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顎変形症Ⅱ
今日は1944年に あの日本人にとって悔しき アメリカ海軍の戦艦ミズーリが就役した日になります。

最近 輪郭手術のご相談が多いので今日はそれに関しての話題です。

私が診察を行うと歯並びおよび噛み合わせに問題がある方がしばしばいらっしゃいます。
色んなケースがあるのですが特に多いケースが下顎が前に出ていて顎が長く見えるケースにおいて下の歯が上の歯より前にでている方がいらっしゃいます。
ご本人には「歯科矯正に加えて必要であれば口腔外科における外科治療が一番本道の治療ですよ」とお話するのですがご納得される場合と「いえ、かみ合わせはいいのでとにかく顎先だけ切ってください」といわれる場合があります。

美容外科手術において大切なことの一つとして「笑顔が美しい」仕上がりというポイントがあると思います。

いくら口を閉じていた状態の輪郭がよくても笑ったとたんに歯の不正咬合が目立つようですとやはりさびしいです。

ですから美容外科医としては咬合(こうごう:かみあわせ)に問題がある場合はその人のほんとうの美しさを引き出すために歯科矯正+(外科手術)をお受けになって欲しいと思います。

そのようなお話を患者さんにしますと「ではどこでそのような治療を受けることが出来るのですか?」と聞かれます。 外科医師の腕前というのは一緒に手術をしてみないとわかりませんので私が何十回と一緒に手術に一緒に入らせていただき完璧な腕前の外科医と自信をもって推薦できる済世会横浜市南部病院の口腔外科 青木紀昭部長先生を普段ご紹介させていただいております。 

せっかく私のカウンセリングにいらしてもカウンセリング料のみかかって結局青木先生に紹介される患者さんに申し訳ないので今回はどのようなケースが青木先生にご紹介するようなケースとなるかの例として青木先生のご協力のもと症例写真を供覧させていただきます。

上段:術前です。
下段:術後です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
顎変形症Ⅱ_d0092965_2314995.jpg

笑顔も横顔もより素敵になられました。

青木先生は中顔面の短縮や上顎退縮改善等の手術であるLefortⅠ(ルフォーワン)も非常に上手な先生です。
かみ合わせを考慮しつつ輪郭を整えてくださる先生なのでかみ合わせに問題がある状態でかみ合わせと総合的に輪郭を修正したい方はご考慮されるとよいと思います。
by shirayuribeauty | 2008-06-11 23:12 | 美容外科
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