今日は巻き爪、陥入爪の治療について紹介です。
まず巻き爪、陥入爪はどちらも同じように使用される用語ですが
巻き爪・・・爪が横方向にまいている状態です。
陥入爪・・・爪の角が軟部組織に食い込んでいる状態です。
さてこれらの巻き爪、陥入爪ですが一般的には爪の爪母細胞まで切り取るように切開して
爪母細胞の部分をフェノールで焼いたりする手術療法がとられています。
しかし町田英一先生が開発した形状記憶合金を用いた超弾性ワイヤーを用いて非観血的(血を流す手術をしないで)に治療が可能になりました。
左: 巻き爪です 右: 超弾性ワイヤーを装着しました。
1~2ヶ月後の再診時にはきれいに矯正されていると思います。
頭の先から足の先まできれいになれるお手伝いができるというのは幸甚の至りです。