今日は21年前にソビエト連邦が解体されロシア共和国が独立した日ですが、ソビエトからロシアになっても北方領土はいまだ返還されずシベリア抑留に対する謝罪もありません。
21years ago on December 26th 1993, the Union of Soviet Socialist Republicscollapsed, and the Russian Federation was established. Regardless of this massive change, the Kuril Island dispute (also known as the Northern Territory dispute in Japan) remains unsolved,nor have there been any form of apology expressions regarding the Japanese detainees at the Siberian labor camp. 奇しくも12月26日は1956年 にシベリア抑留からの引き揚げ船である興安丸最後の一便が舞鶴港に入港した日でもあります。 Coincidentally, the same day in 1956 was the last day of service for the Kouan-maru. This was the ship that transported Japanese war prisoners and internees back to Maizuru,near Kyoto, Japan. These internees were once captured by the Soviet Union for forced labor inSiberia, as mentioned above. スターリンが抑留命令を出した8月23日をシベリア抑留記念日とするという考えもありますが、個人的には過酷なシベリアでの抑留を経て、生存した最後の日本人が本土に引き上げてこれたこの日を政府にはシベリア抑留追憶記念日として制定して頂きたく思っています。 Some consider the memorial day for Japanese war prisoners in the SovietUnion is August 23rd. Joseph Stalin mandated Japanese prisoners to Siberia under theimmediately after World War II ended on August 23rd, 1945. I personally hope for the Japanese Government to consider December 26th as a national day in remembrance of those Japanese who suffered in Siberiaafter World War II. 本日ご紹介の患者さんは某クリニックにて約13回にわたる鼻の手術をうけた結果、右鼻翼上に醜状痕が生じ、かつ鼻孔が狭くなりすぎご相談にこられた患者さんです。 すでに醜状痕や機能障害が生じており美容外科領域というよりも形成外科領域と判断されました。修正依頼で訪れたどこのクリニックでもけんもほろろな対応だったとのことであり修正をひきうけて差し上げようか悩みましたが本件のような難症例は無名な一美容外科医である私よりも、技術的に非常に優れた形成外科の先生に御依頼するのが適切であろうと先生方を紹介させていただきました。どの先生も引き受けて下さらないのなら私が引き受けて差し上げようと思っておりましたが幸いある一人の素晴らしい形成外科の先生がお引き受けしてくださることとなりました。 患者さんご本人からは 「今後自分のように苦しむ人がでてこないように美容外科というのはこういう後遺症が生じ得るというリスクを世間にしらしめるためにも自分の写真や情報を先生のブログで開示してほしい。」 のご希望をうけ ここに開示させていただきます。 患者さんが記載された手術記録です(すべて同一医院でお受けになられたとのことでした) 私は鼻に関しては半年以内の同一箇所の修正手術は患者さんのことを思えばこそ引き受けない主義なので(皮膚壊死のリスクが高くなるため。万が一生じた場合は醜状痕として鼻は目立つ箇所です。)この短期間にわたる再手術の記録には事実なら瞠目に値します。 このブログで再三私が経験した裁判のことも記載し 半年以内の鼻の再手術は危険である と世間に発信しつづけてきたのが、その先生が目にしてくださらなかったのか結果としていかされなかったのは残念です。 患者さんの話では「深夜の手術中には事務員も看護師もおらず医師一人の執刀で目がされたらまだ手術中なのに担当医師が横のベットで寝ていた。 その先生が「自分は〇〇先生に時期〇〇〇〇学会の会長になるようにいわれている」というのでその先生をすごい先生だと思っていました。」等どこまで患者さんの話が事実なのか聞いていて悩むような話をなさるので当方もどう言葉をかけて差し上げたらよいのかわかりませんでした。 後医は名医の格言もありますし直接のやりとり等を知らない私が、前医の悩みや苦しみ等を自分の立場に置きかえて考えるととどちらか一方の立場のみに立つことはできませんが私にできることは可能限り治す方法を模索して差し上げることと、つらい醜状痕を晒してまで世間のお役に立ちたいというご意志を尊重してさしあげることになります。 他院での最終手術より約半年後時点 正面像です。 右の鼻翼に醜状痕が生じています。 某クリニックで手術を受ける前にはまったく存在しないものだったとのことでした。 先日久しぶりにお顔をみせに御来院してくださいました。 診察させていただいたところ紹介先の形成外科の先生の手術によりずいぶんとよくなりました。 左:術前です。 右:術後約5か月 上段:術前です 下段:術後約5か月 元々人格、技術素晴らしい先生だとは存じ上げていましたが 外科医としてただひたすら感服しました。 美容外科・形成外科領域における日本を代表する名医の中のお一人でいらっしゃると思います。 患者さんとしては理想とする以前の状態になるために来年再度手術をお受けになられるご予定であり、また前医との裁判も年明けから始まるとのことで来年は様々なことが待ち受けている年になるとのことでした。 貴殿の人生はまだまだこれからです。 はやく元気になられ社会で御活躍されることを願っています。
by shirayuribeauty
| 2014-12-26 00:38
| 美容外科
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