1942年の今日から4月9日まで戦われたセイロン沖海戦で、日本海軍が英国東洋艦隊に完勝した記念すべき日です。
しかしこの海戦で南雲機動部隊の空母赤城が攻撃換装中にイギリス空軍機の接近に気づかず、空襲されたという事件がありました。幸運にも命中はせず事なきを得ましたが、これらの教訓を生かせず、後にミッドウェー海戦で大敗北を喫する事になったのがかえすがえすも残念でなりません。
本日ご紹介の患者さんは既往として他院にて下顎骨切術をお受けになられたことがあります。
今回 中顔面を含めお顔全体を小さくしたいとのご希望にてご相談にいらっしゃいました。
カウンセリングの結果 中顔面短縮術 中顔面短縮術 ( LeFortⅠ型骨切術 + 下顎矢状分割術(SSRO))をお受けになられることとなりました。 ただ すでに他院にて顎先を骨切されている関係上、上顎を後方回転させると顎が引っ込むことにより、顎がないようにみえるため顎先骨切前方移動術をお勧めさせていただきましたが、それはご希望されないとのことで今回は顎先骨切前方移動術はお受けになりませんでした。
計画としては上顎を全体的に5mm拳上し後方に2mmさげ正中を右に2mmシフトしました。
また鼻腔容積を保ち手術による鼻中隔彎曲を予防するために 上顎骨馬蹄形骨切術も併用しました。
その後 人中短縮術、口角拳上術、ミニリフトをお受けになられました。
今回再診時は中顔面短縮術(L1+SSRO)術後約1年,人中短縮術,口角拳上術術後約半年,ミニリフト術後約5か月になります。
上段:術前です。
下段:中顔面短縮術(L1+SSRO)術後約1年,人中短縮術,口角拳上術術後約半年,ミニリフト術後約5か月再診時です。
御感想は「手術をしていただき大変感謝しています」とのお言葉をいただきました。
またの御来院をお待ちしております。
先日お心遣いいただきました。
ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。