本日ご紹介の患者さんは人中短縮術(若先生)をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
中段:術直後です。
下段:術後1週間抜糸時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
御満足ということで順調な経過です。
創は通常だんだんと赤みがとれ半年ほどで白く目立たなくなってきます。しかし人中短縮術は術後数か月を経て徐々に傷が広がるケースがあるので要注意です。
手術をする側はしっかりとした内部処理と中縫い、丁寧な縫合が重要ですし、手術を受ける側は鼻の下をのばすような動作は術後半年は厳禁としてください。
他院ケースでも傷を目立たなくする処置等ありますので術後半年経ても傷が気になる場合はご遠慮なさらずご相談ください。