本日ご紹介の患者さんは20年以上も性交時痛でお悩みになられていた患者さんです。
何年もお悩みの上様々な産婦人科の病院を巡り当院にこられました。
診察上 処女膜強靭症および軽度の膣狭窄でありましたので治療の結果よくなる旨をお伝えしました。
以下は処女膜の写真になりますので処女膜強靭症でないかとお悩みの方のみご覧ください。
性交開始後約20年を経ているにも関わらず破瓜像がありません。 いわゆる強靭処女膜です。
膣自体もやや狭めだったため性交時痛がなくなるように膣の筋層にも処理を行いました。
順調な経過です。
今後は悩みが無くなり夫婦間のわだかまりも解消し幸せな人生を送られることを祈っています。
今まで私が手術適応と判断して執刀した結果、改善がなかったと言われた例は一例もありませんがもし今回の手術で改善がなければ必ず再診にいらしてください。
物理的な狭窄である以上は必ず治します。