本日ご紹介の患者さんは既往としてA院にて切開二重形成術をうけるも ラインが消失したため埋没二重形成術をアフターケアとしてお受けになられるもそれでも二重切開ラインが戻ってしまったためB院にて再度二重形成術をお受けになられた患者さんです。
その後すぐラインが消失してしまったとのことでしたがB院の担当医は学会発表や論文、本の執筆等著明な
形成外科専門医でしたので再度依頼すれば今度こそはきちんと二重形成してもらえるのでは?と前医での修正をお勧めしましたが(個人的には資格や経歴と実際の手術の腕は別物であると外科医として体感していますがそれらをHPで喧伝されている以上 素人的には「うまいのではないか」と喧伝していない医師との格差を期待してその医師の執刀をお受けになられる可能性がある以上その期待に応えるのが喧伝医師の義務ではないかと思います。 個人的には資格というのは医師の所属した医局へのアイデンティティーを確認する程度のものでありこれを喧伝して集客するのは下劣なアメリカ型医療と思います。) 当院での修正術を強くご希望されたためご依頼をお引き受けすることとしました。
上段:術前です。
下段:術後約4カ月再診時です。
ラインは安定しており「満足です」と順調な経過です。
またの御再診をお待ちしております。
先日お心遣いをいただきました。
ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。