今日は敗戦直後、中国東北部(旧満州)に入植していた開拓団の仲間を守るため、旧ソ連兵を「性接待」し、現地で亡くなった女性たちを悼む岐阜県白川町の「乙女の碑」に、当時の経緯を説明する碑文が加えられ除幕された日(2018年11月18日)になります。
入植先の吉林省陶頼昭で日本敗戦後の1945年9~11月に現地住民による略奪暴行から保護してもらう代わりに、17~21歳の未婚女性15人前後が団幹部の指示でソ連軍に差し出され、うち4人は性病や発疹チフスなどで現地で死亡されました。経緯は戦後ずっと伏せられ、生き残った女性の要請で82年、「黒川分村遺族会」が石像を建立しましたが碑文はなく、台座に「乙女の碑」とあるだけだけでした。
また 本日は1951年 に参議院が対日講和条約・日米安保条約を承認した日になります。
プリサイス:preciceの長所は髄内釘であり創外固定器と異なり延長器具が体内に内蔵されるため外からはわからない、感染のリスクが低いこと そしてなによりも骨の出来が悪い時にいったん縮めることができることです。
短所は費用が非常に高額なことです。
左:術前です 右:術後約11か月再診時です
目標の6cmの延長を達成しました。 前後方向からみてO脚も改善しています。
骨の出来具合はレントゲン上 バッチリできています。
ご感想は「ふつう(3/5)」と順調な経過です。
といいたいところですが一つ問題が生じました。
上記写真は側面像で左ひざ関節を伸ばし切った状態です。 延長していない右ひざ関節と比較すると5度程度伸展しきっていない状態がわかります。
微細な角度とはいえ完全に膝関節を伸展しきれない状態が気になられるとのことで修正手術をご希望とのことでした。
今後はblocking screw等も使用し数度の角度の曲がりも生じないように、より精度の高い手術を行っていくように戒めていきます。
またの再診をお待ちしております。
脚延長手術のリスク
・感染 (慢性骨髄炎になる可能性もあり)
・変形治癒
・機械の不具合が生じる可能性
・キズが気になる可能性
・骨髄をreaming することにより脂肪塞栓症候群を生じる可能性 等
先日お心遣いを戴きました。
ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
またの御来院をお待ちしております。