今日は、1945年(昭和二十年)8月14日、満州国(中国東北部)の
葛根廟(かっこんびょう)において非武装の日本人避難民約1000人がソ連軍によって攻撃を受けたいわゆる葛根廟事件(かっこんびょうじけん)がおきた日になります。この攻撃により多数の子供が孤児となり中国人に保護され、中国残留孤児となりました。
また日本本土では米軍最後の日本本土空襲として秋田県秋田市の秋田・土崎空襲 、群馬県の伊勢崎空襲がありました。
本日ご紹介の患者さんは御希望として
2008年6月30日の写真の患者さんのようになりたいとのことでした。 2008年6月30日にご紹介の患者さんは笑ったときのひきつれ感でお悩みだった旨をお話し同様の悩みが生じる可能性をお話しましたが「それでもいい」とのことで施術をひきうけることとなりました。
手術は小鼻縮小術、鼻孔縁挙上術をお受けになられました。
上段:術前です。
下段:術後約2週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)

以前に他院で鼻柱部基部に吸収されない注入物をお入れになられておりそれが手術中白濁のゲル状のものとしてドロドロと流出してきました。 そのせいかキズの治りが悪く、また、どうしても小鼻をもっと細く締めてほしいとの御希望により初回術後約10日後に治りの悪いキズを切り取り再手術を行いました。再手術後2週間の時点で満足のいく形になり、笑ったときのひきつれ感も気にならないとのことで順調な経過です。
ハワイに行った知人がパールハーバーに浮かぶ戦艦ミズーリを見に行ってきたとのことでした。
あのかの有名な
石野節雄・二等飛行兵曹(当時十九歳・岡山県出身)が戦艦ミズーリに特攻し右舷に残した凹みを撮影しメールで送ってくれました。

わたしもかつてパールハーバーでこの凹みをみて涙しました。
明日は終戦記念日です。
英霊達に深謝します。