本日ご紹介の患者さんは左上上顎前歯 神経処置した歯を漂白したいとのご相談をしてくださった患者さんです。
本来神経を処置してある歯の場合、裏から一部歯を削り、髄腔に漂白剤を留置したほうがよいのですが、非侵襲的方法からご希望とのことなので効果は限定的になりますが大表からの漂白をすることとなりました。
赤丸で囲った部位が漂白希望の歯です。

上段:施術前です下段:上顎前歯のホワイトニング施行後です。
周囲の歯と同じ程度の白さになりました。
後日患者さんから 以下のようなメールを戴きました。
「先日は、前歯のホワイトニングをしていただき、ありがとうございました。
今、鏡を見て、前と比べて白くなった歯を見て、とてもうれしく感じています。実は、正直申し上げると、クリニックで施術後、先生に鏡を渡され、確認をさせていただいた時、私にはあまり前後の色の違いがわかりませんでした。でも、自宅に戻り、いつもの照明下、見慣れた鏡で、改めて歯を確認して、それがずいぶんと白くなっていることがわかり、とてもうれしくなりました。(たぶん、施術直後は、「この歯は黄色いもの」という長年の思い込みが邪魔していて、違いを認識できなかったのかもしれないと思います)」
長年のお悩みの解決の一助になれたことをうれしく思います。
歯髄腔内に薬剤を留置させていいただければもっと白くできると思いますが、他の歯との調和からはこのぐらいがいいと思います。
またの御来院をお待ちしております。
先日お心遣いを戴きました。
ありがとうございます。どうかお気を遣わないでください。