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小陰唇縮小形成、陰核包皮縮小形成
今年一年の手術を振り返ってみるとご相談として多かったものの一つに女性の外性器の形態についてがありました。 基本的には女性の外性器の形態は千差万別であり特段どれが正常、異常というものはありません。
ですから多少左右差があったり肥大していても病気ではないので絶対的な手術適応というわけではありません。  しかしその形態がどうしても気に入らない、または下着にこすれたりして不快、不衛生な感じがいやだ、等の理由により手術を御希望される場合は手術により形態を整えて差し上げることが可能です。

今回ご紹介の患者さんは形態の左右差、下着へすれる際の不快感、黒ずんだ色を軽減したい等の理由により手術を御希望されました。

向かって左:術前です。
向かって右:術後約2ヶ月です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
小陰唇縮小形成、陰核包皮縮小形成_d0092965_2414117.jpg

術後は余分なものがなくなった感じがして快調との事でした。


今年一年を振り返ってみると手術に全く携わらなかった日は学会参加やセミナー参加の日のみでした。
皆様のお役にどれだけ立てたかわかりませんが連日のように御依頼をいただいて幸甚の至りです。 
私にとっては日々の手術の一つでも患者さんにとっては一生に一度の重大な御依頼であることがほとんどだと思います。 その事を日々銘記しどんな事態に陥っても絶対に手を抜かず最善を一回一回の手術に尽くしていきたいと思います。

来年は皆様にとってよい年になりますように!
by shirayuribeauty | 2006-12-31 23:13 | 美容外科
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