本日ご紹介の患者さんは結婚なさるも性交時の膣入口部の痛みでいままで未完成婚でいらっしゃったご婦人です。
何年もお悩みの上様々な産婦人科の病院を巡り当院にこられました。
診察上 処女膜強靭症でありましたので治療の結果よくなる旨をお伝えしました。
以下は処女膜の写真になりますので処女膜強靭症でないかとお悩みの方のみご覧ください。
診察上は処女膜中央に約6mm程度の穴があいており処女膜は破瓜されていませんでした。

膣自体もやや狭めだったため性交時痛がなくなるように膣の筋層にも処理を行いました。
術前は一指の内診が限界でしたが術後より2指の内診が可能になりました。
今後は悩みが無くなり夫婦間のわだかまりも解消し幸せな人生を送られることを祈っています。
もし今回の手術で改善がなければ必ず再診にいらしてください。
まだまだ改善させる方法はあります。 物理的な狭窄である以上は必ず治します。