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スプリングスレッドによる口角拳上 (上口唇 口角近傍部)
今日は1945年に戦艦大和が天一号作戦(菊水作戦)により山口県徳山湾沖から沖縄へ向けて出撃した日になります。


本日ご紹介の患者さんは先日 ミニリフト、人中短縮術、顎下脂肪吸引、頬脂肪吸引をお受けになられるも人中短縮にて口唇の中央部分があがったため口角寄りの口唇も挙げたいとのことでスプリングスレッド(伸び縮みする性質のある人工靭帯の役割をする特殊な糸) を用いた口角拳上術をお受けになられた患者さんです。



上段:術前です。
下段:術後約1か月再診時です。
スプリングスレッドによる口角拳上 (上口唇 口角近傍部)_d0092965_2316169.jpg

上口唇は中央だけ上がった状態から全体的に上がった状態へとなりご感想も「満足(4/5)」と順調な経過です。


またの御再診をお待ちしております。


スプリングスレッド 

メリット
・ 伸縮性があるため口唇周囲等の可動域が大きい部位を引き上げる人工靭帯としての役割は優れている。

デメリット
・ 糸の単価がミラクルリフトと比較して高く患者さん負担がミラクルリフトと比較して高額になる。 可動域でない部分はミラクルリフトと効果が同等であるため患者さんの負担を考えればミラクルスレッドとスプリングスレッドのcomposite(複合)療法で経済的に最高の結果を出すのがよいと考える。
by shirayuribeauty | 2013-04-06 23:02 | 美容外科
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