今日は1946年 に極東国際軍事裁判(東京裁判)が開廷された日になります。
本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、小鼻縮小術、鼻中隔延長術をお受けになられて1年半年ぶりの御再診の患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後1年6ヶ月再診時です。

順調な経過です。
閑話休題
私がいつも悩むことは医学的に不適応だと自分が思う状態なのに患者さんが強く希望すればそれに対して執刀するのが患者さんの幸せになるのか否かということです。
患者さんのせがまれるままメスを握り苦い思いをしたことのある外科医としてはやはり素直に執刀して差し上げることができません。 残念ながら自分が気に入らない結果のときに態度を豹変させる方もいらっしゃいます。
いくらお口やメールで約束しますといわれても残念ながらそれを鵜呑みにはできません。
可能な限り希望をかなえて差し上げたいのですが執刀した以上 医師として責任を負わなければなりませんし責任を問われます。
キズがすごく目立つようになるかもしれない予想しえない状態になるかもしれないと口でいってもやはり想像がつかないのかもしれません。
願わくば癒し癒される人間関係を築きたいのに傷つけ傷つけられる人間関係となるのは辛いものです。
私に固執せず施術可能と診断する医師がいるのならその医師の施術を受けるのがベストだと思います。
今一度御一考してくだされば幸いです。