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中顔面短縮術(上顎LeFort(ルフォー)Ⅰ型骨切術+下顎矢状分割術),頬骨V字骨切術,鼻翼基部アパタイト,バッカルファット摘出術
本日ご紹介の患者さんは約1年前にスティック骨切術、下顎骨外板外しをお受けになられるも より小顔にしたい、鼻翼の食い込み感を改善したいとのご希望にて今回 中顔面短縮術(上顎LeFortⅠ型骨切術+下顎矢状分割術),頬骨V字骨切術,鼻翼基部アパタイト,バッカルファット摘出術術 をお受けになられた患者さんです。

上段:術前です
中段:下顎骨スティック骨切術、下顎骨外板外し術後約8か月再診時です
下段:中顔面短縮術(上顎LeFort(ルフォー)Ⅰ型骨切術+下顎矢状分割術),頬骨V字骨切術,鼻翼基部アパタイト,バッカルファット摘出術 術後約4か月再診時です
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中顔面は7mm短縮しています。
ご感想は「特になし(まあ満足(4/6))」と順調な経過です。

またの御来院をお待ちしております。


中顔面短縮術のリスク: 下記リスクを予防するため各施設で最善の努力をしているはずですがそれでもゼロにはできない故 熟慮が必要です。

1.全身麻酔の事故のリスク (約7万件の全身麻酔に1件の麻酔死亡事故確率の統計調査報告等あります)
2.術後の腫れによる気道閉塞 → 気管切開等必要になる可能性
3.感染
4.感染や血流不良による歯肉や歯槽骨の壊死、欠損
5.プレートやネジがゆるんだりして再手術になる可能性  
6.咬合の安定化まで時間を要する。場合によっては術後矯正が必要になる可能性。
7.眼窩下神経麻痺や下歯槽神経麻痺の可能性
8.出血
9.鼻中隔湾曲が生じる可能性
10.口蓋瘻が生じる可能性
11.鼻の形態が変わる可能性(5mm以上中顔面を短縮すると顔面の軟部組織が上下に押しつぶされて横に逃げるため、小鼻の広がり防止のためにAlar base cinch suture をしても小鼻が広がる確率は高くなります。また顔面が小さくなることにより相対的に目や鼻が大きく見えるようになります。)
12.歯の違和感がしばらく残存する可能性
13.蝶口蓋動脈や大口蓋動脈に動脈瘤が生じ術後しばらくして突然止血困難な鼻血出血が生じる可能性
14. 術後耳管機能障害を発症する可能性(通常は数日から数週で改善します)
15. 上顎骨馬蹄形骨切術を併用した場合、口蓋の天井が低くなることにより構音上発音しずらくなる音が生じる可能性
16.上顎洞炎を発症する可能性
17.上顎骨に馬蹄形骨切をした際に上顎口腔の天蓋領域に凸隆起を舌で感じる可能性
18. 上顎や下顎を後方に下げたり、後方回転の度合いが強いと将来的に睡眠時無呼吸症候群(OSAS)を発症する可能性
19.外国の報告においては発生率は稀と思われますが「失明」の報告があります。(一応この合併症を避けえる術法はありとされており私もその術法にのっとって手術をおこないますが絶対おこらない保証はありません。) 日本国内のケースでは私が浅学なのか見聞したことはありません



先日お心遣いを戴きました。
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ありがとうございます。 どうかお気を遣わないでください。



by shirayuribeauty | 2018-12-29 06:57 | 美容外科
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