本日ご紹介の患者さんはガミースマイル修正術(プロテーゼ法)をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:約半年再診時です。

順調な経過です。
またの御再診をお待ちしております。
いままで雑誌の取材やテレビ局の取材の話等たくさんありましたがどれも「取材協力費(=広告費)を支払ってください。」とのことでしたので商業広告は一切しない方針としてきた(これからはより多くの他の医師と一緒に仕事をするようになったら認知度をあげるために広告するかもしれませんが)私としてはすべてお断りさせていただいてきました。 (一部 本当の取材もありましたが取材内容と記事となる雑誌の種類のバランスから考えて取材内容が医学的内容の大衆への紹介よりも性的興味に偏ってると判断したものはやはりお断りさせていただきました。)
雑誌やテレビの医療紹介記事はほぼ病院やクリニックの広告宣伝記事(提灯記事)であることを開業医となって初めて社会勉強しました。
昨年ある漫画家さんが取材をしたいと申し込みをしてきました。
その漫画家さんも今までのマスメディアの方々と同類の方かな? と思いましたが今までの方々と異なり他の一般の患者さんと同じようにきちんとカウンセリング料金5250円を支払ってでも取材をしたいとのことでしたのでカウンセリングの御予約をお引き受けしました。 その結果 診察までうけて体験談を漫画にされました。
提灯記事ではなくご自身が身銭を切ってカウンセリングと診察を受けた以上どんな内容であれ根拠なき誹謗中傷でない限りいかように記載されるのもご本人のご自由と判断し作品発表後も特にコメントは控えておりました。
先日その方の漫画を読まれたという患者さんとお話し 世間に当院の存在を認知させてくださる一助となってくださったのに思えば私の態度はあまりにもそっけないものであったのかな?と反省しました。
発売より半年以上経ているのでその方への商業的宣伝ではなく かつお互いにカウンセリング料金以外の金銭の授受もないことをここに明記しつつ謝意としてその方の作品をご紹介させていただきます。

巻末の対談は私がタメ口で話している感じの記載ですがタメ口で話していないのに・・・・ とか「ええっ? ここの箇所はなんか真意が伝わってなく誤解されているな・・」等細かいことを言えばつっこみどころはありますが今まで私に取材を申し込んできた数々の方々の中で身銭を切って自分の体を張って私を取材した唯一の方であります。
その仕事の取り組み方に敬意を表します。
今でもこのブログをご覧になっていらっしゃるかわかりませんがこれからもがんばってください。