ医の堕落を感じます。 治療効果はキズがいわゆる定常状態になる(通常最低半年はかかります)以前でしたらその効果を主張するのならば同一個人の肌による比較対象部位(自然治癒部位)がなければいけないと考えます。 今回のように3年近くを経ているケースにおいてはキズは定常状態になっていると考えられるのでそれなりに治療効果があると判断できると思います。 先日お心遣いをいただきました。 ![]() ありがとうございます どうか御気を遣わないでください。 ▲
by shirayuribeauty
| 2009-01-31 23:42
| 美容外科
今日は52年前に悲しきジラード事件が起こった日です。
1957年年1月30日、群馬県相馬が原で、立ち入り禁止区域のアメリカ軍射撃練習で出る薬莢を拾っていた日本人主婦がいました。当時の日本はまだまだ貧しく射撃演習場ででる鉄くずを拾って生活していた基地周辺の人々が多くいました。彼女の背後からジラード特務二等兵が「ママさん大丈夫?」と呼び寄せ10メートルの距離から発砲し、主婦は即死しました。 最初米軍は日米協定をもとに米軍に裁判権があると主張しましたが大東亜戦争敗戦後、虫けらのごとく日本人の命をみなす米兵の諸行為に業を煮やしていた日本の世論は「明白な殺人行為にまで治外法権を認めなければならないのか!」と沸騰しました。 米国に住むジラードの家族が「裁判はアメリカでやるべきだ」と訴えを起こしましたが結局、ジラードは、日本で傷害致死罪で起訴されました。 しかし懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を受けただけでした。これに対しては日本の検察側は控訴せず、ジラードは米軍を不名誉除隊した後、日本人女性と結婚し米国に帰国しました。 この主婦の遺族に支払われた米軍からの見舞金はわずか62万円でした。 その後も日本の各地で同様の事件はおこり1958年の時点で駐留米軍による日本人の被害件数は正式に届けられたものだけでも9998件にも及んでいます。 被占領国家の辛酸は加害国は都合が悪いから、被害国は屈辱のため忘れ去ろうとします。 52年前の駐留米軍による狼藉行為の結果一命を失われた坂井なかさんのご冥福をここにお祈りします。 本日ご紹介の患者さんは顔面変形に対しルフォーⅠ型骨切り術(LeFortⅠ型骨切り術)≒上顎骨切り移動術、下顎骨骨切り術(IVRO+SSRO)(恩賜財団 済世会横浜市南部病院にて)をお受けになられた患者さんです。 術前です。 ![]() 術後です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています) ![]() すなわち術前の咬合は下顎が突出しており、正中があっていません(skeletalⅢ,dental classⅢ,midline deviation)。 この状態は顎変形症であり顔面の骨格から治療しなければ笑顔が美しくなりません。 矯正歯科、口腔外科のコラボレーションによって術前矯正、術後矯正を行うことによって自己の正しい咬合を回復し健康的で美しい表情を得ることができます。 輪郭手術のご相談において咬合の問題がある場合は私のモットーは「健康的に美しく」なので私の美容外科をご理解してくださる矯正歯科、口腔外科に紹介または共同治療を行うようにしています。 私が患者さんに紹介する矯正歯科および口腔外科の先生は私が一流の先生を探し求めて数々の先生方の紹介の紹介からたどり着いた先生方であり何十~何百時間も臨床の現場を一緒にさせていただき私自身の目でその腕の確実さを確認させていただいた結果実際に一流の腕をもつことを保証できる先生方です。(私の外科医としてのモットーは「その臨床医のほんとうの臨床の腕は一緒に汗をかかないとわからない」です。今までの自分の外科医としての経験から肩書きや経歴では実際の臨床の腕はわからないと考えています) しかも自由診療も廉価に行ってくださる先生方です。 また顎変形症の場合は健康保険がきくケースもあります。 輪郭、咬合を複合的にお悩みの場合はご相談いただければ幸いです。 P.S. 昨日御入院して骨切り手術を受けられた方へ こんな感じで私は十分イメージして執刀しましたので安心してください。 ![]() 無事退院して再診にいらっしゃることをお待ちしております。
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| 2009-01-30 23:13
| 美容外科
今日は1968年 東京大学医学部自治会がインターン制度の運用と医師法改正をめぐって無期限ストを開始した日です。 これが東大紛争の発端となりました。
この時の紛争の教訓がいかされてか現在は研修医は現在給与が保証される身分となりました。マッチング制度により母校を離れて研修する医師が増えいわゆる医局や学閥の形態がかわりつつあるようです。 私はマッチング制度以前に医学部を卒業したのでマッチング制度の恩恵!?はうけていませんが私がレジデントをした病院は全国津々浦々からレジデントがあつまってきている病院でした。 病院内で丑三つ時に仕事をしていると緊急コールが流れ現場に駆けつけると同期のメンバーがほとんどあつまってたりしてまさに不夜城の様相を呈しているような病院でした。 若き同期の何人もが体調を崩し入院するという激烈な環境でしたが学べるものも莫大で非常によい経験をさせてもらったと思います。 本日ご紹介の患者さんはミッドフェイスリフト(エンドタインリフト(ミッドフェイスB)使用)、目の下のたるみ取りをお受けになられた患者さんです。 上段:術前です。 下段:術後約5ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。) ![]() 中顔面はより若々しくなられ年齢不詳の妖しさがますます素敵です。 先日お心遣いをいただきました。 ![]() ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
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| 2009-01-29 23:05
| 美容外科
本日ご紹介の患者さんは乳頭の周囲の凹凸が気になるとのことでモントゴメリー腺(Glands of Montgomery:乳輪に存在する皮脂腺)除去手術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。 下段:術後2週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています) ![]() 一回の手術では完璧にはなくならないので希望の状態になるまでは何回かの施術を要するかもしれません。 順調な経過です。 先日お心遣いをいただきました。 ![]() ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
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| 2009-01-28 01:22
| 美容外科
私が輪郭のカウンセリングを行った覚えのある患者さんが先日ひさしぶりにクリニックへいらっしゃいました。
「先生のところで何か月もずっと(輪郭)手術をキャンセル待ちしていたのですがとうとう待ちきれなくて某クリニックで手術をうけてしましました。 今日はその修正の相談です。」とのことでした。 右えらがエグれている容貌のあまりの事態の異常さにレントゲンを撮り精査することとしました。 まずレントゲン写真をじっくりみてみましょう。 ●側面象です ![]() ●オルソパントモグラフィーです (パントモグラフィーとはあごのX線画像をあたかも骨を切り開いたかのように平面に撮影する撮影方法です) ![]() 何かおかしな点にお気づきになられたでしょうか? わかりやすく左下顎縁を水色で、右下顎縁を赤色で縁取ってみました。 ![]() パントモグラフィーです。 下顎角部の縁を赤色で、そして下顎角部の骨幅を緑色でラインをひいてみました。 Rと書いてある方がRightすなわち右側です。 ![]() 右側の角部が削られすぎ下歯槽神経管が露出・損傷していることが強く疑われる所見です。 実際右オトガイ神経領域に知覚異常を生じてらっしゃいます。 以前ご紹介したエラの削られすぎケースである ケース1およびケース2も右側のエラでした。 (すべてが同一医院によるものというわけではありません) ここで執刀した医師を責める気はありません。 執刀医は最善を尽くすべく努力されたはずであり、また、それぞれの事情があったはずであり、「後医は名医」の格言どおり後医である私が前医の言い分を検証せずに批判することは卑怯ですらあるからです。 ただこの手術をお受けになろうと考えていらっしゃる方々には手術を受ける前に熟慮していただきたいと思います。 安易な宣伝等にのせられてはいけません。 医療行為は必ずなんらかの合併症が生じる危険性がある行為であり安易にメスをいれることは厳に慎むことです。また特に美容外科においては執刀することにより医師に利益がはいるため残念ながら必要ない手術まで勧められる可能性も十分あります。 エラ削りの危険性は以下の加齢に伴う下顎骨の変化の図を参考にしてください。 上段:青年期例 下段:老年期例 ![]() よく「可能な限りがっつり削ってください」とお願いされる患者さんがいますが、下顎骨は加齢により歯槽骨が吸収され将来骨自体がやせ細る可能性が十分あるため過度に下顎骨を切除することは骨折の危険性や歯を逸失した際にインプラント義歯を植立する際の母床骨の不足等の危険性の増大につながります。 一期一会で出会った患者さんには健康的に美しくなっていただきたい私としてはどうしても手術をご希望されるのであれば「がっつり」ではなく「最適な骨切り量」で手術を受けていただきたく思います。 しかし何が最適な骨量かは正確な医学的定義を理論的かつ科学的に数値で示せといわれるとそれは難しいです。 輪郭の美容外科手術は現ライフクリニック院長の勝間田先生が約20~30年前に十仁病院時代に始めたのが始まりであり真の長期成績(20歳時に美容外科的骨切り手術をして70歳時に健全な下顎骨を保てているか)は日本人医師は誰も知らないはずです。 しかし20年以上の美容外科領域における経験の蓄積はそれなりの最適骨量と思われる骨切りを行う骨切り術の練成に寄与しています。 私がライフクリニックの勝間田先生をお勧めするのは以上の理由であり、勝間田先生の薫陶を受けることができたのは幸甚の至りだと思います。今後ともより安全で人々の幸福に寄与する美容外科医術の練成に努めていきたいと思います。 今回の患者さんに関してはまずは前医での加療をお勧めしましたが、どうしても私の治療をご希望されるのであれば私なりに最善を尽くし正常容貌の回復の一助になるよう努めていきます。 ▲
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| 2009-01-27 01:09
| 美容外科
先日以下のようなメール相談をいただきました。
相談したい診療項目 (the part you want to consult) : メニュー表に記載がない特殊施術相談 > ご相談・お問い合わせ (inquiry) : 初めてお問い合わせさせていただきます。料金表の中に「診断書作成」という項目がございましたが、これは他医院での施術についてのセカンドオピニオンを診断書という形でお願いすることは可能でしょうか。実は昨年、仕事で韓国ソウルに駐在中に韓国のとある美容クリニックで脂肪吸引を受けたのですが、トラブルになっています。事前の契約と異なり①片腕しか脂肪吸引していない ②範囲が非常に狭い などの手抜きが多く、再手術の交渉も決裂したので韓国の弁護士に依頼して返金交渉をする準備をしています。裁判ではなくあくまで示談でと考えているのですが、診断書がほしいと弁護士に言われ診断してくださる先生を探しております。なかなかお引き受けいただけるクリニックがなく、もしやと思いましてお問い合わせ差し上げました。国内の病院ではないので貴院にご迷惑をおかけすることはないと思いますので是非ご検討くださいませ。ご返信お待ちしております。 結論からいえば客観的な診断書でしたら記載します。 最近外国での美容外科手術の術後トラブル相談が増えてきています。 手術というのはアフターケアが非常に大切なものなので外科医としてはいざというときにアフターケアが受けにくい外国での手術は好ましいものとは思いません。 外国での手術をご検討されているかたは深慮されたほうが良いと思います。 さて本日ご紹介の患者さんは唇の厚さを半分にしたい、ガミースマイルを治したいとのご希望にて上下口唇縮小、ガミースマイル修正術(プロテーゼ法)をお受けになられた患者さんです。 上段:術前です。 下段:術後1週間抜糸時再診時です。(写真はSBM施術にて掲載しています) ![]() 術前の希望としてサザエさんの夫のマスオさんの友人のアナゴさんの唇のようにぷくっとふくらんだところが気になるので上口唇の中央のふくらみを軽減させたいということがあり、またプロテーゼの固定のために上口唇中央でプロテーゼの固定をしました。 その結果中央の糸の両側が浮腫でふくらんだため中央が陥没したように抜糸までの間みえたため、大変ご不安なようでお電話やメールで「真中の割れ目が気になる。再建は可能か? 」「真中の割れ目が気になって眠れない。 抜糸の時に処置してほしい」との御相談を受けました。 溶ける糸での縫合でしたので時間が経ち、腫れも落ち着けば問題なく治ることが予想されましたが一刻も早い処置を望まれていたので抜糸再診時に創部を少し開き中縫いの糸を一部切除しました。 口唇の糸は溶ける糸で縫合していましたので抜糸時に全部無理にとって痛い思いをさせるよりもある程度のみ抜糸しあとは自然に溶けたりほどけたりしてくるのを待つこととしました。 しかしこんどはその処置により口唇中央部に内出血が生じ黒ずんだ!唇から糸が勝手に飛び出してくる!とのことで御相談のお電話やメールをいただきました。 「以前(約10年前の鼻の美容外科手術)他院で手術を受けたときには抜糸後に内出血する事はなかった。図画工作や理科の実験ではないのでもう少し丁寧にしてほしい」との内容のメールをいただいて私も辛く感じました。 その後再診に来てくださることをお願いしましたが双方の都合が合わなかったせいもありいらっしゃらず、術後約19日目の再診予約日には電話があり「本日いけなくなりました。 プロテーゼに違和感があるので抜いてほしい。」とのことでした。 受付職員が「まずは再診に来てください。そこで先生と相談して決める感じになると思います。」 と返答したところ「ぬくかぬかないかは先生が決めるのですか? おかしくないですか? 他院や大学病院でみてもらってプロテの位置が間違っているようならその診断書など持って再診へ伺います」とのお返事だったとのことでした。 他院で診てもらったところ一か月は様子をみるように言われたので一ヶ月後他院へ行く予定だそうです。 上記記載は受付やナースの記録を元に記載しているので実際は違うのかもしれません。 患者さんが抜糸以降再診にきてくださっていないので真実はわかりません。 ただひとついえることは非常に不快な思いをさせてしまっているということです。 申し訳なく思います。 また私の手術やカウンセリングの順番を長く待っていらっしゃる方もたくさんおられるようですが私はこのように患者さんに不満を抱かせてしまうしがない一無名美容外科医です。 私なりに日々全力を尽くしていますがご期待に添えないことも多々あると思いますので過度な期待を抱かず冷静に御自身の希望に合う名医をみつけてくだされば幸いです。
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| 2009-01-26 13:07
| 美容外科
今日は赤痢菌の発見者である志賀 潔博士がお亡くなりになられた日です。
明治時代の日本の近代化のなかで世界に通用する科学研究の成果を成し遂げた先駆者であり、現代の韓国のソウル大の前身である京城帝国大学の総長を御勤めになられた医学者でした。 残念ながらソウル大は創立を1946年とし京城帝国大学との連続を認めていません。 本日ご紹介の患者さんは鼻の変形改善を主訴に御来院された患者さんです。 既往として大学病院の形成外科にて手術をお受けになられており、引き続きその形成外科での治療をお勧めしましたがもうそこでは治療をおこないたくないとの強い御意志がおありだったため私が変形治療をお引き受けすることとなりました。 上段:術前です。 下段:術後約2週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています) ![]() 鼻根部は太く歪んでいたため細く整えています。 鼻中隔部分は前医での手術瘢痕が強く、完全なる矯正は今回の一度の手術では難しいかもしれません。結果は今後の固定状況にもよります。 上口唇から人中部分にかけてのひきつりは改善処置をしています。 これからもしばらく自宅でのギプス固定をがんばりましょう。 ご感想は「満足!」とのことで順調な経過です。 ▲
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| 2009-01-25 01:00
| 美容外科
今日は1972年にグアム島にて日本兵であった横井 庄一(よこい しょういち)氏が実に大東亜戦争終結から28年目に発見された日です。横井氏は「死して本土へは戻らぬ決意」で出かけて行ったという記憶がしっかりとあった為、帰国の際の第一声は「帰ってまいりました・・・恥ずかしながら、生きながらえて帰ってまいりました」というものでした。
ジャングルでの28年間の生活・・・すさまじいまでの生命力と精神力に感服するばかりです。 本日ご紹介の患者さんは頬のたるみの改善と顎の形態調整目的にミニリフト、頬脂肪吸引、ヒアルロン酸SubQ輪郭形成術をお受けになられた患者さんです。 上段:術前です。 下段:術後2週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています) ![]() 笑顔は問題ないのですが口をとがらすと左側の口輪筋に軽度の麻痺が生じており口元がやや右に寄ってしまいます。 ![]() ミニリフトでは顔面神経を損傷する可能性はないのでおそらく口元横の脂肪を脂肪吸引で吸った際のカニューレによって神経がこすられたことが原因と疑われます。 この場合治癒まで通常数か月要します。 御心配でしょうが 通常治ります ので経過をみてください。 頬脂肪吸引のリスク ・吸いすぎると頬がこけて老けた感じになる。 ・えくぼができることがある。 ・口輪筋や口角下制筋を司る顔面神経の麻痺を生じることがある。 その場合治癒に数か月を要する。
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| 2009-01-24 01:32
| 美容外科
今日は「ラバウル海軍航空隊」という軍歌で有名なあのラバウル(現:パプアニューギニア領)にて1942年オーストラリア軍を駆逐した日です。
ラバウル航空隊は大戦初期には連合軍との空戦において損害率15対1という圧倒的な強さを誇ってました。しかし、ソロモン海でのガダルカナル島をめぐる戦いで、連日往復2000キロもの長距離飛行を強いられ、その激しい疲労で貴重な熟練搭乗員と機体のほとんどを失い、連合軍に敗北し「ラバウル海軍航空隊」の楽譜とレコードがラバウルに届いたのは航空隊撤退後となった悲しい最強航空隊です。 本日ご紹介の患者さんは人中短縮術をお受けになられた患者さんです。 左:術前です。 右:術後1週間再診時です。 (写真は患者さんの快諾を得て供覧しています) ![]() まだ上口唇は軽度腫れていますが順調な経過です。 先日お心遣いをいただきました ![]() ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
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| 2009-01-23 01:03
| 美容外科
本日ご紹介の患者さんは約一か月前に顎骨骨切り術、約8か月前にエラ骨骨切り術、頬脂肪吸引、鼻翼基部プロテーゼ術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。 下段:エラ骨骨切り術8ヶ月後、顎骨骨切り術1ヶ月後再診時です。 (写真は患者さんの快諾を得て供覧しています) ![]() 下顎縁を触れてみると右えらと右あごを骨切りした間の骨と凸が軽度触れるのが気になるとのことでした。ちょうどオトガイ神経真下の部分で神経保護のため多くは骨切りできない部位です。 外観上第三者はわからないので手術で生じ得るリスクと手術で得られる利益を天秤にかけると外観上問題なければお勧めはできませんがどうしても術後半年経ても気になるようでしたら同部位をもう少し削りましょう。 顎はまだ術後1ヵ月なのでやや腫れています。 輪郭手術の完成は約半年後になります。
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| 2009-01-22 01:17
| 美容外科
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