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小陰唇縮小術
小陰唇縮小術のキズについてのご相談をうけることが多いので今日はその件に関して記載します。

以前、結婚を真近に控えて小陰唇の形態を整えておこうと某病院で約50万円もの費用をかけて手術をうけたところとんでもないことになってしまったと深刻なご表情でご相談にこられた方がいらっしゃいました。
診察をおこなってみると小陰唇が切られすぎているのに加えて糸の痕がくいこんではっきりと残っており患者さんがおっしゃるとおりまるで芋虫のようになってしまっていました。 それの修正はなかなか大変でした。
あまり人目に触れない箇所ですが安易な縫合が行われしかも溶ける糸だからと抜糸をしないでおくとそのような深刻な事態に陥る可能性があります。
連続縫合やかがり縫いなどの縫合方法では創面に糸が横断するように縫われるので糸の痕が残ります。一週間以内の抜糸で痕が残らないこともありますが痕が残ることがしばしばあります。 抜糸をしないと糸が食い込んだ傷痕が残る可能性が高くなります。
手術時間はかかりますが溶ける糸による細かい中縫いでしっかり縫ってあげたほうがキズが残りにくいです。

症例写真:外性器等の写真は見る人によっては不快に感じますので下の症例写真をクリックするとみれるようにしました。

メイヨー兄弟の格言
Charles・H・Mayo
21.おそらく医学史においてもっとも興味深かった時代はここ数十年でしょう。 新しい知識が生まれて、医学があまりに急速に発達したため、医学的真理は、必然的に毎年新たな証拠によって変更され、真理とはたえず変化するもの、と受け止められるようになってしまいました。

William・J・Mayo
21.教育は普通の人の願望と要求に結びついたものでなければいけません。



両側の小陰唇縮小を中縫いのみで行った症例です。
左:術前です。 右:術後3週間検診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
小陰唇縮小術_d0092965_22311350.jpg

創面には糸の痕がなくツヤツヤと平滑な表面であることが写真からわかります。 
キズの治りには個人差がありますし余剰襞の状態によっては中縫いだけで処理できないものもありますのであくまでも参考程度にとどめておいて下さい。

キズの治りには個人差がありますが綺麗に治っている方々の傾向として
1.タバコを吸っていない
2.ビタミンCを積極的に摂取している
3.コラーゲンを積極的に摂取している

が挙げられます。サプリメントはあまり信用していなかったのですが実際キズの治りがよい人に聞いてみると上記の傾向があるように感じます。
by shirayuribeauty | 2007-03-31 22:36 | 美容外科
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