本日ご紹介の患者さんはウルトラVリフト (ショッピングリフト) をうけられて 術後3週間 の患者さんです。
今回お受けになられた患者さんは顔下三分の一の弛みが気になる(いわゆるロアーリフトで改善する範囲)とのことでしたらのでお顔のロアー部分に左右20本ずつショッピングリフト(ウルトラVリフト)糸の留置を行いました。
上段:施術前です。
下段:施術後約3週間後です。

お顔が引き締まり肌もきれいになり小顔効果がでて「満足(5/5)」と順調な経過です。
ウルトラVリフト (ショッピングリフト) は皮下に極細の針を用いて吸収糸を多数埋入することにより皮下組織を活性化し肌の引き締め効果等の若返り効果が期待できる施術です。
サーマクール等のラジオ波治療よりは効果があるが糸リフトほどの引き上げ効果はない施術法です。
しかし 糸リフトで起こりうる欠点であるひきつれ等が生じず内出血や腫れがほとんどないためいわゆるダウンタイムをほとんど必要としない点が優れています。
当院では糸の吸収過程でできるコラーゲンの生成や皮下組織の収縮過程を綿密に考慮し最大限のリフトアップ効果がでるように糸を留置していますが引き上げ効果そのものを主にお求めになられるのでしたらやはりミラクルリフトに代表される糸リフトや皮膚を切開しSMASを処理するいわゆるフェイスリフトの方が優れています。
ダウンタイムが取れない方や合併症がほぼない治療をお求めの方には過大な期待さえ抱かなければよい治療法と思います。