本日6月5日は
1934年 にあの日本海海戦でバルチック艦隊を破った東郷平八郎に対する国葬が執り行われた日になります。
そして
1942年 大東亜戦争時におけるミッドウェー海戦にて日本海軍の主力空母4隻が撃沈され日本海軍機動艦隊が壊滅状態にされた屈辱の日になります。
また
1943年4月18日、前線視察のため訪れていたブーゲンビル島上空でアメリカ陸軍航空隊P-38戦闘機に撃墜され戦死した山本五十六の国葬が執り行われた日にもなります。
有名な山本五十六の「男の修行」
「苦しいこともあるだろう 言いたいこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣き度いこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である」
本日ご紹介の患者さんは歯ぎしりがひどく歯科的治療では軽減しえなかったとのことで歯ぎしり改善目的に非切開式咬筋萎縮術(NIMR)の施術をご希望された患者さんです。
歯ぎしりがコントロールされないと歯牙の咬耗のみならず歯根破折をおこして歯がダメになってしまったり外傷性歯周病をおこしてしまったりして歯の寿命が短くなってしまいます。
患者さんの判断は正しく、歯科的コントロールが困難な場合は咬筋を処理して歯ぎしりを改善するのは適切な治療法の一つになります。
今回咬筋を萎縮させると皮膚がたるむかもしれないので同時にリフトをしたいとのご希望がありこれに対しては咬筋を萎縮させる程度ではそんな著明に皮膚がたるむわけではないので一度咬筋を萎縮させて様子をみられてからご判断することをお勧めしましたが同時手術を強くご希望されたため同時に手術することとしました。
上段:術前です。
下段:ミニリフト、NIMR術後約3週間再診時です。

咬筋は萎縮しており順調な経過です。
またの御再診をお待ちしております。