本日ご紹介の患者さんは約10年前当院カウンセリングにこられるも当院の予約が非常に混んでいて当院で予約がとれなかったとのことで他院で鼻手術をお受けになられた患者さんです。
他院術後鼻が感染し、排膿した左鼻根部に凹んで治らないキズができ、またこの10年間でプロテーゼが徐々にうごいてきて鼻先がつぶれて上に向いてきたとのことでした。
ご希望内容としては鼻の形態修正、ならびに左鼻根部にできた排膿後の陥没キズ修正、曲がった鼻の修正でした。
いままで5人のドクターに修正手術を断られてきたとのことでした。
カウンセリングの結果、婦人科組織ならびに肋軟骨を用いて修正術を行うこととし、鼻尖縮小術(オープン法)・鼻尖部軟部組織移植(婦人科軟部組織)・他医術後鼻中隔延長術・鼻プロテーゼ入れ替え・他院術後排膿後鼻根陥没創修正,鼻背皮切り術 をお受けになられました。
上段:術前です
下段:術後約1か月再診時です


陥没していた鼻先は無事再建でき、鼻の傾きも直すことができました。 また左鼻根部の排膿後に陥没したキズも無事治すことができました。
まだ腫れている時期ですが今後どんどん良くなっていくことでしょう。
ご感想は「今まで5人の医師に修正手術を断られてきたけどここ(しらゆりビューティークリニック)に来てよかったです。」と言ってくださり「大満足(6/6)」と順調な経過です。
10年前にせっかくカウンセリングをうけていただいていたのにお役に立てず申し訳ありませんでした。
10年を経て再度お会いでき、今回はお役にたてたことに感無量の思いです。
またの御来院をお待ちしております。
肋軟骨を用いた鼻中隔延長術のリスク
1.皮膚トラブル (特に 鼻先や鼻柱の部分) ,壊死の可能性
2.全身麻酔に関するトラブル (気道トラブル や 肺塞栓症)
3.気胸 等
先日お心遣いをいただきました。

ありがとうございます。 どうかお気を遣わないでください。