本日ご紹介の患者さんは既往として他院にて顎先プロテーゼ留置術をお受けになられた既往がありますが、今回そのプロテーゼを抜去してご自身の骨を前方に移動してEライン(横から見た鼻先、口元、顎先を結ぶ直線)を整えたいとご希望された患者さんです。
上段:術前です
下段:他院顎先プロテーゼ抜去および顎先骨切前方移動術 術後約2か月再診時
御感想は「真横から見たときに顎の出方がやや物足りない感じがします。 今後プロテーゼ等であと3~4mm出すことは可能でしょうか?」 とのことで「満足(4/5)」とのことでした。
腫れが引いていわゆるBpoint(頭部エックス線規格写真側面像の解析において下顎骨オトガイ隆起部の最突出点と下顎歯槽縁間の正中矢状断面上の最も深い点)がよりはっきりしてくれば顎先の輪郭がはっきりしてくるのでいましばらくお待ちいただければと思います。
輪郭手術の完成は術後約半年になります。
またの御再診をお待ちしております。
先日お心遣いをいただきました。
ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。