本日 2月17日は 1944年2月17日~23日にかけて戦われた 日本軍とアメリカ軍のマーシャル諸島エニウェトク環礁をめぐる戦い:いわゆるエニウェトクの戦いが始まった日になります。
この戦いで日本軍は少数の捕虜以外の約3000名は全滅しました。
Today, February 17, marks the beginning of the Battle of Eniwetok, which took place from February 17 to 23, 1944, between the Japanese and American forces at the Marshall Islands' Eniwetok Atoll.
During this battle, approximately 3,000 Japanese soldiers were killed, with only a few taken as prisoners.
本日御紹介の患者さんは鼻の穴を正面から見えなくしたいとの御希望にて 鼻孔縁延長術 (鼻孔縁下降術) をお受けになられた患者さんです。
術前の希望記載用紙には「鼻の穴が全く見えないようにしてください」と記載してありましたが手術というものは結果保証はできないものなので「それは約束できません!」と厳しい注意書きを手術の内容の御説明時にさせていただきました。

でも私も人の子。 患者さんが希望すれば願いをかなえてあげたいものなのです。
私なりに精根注ぎ頑張りました。
上段:術前です。
下段:術後約1週間再診時です。

御感想は「まあ不満(2/5)」
理由は「他人に手術前のほうが良かったって言われた。 鼻の穴が見えなさすぎです。」
「すぐにでも元の鼻に戻してください。」
人間の体は洋服を交換するがごとく好き勝手な形に簡単に作り替えることはできないのです。
実際に手術をうけてその状態になってみないと3次元的に体感できないためほんとうに自分がそうなりたかったのかわからないのは理解できますがやはり人間の体は安易にメスを入れるべきではないので可能な限りの多くのケースを参考にしていただくためにも私は青息吐息になりつつもSBM価格で施術をお受けになられた患者さん達の御厚意に応えるためにも日々ブログを記載するべく努めてます。
本ブログ症例を参考に御自身で手術の必要性をシュミレーションしていただき本当に御自身にとって手術が必要だと判断する方々のみに手術を通して人々のお役にたてればと切に願っております。
ただ そう切に願っていても手術を通して人々に不満や悲しみや絶望を与えてしまう可能性があるのも美容外科医が一生背負ってかなければならないカルマです。
お互いの不幸を避けるためにも手術には慎重すぎるぐらいの熟慮を皆様にはお願いしたいと思います。
今回は結果としてお役に立てず遺憾です。