今日は1942年のフロリダ諸島の戦いにて日本軍が玉砕し約1000名 の命がツラギ島、ガブツ島、タナンボゴ島、フロリダ島 にて散りました。
本日ご紹介の患者さんは機能障害がおきてもいいからガッツリ短縮したいとのご希望がありましたが、御説得させていただき後遺症が可能限り残らないようにという施術者側の私の強い希望で10%の短縮で御納得していただきました。
左右の鎖骨全長が15.5cmであったため片側の鎖骨短縮は1.5cmとして左右で合計3cm短縮を行いました。
上段:術前です。
下段:術後約3週間再診時です。

機能障害はなく順調な経過です。
ただ医師の関節可動制限指示範囲を超えて動かしていらっしゃったようなので厳重に注意していただきたく思います。 動くからといってどんどん動かしていると癒合不全等のトラブルが生じる可能性があるため必ず術後の指示は守っていただければ幸いです。
鎖骨短縮術のリスク
・感染
・キズ
・骨癒合不全
・鎖骨変形
・10%以上の鎖骨短縮により肩甲骨の外旋および後方傾斜が有意に障害される可能性
・20%の鎖骨短縮によりまた肩関節最大挙上角度が有意に低下する可能性
先日お心遣いを戴きました。

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
先日
患者さん からメールをいただきました。
●●●●です。
本日はお忙しい所、来て頂き本当にありがとうございました。
手術室で伊藤先生が「●●さん」と呼んでくれて勇気付けるお言葉を下さったときには思わず涙が出そうになりました。
〇〇先生からも伊藤先生が凄く気にかけてくれている事を何度も聞いていたので、本当に元々伊藤先生の患者ではない自分の為にここまで励まし、勇気を下さっている事にもう言葉では言い表せないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。
お暑い中わざわざ●●●●●病院にまで来て頂き本当にありがとうございました。手術室でお話している〇〇先生と伊藤先生を間近で見て本当に心強かったです。また傷や状態が落ち着きましたら〇〇先生にもお話して、是非伊藤先生にも見て頂きたいです。
本日は本当にありがとうございました。
〇〇先生は技術、見識、人格等に優れた先生です。
きっと手術は成功すると思います。 術後のケアを〇〇先生の指示をしっかり守り 状態がよくなったら社会復帰なされて社会でご活躍されることを祈念しております。