あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願い申し上げます。
昭和12年(1937年)のシナ事変から昭和20年(1945年)までの大東亜戦争までの日本人戦没者は約310万人にも達しています。
戦闘に携わった否に関わらず、皆、国や国民のことを思い、力を尽くして戦い、あるいは働き、あるいは米国の一般市民無差別大量虐殺故に亡くなった人々であり、今日の日本がその人々の犠牲の上に築かれていることを決して忘れてはならないと思います。
戦没者のご冥福をお祈りすると共にこれからよりよい日本の建設に向け新たな一年を頑張っていきたいと思います。
本年はロシアに蹂躙されているウクライナの方々にとって国防が成功裏に終わる年になることを祈っています。
本日ご紹介の患者さんは肩幅を縮小したいとのご希望にて鎖骨短縮術(スクリュー法)をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です
下段:術後約半年再診時です

鎖骨全長が16.5㎝ずつありましたので左右で合計33mm鎖骨を短縮しています。
ご感想は「改善は難しいと思いますが、横から見た時の肩及び体の厚みは薄くできないので、ちょっと残念でした。他は満足しています。」
とのご感想にて「満足(4/5)」とのことでした。
またの御来院をお待ちしております。
鎖骨短縮術のリスク
・感染
・キズが気になる可能性
・骨癒合不全
・鎖骨変形
・10%以上の鎖骨短縮により肩甲骨の外旋および後方傾斜が有意に障害される可能性
・20%の鎖骨短縮によりまた肩関節最大挙上角度が有意に低下する可能性
・固定がスクリュー法と比較して強固なためスクリュー法より早く上肢を動かせるようになります。
鎖骨短縮術プレート法のデメリット
・費用が鎖骨短縮術スクリュー法より高額になります。
・キズが鎖骨短縮術スクリュー法より長くなります。
・骨癒合後にプレート抜去をしないと皮下にプレートが目立つ可能性が高いです。
鎖骨短縮術スクリュー法のメリット
・キズがプレート法と比較して小さいです。
・費用がプレート法と比較して安いです。
鎖骨短縮術スクリュー法のデメリット
・固定力がプレート法と比較して弱く、破損や骨折、偽関節の予防のために上肢を動かせない期間が長期間になります。
先日お心遣いを戴きました。
ありがとうございます。 どうかお気を遣わないでください。