今日は1942年 に東京・名古屋・四日市・神戸・にB-25十六機が日本本土に初来襲したいわゆる
ドーリットル空襲の日になります。
国際法上禁止されている非戦闘員に対する攻撃もこの初回空襲よりあり、掃除を終え、帰ろうとした小学生1名が機銃掃射を受け、死亡しました。
このドーリットル空襲は山本五十六にとって衝撃的でありミッドウェー海戦への作戦を立てるに至ったといわれています。
本日ご紹介の患者さんは頭蓋骨固定糸リフトをお受けになられた患者さんです。
体内に異物が残るのはイヤということでスクリュー(ねじ)も糸もすべて生体において一年程度で分解される材質にて施術を行いました。
上段:術前です。
下段:術後1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
今回この患者さんがお受けになられた頭蓋骨固定糸リフトは約一年で分解され骨に置換されるスクリューを頭蓋骨にうち、そのスクリューにてやはり一年程度で分解されるスレッドリフト(毛羽立った糸)を固定することによりリフティングを行っています。 同じようなメカニズムとして側頭筋筋膜部にアンカリング(固定)を行うアンカレッジというものがありますが頭蓋骨に固定スクリューを使用したほうが咀嚼時の側頭筋部の疼痛等もなく固定も強固でよりよいと思われます。
若々しくなられ順調な経過です。