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L型 プロテーゼ 隆鼻術    博士先生
今日は1954年 に黒澤明監督の映画『七人の侍』が公開された日になります。日本を代表する映画の一つといわれています。私は米国留学の時までそれを見ておらず留学先で友人になったウクライナ人医師に「お前は日本人なのにあのクロサワの『七人の侍』と観ていないのか!」と呆れられました。

後日、『七人の侍』をみてジョージ・ルーカスやスティーヴン・スピルバーグなどの映画監督にいかに黒澤氏の作品が影響を与えたかを知りました。無教養な自分を恥ずるばかりです。



本日ご紹介の患者さんは博士先生のカウンセリングにてL型プロテーゼによる隆鼻術をご希望された患者さんです。

将来鼻先の皮膚がうすくなって飛び出して来たり、感染を生じた際に鼻先のプロテーゼが露出してくるリスクをお話ししましたがどうしてもL型にしてほしいとのことによるご依頼をお受けしたようです(カルテ記載より判断)



上段:術前です。
下段:術後約1か月再診時です。
L型 プロテーゼ 隆鼻術    博士先生_d0092965_2263342.jpg

ご感想は「まあ満足(4/5)」との順調な経過です。


L型プロテーゼで鼻先に異変(赤味や透ける等)を感じた場合は自己判断で経過観察をせずすぐクリニックにご連絡していただければ幸いです。



L型鼻プロテーゼのリスク
・感染
・将来鼻先の皮膚が薄くなりプロテーゼが露出してくる可能性


万が一L型プロテーゼが鼻尖部から露出した場合は集学的な治療で現在はかなり瘢痕がよくなりますので再診治療をさぼらずかならず御来院ください。
by shirayuribeauty | 2013-04-26 23:30 | 美容外科
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