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肛門美的形成術  術後5年
本日ご紹介の患者さんは肛門美的形成術をお受けになられて術後5年になる患者さんです。


症状としては20歳の時に大きく腫れて痛かったとのことでした。 肛門科を受診し手術を勧められたが怖くて他院にいき薬で対処されてきました。 お困りの点は「排便の度に外にでてしまう。 何も出ていないときもスキンタグが気になる。」とのことでした。 肛門科で本年7月に相談した際には内痔核が4つあり入院手術といわれ、10日仕事やすまなければならないといわれたとのことで当院にご相談に来られました。



当院の肛門美的形成術はウルトロイドとレーザーを併用し日帰り手術でより優れた臨床成績をだすべく努力をしています。








上段:術前です
下段:術後約5年再診時です

skin tag の再発等なく経過良好とのことで順調です。
またの御来院をお待ちしております。


肛門領域の病気といえば痔が有名ですが痔といっても)痔核、2)裂肛、3)痔瘻の三大疾患がありそれら3つの治療で肛門科の患者さんの多くが占められています。
他にも脱肛、肛門皮垂(skin tag)などの疾患がありますがskin tagに関しては見た目は悪くても内外痔核が奥にない場合は「病気でないからそのままで大丈夫」と肛門科医に突き放されてしまう患者さんがしばしばいるようです。

婦人科手術の御依頼の際に相談が多いのがこのskin tagに関してです。 美容外科医として目標は「生まれたての赤ちゃん」のような余剰ひだのないきれいな肛門にして差し上げることです。

生物はsymmetry(対称)な形態を美しいと感じる習性がありますから(例えば雄クジャクのあの美しい羽もメスは色彩よりもsymmetry(対称性)に惹かれるようです)、skin tag等の存在によって対称性が損なわれるとマイナス点として脳にインプットされるデメリットが存在するため、無症状といえども美のために切除、形成するという考えは先進的でこそあれ恥ずかしがる必要はないと思います。

口腔から肛門までの領域は人体の栄養の摂取、排泄をつかさどる非常に重要な経路ですが痔を始めとする肛門領域の治療に真面目に取り組む医者は他の領域の医師達から蔑視される傾向が歴史的にありました。イギリスでは肛門科医を pile doctor という蔑称で呼ぶ医師たちがいました。  美容外科領域でも非常にマイナーで全く評価されない分野になりますが 「職業に貴賎なし」 ならぬ「臓器に貴賎なし」 の考えからいけば同部位の形態を整えて差し上げるのも美容外科医術の貢献できる箇所だと思います。




先日お心遣いをいただきました。

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

by shirayuribeauty | 2018-12-11 06:45 | 美容外科
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