今日は1986年 に 本年7月29日のブログでご紹介させていただいた杉原千畝(すぎうら ちうね)氏が鬼籍(きせき)にはいられた日になります。享年86歳でした。 合掌。
本日ご紹介の患者さんは太もも全周脂肪吸引をお受けになられた患者さんです。 上段:術前です。 下段:術後約2ヵ月後再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。) ![]() ズボンのサイズが太もも部分がLサイズからSサイズになられたとのことで大変お喜びになられていました。しかしお腹のサイズがSサイズのズボンだとおあいにならないとのことで今度はお腹の脂肪吸引を御希望されています。 太ももの完成まではあと4ヶ月ほどです。 予想としてはより細くなるはずです。 楽しみにしていてください。 ▲
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| 2007-07-31 22:57
| 美容外科
今日は1281年に二度目の元寇(げんこう)再来いわゆる弘安の役(こうあんのえき)にて博多湾に台風が吹き荒れ元軍が壊滅した日になります。
この出来事で日本では「神風」の存在が広く信じられ大東亜戦争では神風特別攻撃隊として護国の最期の戦法として名づけられました。 また今日は同時に大東亜戦争末期の1945年 に日本の伊号第五八潜水艦がアメリカの巡洋艦インディアナポリスを撃沈した日になります。 このインディアナポリスは1945年7月26日にテニアン島へ広島型原爆「リトルボーイ」を運んだ船でした。上部組織の命令で原爆を運んだ船、原爆を落とした飛行機、そしてその搭乗員達を憎んでも意味がないことは百も承知ですがそれでも一般市民の頭上に原爆が落とされたということは看過できません。 伊号第五八潜水艦に永遠の栄光あれ。 さて本日は下瞼脱脂術をお受けになられた患者さんの御希望により切除した脂肪のUPです。 ![]() 目の下のふくらみがきれいに改善されますように! 先日お心遣いを戴きました。 ![]() 深謝いたします。 どうかお気を遣わないで下さい。 ▲
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| 2007-07-30 22:47
| 美容外科
今日は70年前の1937年に「 通州事件(つうしゅうじけん) 」がおきた日になります。
約3000人の冀東防共自治政府保安隊(中国人部隊)が、華北各地の日本軍留守部隊約110名と婦女子を含む日本人居留民(当時、日本統治下だった朝鮮出身者を含む。)約420名を襲撃し、約230名が虐殺されました。これにより通州特務機関は全滅しました。男女共に虐殺のされかたがあまりも凄惨を極めていたため日本の対中世論は沸騰しました。 今日はまたその三年後の1940年にリトアニア共和国首都カウナスの日本領事館領事代理であった杉原千畝(すぎはら ちうね)がナチスドイツの迫害をのがれようとするユダヤ人に「ビザを発行する」とユダヤ人難民に宣言した日になります。 杉原氏は少なくとも6000人ものユダヤ人の国外脱出を助けたとされています。 日本の外務省からの「ユダヤ人難民にビザを発行してはならない」との回訓に反し、自らの判断でユダヤ人にビザを発行しようと決断するまで逡巡を、のちに杉原千畝自身が回想した手記より以下抜粋。 「最初の回訓を受理した日は、一晩中私は考えた。考えつくした。 回訓を、文字通り民衆に伝えれば、そしてその通り実行すれば、 私は本省に対して従順であるとして、ほめられこそすれ、と考えた。 仮に当事者が私でなく、他の誰かであったとすれば、恐らく 百人が百人、東京の回訓通り、ビザ拒否の道を選んだだろう。 それは、何よりも、文官服務規程方、何条かの違反に対する 昇進停止、乃至、馘首が恐ろしいからである。 私も、何をかくそう、回訓を受けた日、一晩中考えた。 ・・・果たして、浅慮、無責任、我無者らの職業軍人グループの、 対ナチス協調に迎合することによって、全世界に隠然たる勢力を擁する、 ユダヤ民族から永遠の恨みを買ってまで、旅行書類の不備、 公安配慮云々を盾にとって、ビザを拒否してもかまわないが、 それが果たして、国益に叶うことだというのか。 苦慮、煩悶の揚句、私はついに、人道、博愛精神第一という結論を得た。 そして私は、何も恐るることなく、職を賭して忠実にこれを実行し了えたと、 今も確信している」 (『決断・命のビザ』より 渡辺勝正編著・大正出版刊) 杉原氏はリトアニア退去後ヨーロッパ各地を転々とし、各職を歴任。大東亜戦争の終結後、在ブカレスト公使館で家族と共にソ連に身柄を拘束され、1年間の収容所生活を送りました。 1947年に日本へ帰国するも帰国後2か月が経った6月、外務省から突然依願免官を求められ退職となりました。 1985年イスラエル政府よりユダヤ人の命を救出した功績で、「ヤド・バシェム賞」(諸国民の中の正義の人賞)を受賞されその翌年7月31日鬼籍に入られました。 享年86歳でした。 職を賭して無辜の人命を救うべく英断を実行した杉原氏の勇気を多くの日本人は学んでほしいと思います。 さて、本日ご紹介の患者さんは若返りを目的に最初フェイスリフトのご相談にこられた患者さんです。 上段:術前です。 下段:術後15ヶ月目再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています) ![]() ご年齢が30代前半とお若く耳前部に生じる傷等を考慮するとリフトよりも脂肪吸引、移植、口角吊り上げがよいでしょうとアドバイスをさせていただき同手術をお受けになられました。 意外と知られていませんが顔面の筋肉量の減少は老けた容貌につながります。 これらの筋体体積を回復するように吸引した脂肪を再配置することにより驚くほど若々しい容貌を取り戻すことができます。 今回ご紹介の患者さんも術後定期的にヒアルロン酸によるメンテナンス等をお受けになられている効果もありますがずいぶんとお若く美しさを維持されています。 ▲
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| 2007-07-29 23:41
| 美容外科
本日は脂肪排泄促進注射をお受けになられた患者さんのご紹介です。
上段:術前です。 下段:初回注射後約1年後の写真です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています) ![]() 大転子後部の部位に脂肪が多くついており(上段写真においてピンクのマーカーにて囲ってある部位です)、そこの部位を中心に4回の脂肪排泄促進注射をお受けになられました。 すっきりとされた綺麗な臀部になられています。 ▲
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| 2007-07-28 23:34
| 美容外科
本日は堀の深い顔になりたいという御希望にてアパタイトによる額形成術と頬顎をすっきりしたいという御希望にて脂肪吸引術をお受けになられた患者さんのご紹介です。
上段:術前です。 下段:術後3週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています) ![]() 西洋風に彫りが深い顔になりたいとのことで額のみならず眉毛部(眼窩上縁上部)のところにもアパタイト形成を行っています。 エキゾチックな雰囲気のあるお顔になられました。 脂肪吸引により顎下がすっきりし頬の幅も減少し小顔化してきていますがまだ術後3週間目なのでこれからもっとすっきりしていきます。 脂肪吸引は最終完成までは約6ヶ月要します。 順調な経過です。 ▲
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| 2007-07-27 00:05
| 美容外科
今日は大東亜戦争中の1945年 にイギリス・アメリカ・中国がポツダム宣言を発表した日になります。
このポツダム宣言にはいわゆる国体護持(天皇制の維持)について言及されていなかったことから受諾の可否について政府の内部で激しい議論が起こりソ連の仲介を期待していた日本はこれを黙殺することとしました。 8月6日に広島市への原子爆弾投下が、3日後の8月9日には長崎市への原子爆弾投下がなされ、同日日ソ中立条約を結んでいたソ連の対日宣戦布告により満州国へ侵攻が起こりやむなく8月9日の御前会議で「国体の護持」を条件にこのポツダム宣言の受諾を決定することとなりました。 さて本日ご紹介の患者さんは小陰唇形成術をお受けになられた患者さんです。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。) 削除されてしまったので写真に修正を追加して掲載します。 人によっては不快に感じる恐れがあるので閲覧を希望されないかたは下の青文字をクリックしないでください。 小陰唇再形成術 ▲
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| 2007-07-26 10:49
| 美容外科
今日は1894年に朝鮮半島の豊島沖で日本軍と清軍による海戦(豊島沖海戦)が行われ実質的な日清戦争の始まった日になります。 この戦線布告前の開戦の経緯においては豊島沖で日本海軍第1遊撃隊「吉野」「浪速」「秋津洲」が清国軍艦「済遠」「広乙」と遭遇するも開戦前であったため、国際法に則って日本側が礼砲を撃とうとしたが、清国軍艦から砲撃を受け、戦闘が始まったとされています。
なお、日本政府はこの開戦前から開戦に備えてさまざまな開戦工作をしており、この強引な開戦工作に対して、明治天皇は「これは朕の戦争に非ず。大臣の戦争なり」との怒りを発していたと言われています。 さて本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術をお受けになられた患者さんです。 上段:術前です。 下段:術後4ヶ月です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています) ![]() 順調な経過です。 ▲
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| 2007-07-25 01:10
| 美容外科
本日ご紹介の患者さんはシンデレラバスト豊胸術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。 下段:術直後です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています) ![]() 低分子量ヒアルロン酸による豊胸術であり感触は柔らかで自然ですが欠点は2~3週間で吸収されてしまうことです。 どうしても短期間の間だけでも胸を自然に大きくしたい方にお勧めです。 ▲
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| 2007-07-24 01:02
| 美容外科
本日ご紹介の患者さんは鼻中隔延長術、鼻尖縮小術、I型プロテーゼ留置術、鼻孔縁挙上術をお受けになられた患者さんです。 上段:術前です。 下段:術後一週間抜糸時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。) ![]() 順調な経過です。 鼻中隔延長に使用した鼻中隔軟骨です。 ![]() 鼻中隔延長術には1.肋軟骨, 2.鼻中隔軟骨, 3.耳軟骨 などの軟骨を利用します。 それぞれに短所、長所があるのでそれらを踏まえて選択します。 1.肋軟骨 長所:硬さがしっかりしていて鼻中隔延長には最適。量も多くとれるので加工しやすい。 短所:胸の傷。 手術操作により気胸を生じるリスク。 2.鼻中隔軟骨 長所:もともと鼻中隔部にある軟骨を採取しそれを前方へアドバンス(前転位)させるので他の体の部分を傷つけることがない。 形がまっすぐで耳軟骨より硬くて鼻中隔延長に適している。 短所:鼻中隔延長術を受ける患者さんは元々鼻中隔軟骨が小さい。その小さい鼻中隔軟骨から軟骨を採取するのは量的に不足しがちであるし無理に採取すれば全体が支持強度に耐えかねる可能性がある。 3.耳軟骨 長所:採取が一番簡単。 安全。 短所:耳軟骨は彎曲している。 また軟らかい。 よって皮膚が硬い人の鼻先を下げるには強度が足りなくゆがむ可能性がある。 目立たなくはなるが耳の後ろに傷がつく。 ▲
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| 2007-07-23 00:31
| 美容外科
最近、未成年の患者さんが台湾における烏山頭(うさんとう)水庫(ダム)の現場責任者である八田與一(はったよいち)氏の話を知っていて感心しました。 私のブログは歴史の勉強になるとありがたいお言葉を頂きましたがいくら読み込んでも日本の大学入試には全くお役に立てないのでほどほどに。
さて本日はエラ骨切りをした患者さんのリクエストにお答えして切除骨のUPです。 ![]() (エキサイトに先日一度削除されたため骨と血の生々しさがいけなかったのではないかと推測し色を反転しています) よく問い合わせで「骨をスティック状に切ってくれますか?」という質問がきます。 骨をいかように切るかは現在の状態とどのような形態になりたいかによるので一律に「○○状に切る」というものではありません。 よってお返事としては「現在のエラの状態と御希望の形態によって切除形態は異なります。」ということになります。 先日お心遣いを頂きました。 ![]() 深謝いたします。 どうかお気を遣わないでください。 ▲
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| 2007-07-22 00:41
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