本日ご紹介の患者さんは 「性交時に膣の入口付近が痛く 潤滑剤を使用しても入らない。パートナーに触れられても痛い。」との症状にてご相談に御来院された患者さんです。
診察所見としては強靭処女膜と疼痛過敏処女膜の2種類の状態が同時に生じているケースでした。
このようなケースでは 処女膜切開だけでは症状は軽減しないため疼痛過敏処女膜に対する治療が必要になります。
よって疼痛過敏処女膜治療を含めた手術を行いました。
上段:術前です
下段:術後約半年再診時です。
(症例写真は外性器を含むため 写真はエキサイトブログの規約に抵触するので当院HP上で手術を考えていらっしゃる女性のみに公開しています。 手術をご検討されていてID・PASSをご希望の女性はクリニックに直接お電話をくだされば幸いです)
ご感想は「だいぶ痛みがなくなりました」とのこと「満足(5/6)」とのことで順調な経過です。
気になる症状があればご遠慮なさらず再診にいらしていただければ幸いです。
またの御来院をお待ちしております。
疼痛過敏処女膜に対して 他院で強靭処女膜に対する治療がなされてしまっており症状が改善せずご相談にこられるケースが増えています。
疼痛過敏処女膜に対してはそれに対する適切な治療が必要です。
他院で治療なされても症状が改善されずお悩みの方は是非ご相談ください。