今日はたれ目形成、目頭切開をお受けになられた患者さんの症例の紹介です。
目頭部分は微妙な変化を求めていらっしゃったのでミニZ形成術を、たれ目形成はやや下瞼が外反気味に開くことを御希望されていたためたれ目形成外側法を用いています。
上段:術前
下段:術後 (写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
気に入った形になれたと喜んでいただけました。
最近患者さんとお話して思うのが多くの方がインターネットの普及とともにたくさんの情報を得ると同時にその情報にふりまわされている傾向がある印象を受けます。
また私が行う手術の費用が相場より廉価のためか色々と心配?してくださる患者さんもいらっしゃいます。
私としてのお返事としては孔子の言葉からの拝借になりますが
「 浸潤の譖り、膚受の愬え、行なわれざるを、明と謂うべきのみ 」 となります。
(しんじゅんのそしり、ふじゅのうったえ、おこなわれざるを、めいというべきのみ)
意味:じわじわと浸み込むような譖言(ざんげん)や、膚を掻きむしるような泣訴(きゅうそ)に惑わされず、事実に基づいて冷静に判断するのが聡明と云うものである。
では美容外科において事実とは何か? 「結果」になります。 美容外科は他科と違い一般の方にも結果がわかりやすい科であるのが特徴です。 執刀医の学歴、経歴、所属団体、国籍、人種、etcなどは関係ありません。
「結果」がきちんとでれば例え美容外科でも口コミで患者さんが来て下さいます。
御心配なさらないでください。 御心配してくださってありがとうございます。