本日ご紹介の患者さんはガミースマイルが気になる、中顔面を短縮したいとのご希望にて 中顔面短縮術 (LeFortⅠ型骨切術 + 下顎矢状分割術(SSRO))、鼻翼基部アパタイト、他院顎プロテーゼ抜去術を 伊藤で、 その後人中部分を短縮したいとのことで上口唇上切開を村松医師にてお受けになられた患者さんです。
他院にて舌側矯正をうけたところ前歯が舌側に傾きすぎたのが気になる、ガミースマイルが気になるとのことより 今回は見た目の上顎前歯の傾斜角度を唇側にかえつつガミースマイルを改善するため上顎骨の後方は拳上せず、 前方を4mm拳上、 全体を3mmセットバック、 中心が2mm左にずれていたので右に2mmサイドシフトする計画としました。
上顎骨は鼻腔容積を保ち、鼻中隔彎曲を防止するため馬蹄形骨切術を施行しました。
左:術前です
右:下顎矢状分割、顎先プロテーゼ抜去術 術後約2か月、上口唇上切開人中短縮術術後1か月再診時
術後再診のお写真ではホクロ除去部分にテープを貼っておられます。 これらのテープは輪郭手術や人中短縮術とは関係がありません。
ご感想は「満足(5/5)」と順調な経過です。
先日お心遣いをいただきました。
ありがとうございます。 どうかお気を遣わないでください。