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口元をひっこめる手術 : 上下歯槽骨骨切術(セットバック手術) 術後約2か月
今日は11月4日ですが明日11月5日は1952年に広島に訪れたラダ・ビノート・パール博士(極東国際軍事裁判において判事を務め、同裁判の11人の判事の中で唯一、被告人全員の無罪を主張した「意見書」(通称「パール判決書」)の作成者)が原爆慰霊碑の「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」という碑文に憤慨し(原爆投下という過ちを犯したのは米国であるのに日本人が日本人に向かい「過ちを繰り返しませぬ」と謝っているため)、広島県本照寺に建立された「大亜細亜悲願之碑」に碑文を書かれ署名した日になります。


激動し 変転する歴史の流れの中に
道一筋につらなる幾多の人達が
万斛(ばんこく)の想いを抱いて死んでいった
しかし
大地に深く打ちこまれた
悲願は消えない


抑圧されたアジアの解放のため
その厳粛なる誓いにいのち捧げた魂の上に幸あれ

ああ真理よ
あなたはわが心の中にある
その啓示に従ってわれは進む


For the peace of those departed souls who took upon themselves the solemen vow at the salavation ceremony of oppressed Asia, "OH! Lord, thou being in my heart, I do as appointed by you
前半 筧住職  後半青文字 パール(Radhabinod Pal)博士 碑文作成


また2010年11月4日は「sengoku38」を名乗るyou tube利用者が、沖縄県・尖閣諸島周辺で起きた中国漁船衝突事件の状況を撮影したビデオ映像と思われるものをyou tubeにアップロードした日になります。
この尖閣諸島沖 海上保安庁と中国漁船の衝突映像は時の政権である民主党政府が一般国民に非公開と決めた映像になります




本日ご紹介の患者さんは口元がでているのが気になるとのことで ご相談にお越しになられました。

口元を下げるには
・矯正
・上下顎歯槽骨骨切り移動術(上下顎セットバック手術)
・相対的に口元が下がったようにみえるために顎先前方移動術または顎先プロテーゼ留置術、鼻翼基部プロテーゼ等
・補綴物による治療

があり、一番の理想的施術は手術に伴うリスクがなく、かみ合わせを理想の位置にもっていく歯科矯正治療になりますが、患者さんは早期の結果獲得を強くご希望され、手術に伴う諸リスクを熟慮しても手術を受けたいとのご希望にて 上下顎歯槽骨骨切り移動術(上下顎セットバック手術) をお受けになることとなりました。

ちなみにこのなかで補綴物による治療は歯の神経の処理が必要となることが多く 歯そのもののの寿命が短くなるので皆さまには可能な限り選択していただきたくはない方法となります。 補綴による上顎前突を治したケースはいわゆる根尖病巣(歯の根っこの先にできるばい菌の塊によるのう胞)ができていたり、ブラックマージン(被せ物をした歯と歯ぐきの間にみえる黒い線や色素の沈着)ができているケースが非常に多いので私個人としては施術お勧め度としては最下位となってしまいます。また歯茎からでた歯の傾きは改善できても歯の根っこの位置は変えられないので口元がこんもりした印象が改善しきれないとのことでやはり手術をしたいとのご依頼も多々あるので でしたら最初から手術で改善したほうがまだよかったのではないかと思うケースにもしばしばお会いします。


口元を下げる量は その方の小臼歯の大きさや位置 で下げられる最大量はきまり、またどのくらい下げたいという希望を加味しています。

本患者さんは下げ気味に口元をさげてほしいとのご希望にて口元をひっこめています。


上段:術前です
下段:術後約2か月再診時です
口元をひっこめる手術 : 上下歯槽骨骨切術(セットバック手術) 術後約2か月_d0092965_02143728.jpg
ご感想は「口元下がって満足ですあご先と頬のたるみが気になります」とのことで「満足(5/6)」と順調な経過です。
たるみは時間の経過ととも皮膚が収縮し改善することが多いですが術後半年経ても気になるようであれば様々な改善方法があります。

2か月後検診以降 定期健診にいらしておりません。 もうすぐ術後半年になります。
便りがないのはよい便りといいますが定期的な検診は重要です。
御来院をお待ちしております。


上下セットバックのリスク
・希望より口元が下がりすぎた風貌が術後気になる可能性。
・通常第一小臼歯を抜歯して後方に下げますが術後犬歯と第二小臼歯間に多少隙間が生じる可能性。
 その隙間が気になる場合は術後矯正もしくは補綴を要する。
・咬合が不良になる可能性(その場合術後矯正や補綴により改善)
・隣接歯の歯根露出、歯槽骨喪失が生じる可能性 (その場合歯周科的治療を要する可能性)
咬合が変わるため歯根破折が生じる可能性 (状態によっては抜歯しインプラントまたはブリッジの補綴を要する可能性)
・歯肉壊死 歯肉退縮が生じる可能性 (状態によっては歯肉移植等を要する可能性)
・歯槽骨壊死が生じる可能性 (治癒まで約6か月様子をみて場合によっては再建術を要する可能性)
・口蓋瘻を生じる可能性 (生じた場合は通常数か月で閉じますが半年経て閉じない場合は外科的治療を要します)
・感染
・上顎洞炎が生じる可能性
・上下顎の正中が希望通りにならない可能性
・全身麻酔のリスク



先日お心遣いを戴きました。
口元をひっこめる手術 : 上下歯槽骨骨切術(セットバック手術) 術後約2か月_d0092965_03371569.jpg
ありがとうございます。 どうかお気を遣わないでください。


by shirayuribeauty | 2019-11-04 02:13 | 美容外科
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