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鼻プロテーゼ留置術 (博士先生)  メールのお問い合わせへのお返事
今日は1904年 に仁川沖と旅順港のロシア艦隊を日本軍が攻撃し日露戦争が勃発した日になります。
On February 8th 1904, the Russo-Japanese War began with attacks of the Russian Far East Fleet at Port Arthur and shores near Incheon in Korea by the Imperial Japanese Navy.



本日ご紹介の患者さんは博士先生にて鼻プロテーゼ留置術をお受けになられたか患者さんです。

上段:術前です。
下段:術後約2週間再診時です。
鼻プロテーゼ留置術 (博士先生)  メールのお問い合わせへのお返事_d0092965_2255857.jpg

御感想は「まあ満足(4/5)」と順調な経過です。
まだ腫れている期間なのでしばらく様子をみられてもよいと思います。

またの再診をお待ちしております。




先日お問い合わせメールがありましたのでご返答させていただきます。

mail
ネットでL型鼻プロテーゼの感染したおかまさんをみましたがなぜしらゆりさんはトラブル例を積極的に載せるといっているのに載せていないのですか? 理念と違いませんか?
ちなみにその方はSBMで手術をうけた方だそうです。

御返答)

当法人で私が把握している限りではL型プロテーゼを留置して感染を生じたケースは私が八年前に1件、博士先生が昨年1件経験しており、おそらく博士先生が御担当された方のことをおっしゃっているのかもしれません。
その方はL型プロテーゼ留置後約1.5か月後に鼻尖部に感染を生じ鼻尖部よりプロテーゼの頭部が露出したため私がプロテーゼを抜去しPPPおよびPRPを即時留置し治療しました。
ただし正確には三階の麹町メディカルクリニックでの博士先生の御担当の患者さんであり私は同一法人内のクリニックの医師として診療支援をさせていただいた形になります。

トラブルケースを積極的に載せるといっているのに載せていないとのおしかりの件ですが、可能限り載せていますが当ブログの方針として手術中画像を掲載してエキサイトブログに削除された経緯もあり「手術中や感染の極期等の画像は掲載しない」というものがあり治癒過程を掲載検討しておりましたが治療後長期にわたり御再診にいらっしゃっていなかったため、および主治医が麹町メディカルクリニックにおける博士先生の執刀のため写真整理が私ではなくスタッフ担当のため情報連携がスムーズでなく掲載を失念しておりました。 お詫び申し上げます。

しかし今後も手術動画等のいわゆる見る側にとって不快感をもよおす可能性のある画像の掲載は基本的には当ブログも麹町メディカルクリニックのブログも控える方針です。
美容外科医療の一面であり知りたい方もいらっしゃるでしょうが、一般の方にとって術中所見や膿等の恐怖や嫌悪感を生じ得る映像は医療者がその職責として見て耐えればよいものでありわざわざ衆目に晒すのは本ブログの趣旨に反するからです。美容外科手術の完成は約半年になりますので極期ではなく治療等がきちんとなされた場合のご紹介をさせていただければと思います。

ただ本ケースはPPP、PRP治療後2週間の時点での再診時写真がありましたので治療途中ですがご紹介させていただきます。

上段:L型プロテーゼ留置(博士先生)術前です。
下段:L型プロテーゼ抜去後約2週再診時です。
鼻プロテーゼ留置術 (博士先生)  メールのお問い合わせへのお返事_d0092965_3273123.jpg

鼻の高さが保てるかつ創部が早期に治癒するようにPPP,PRP治療を同日に行っています。
御感想は「不満(1/5)」とのことでその後1年以上再診にいらっしゃっておりません。
その後プロテーゼ代の返金希望のメールをいただきましたが感染を生じた場合、無料抜去、半年以内の無料アフターケア、麻酔代程度のご負担で再留置はさせていただきますが明らかに医療者側にミス(消毒をしていない、プロテーゼの滅菌処理をしていない等)がないかぎりご返金はできないため、返金はできないが善処するため再診にきちんときてくださるようお願いの返信をさせていただきましたが御来院していただけませんでした。

いろいろご不満がおありだったと推測しますが定期的な検診は重要です。
特に本件のように鼻先の創部の治療が重要なケースにおいて定期的に適切な治療がなされないといくらPPP,PRPを用いても瘢痕を残す可能性があります。また、SBM価格でお受けになられるときに三ヶ月検診、六ヶ月検診にきてくださることをお約束し手術のご依頼をお引き受けしたのですが検診に御来院していただけなかったのは遺憾です。
医療行為をお受けになる場合は最善の結果を提供させていただくためにも定期検診のお約束は守っていただければ幸いです。

いつでも最善の治療をしますのでまたの御来院をご検討していただければ幸いです。

(当該患者さんのカルテはしらゆりビューティークリニックで行われたのではなく麹町メディカルクリニックであるとの指摘があったため正確さ期するために一部記事を追記変更しました)
by shirayuribeauty | 2014-02-08 23:12 | 美容外科
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