タグ:美容形成外科後遺症 ( 190 ) タグの人気記事
眉アートメイク、眼瞼下垂修正術、眼瞼周囲異物性肉芽腫除去術、目尻切開術、目の下のたるみ取り
本日ご紹介の患者さんは既往として何十年か前に瞼周囲に正体不明の物質(液体シリコン?)を美容外科にて注入されそれが時間とともに瞼の下の方に降りてきたとのことでそれが原因かどうか不明だが目が開きづらくなってきたとのことで数年前に某大学病院形成外科にて眼瞼下垂修正術をお受けになられた既往のある患者さんです。
また数年前にアートメイクをされた既往があります。

私のところに御来院されてからは、もっと眼をぱっちりさせたいとのご希望にて眼瞼下垂修正術、眼瞼周囲異物性肉芽腫除去術、目尻切開術、目の下のたるみ取り術を、および薄くなってきたアートメイクの描きなおしをご希望され眉アートメイクをお受けになられた患者さんです。

上段:当院術前時です。
下段:色々術後検診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
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異物性肉芽を数回にわけてとりました。 
眼の開きも良くなられて順調な経過です。
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by shirayuribeauty | 2008-11-16 22:06 | 美容外科
えら削り後遺症修正術、 ほうれい線ヒアルロン酸注入
本日ご紹介の患者さんは既往として他院にてえら骨骨切り術をお受けにならた結果、削られすぎたとのことでエラの部分の凹みが気になるとのご相談に御来院された患者さんです。

カウンセリングの結果、まず吸収性の物質でどのように修正可能なのか様子をみたいとのことでしたのでヒアルロン酸SubQによる修正術を行いました。同時にほうれい線と首の皺の改善目的にてヒアルロン酸SubQを注入されました。

上段:術前です。
下段:術直後です。 (写真は患者の快諾を得て供覧しています)
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次回はより長持ちする注入物でエラの部位の形態修正をお考えであればハイドロキシアパタイトでもよいかもしれません。
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by shirayuribeauty | 2008-11-14 00:55 | 美容外科
他院鼻プロテーゼ修正術
本日ご紹介の患者さんは2年以上前に私の執刀にて鼻尖縮小術をお受けになられた既往があります。


一週間後の抜糸後は再診に現れていらっしゃらなかったのでどうしたものかと案じておりました。

そんな患者さんが2年ぶりにひょっこり現れました。


その後鼻先を下げたいとのご希望にて1年前に某クリニックで鼻先を下げる目的!?でL型プロテーゼを留置術をうけたとのことです。
(筆者注: L型プロテーゼ単独で鼻先を下げることは非常に危険であることは美容外科医にとって常識であると私個人は思っていましたが・・・)

鼻先はプロテーゼが今にも飛び出しそうに皮膚が薄くなり赤くはれていました。
皮膚を突き破ってしますとかなり目立つ醜状痕を残しますので緊急に前医にての抜去手術をお勧めしました。 しかし前医での執刀をかたくなに拒否されたので私が行うこととしました。
しかも注文は鼻根部の高さが一気になくなると周囲の目もあるのでどうにか鼻先のみの処理にとどめてほしいとのことでした。 


上段:術前です。今にもプロテーゼが飛び出しそうになってきています。
下段:術後一週間抜糸時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
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(写真をクリックすると拡大します)
まだまだ鼻先の皮膚が奇麗に治るには予断を許さない状態です。

患者さんへ  「禁煙を厳守してください!」

この合わないL型プロテーゼがいかに恐ろしいものであるか2年前の患者さんの写真から振り返ってみましょう。

上段:2年前術前です。
中段:2年前の鼻尖縮小術術後1週間再診時です。
下段:今回L型プロテーゼ頭部除去手術術後です。
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鼻先を下げたくてうけたL型プロテーゼ留置術だったはずなのに皮膜硬縮が生じてプロテーゼの頭部を抜去したら以前よりも上向きになってしまっています。

鼻先をしっかり下げたいとのご希望ですがこれからの修正の道は残念ながら困難なものになるかもしれません。
皮膚の状態が落ち着く6か月を待ってその後も頑張れるのなら私も一生懸命お付き合いします。
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by shirayuribeauty | 2008-10-29 00:14 | 美容外科
他院フェイスリフト術後凹部修正術
今日は1894年 に北里柴三郎がペスト菌を発見した日になります。


本日ご紹介の患者さんは5年前に他院でフェイスリフトをお受けになられてその後頬の下部の凹みが生じたとの事でその改善目的に御来院されました。

カウンセリングの結果ヒューマンコラーゲンによるボリュームアップを御希望され施術をお受けになられました。

上段:術前です。
下段:術後です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
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凹みは改善され順調な経過です。
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by shirayuribeauty | 2008-08-25 16:55 | 美容外科
お尻の脂肪吸引管痕
今日は1月9日。遡る(さかのぼる)事141年前の1867年 に明治天皇が即位し第122代天皇となられた日です。

本日ご紹介のお尻は他院にて脂肪吸引をお受けになられたお尻です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
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おしりにこのような吸引痕をもつ患者さんをたくさんみます。個人的は吸引管の痕が痛々しくこんなところに吸引管を出し入れされてしまったことがやるせないです。
お尻の曲線表面上に吸引管をさすと張力の関係で傷は汚く大きくなります。
絶対にお尻の曲線表面に傷をつけて吸引管をいれるべきではありません。
お尻や太ももの脂肪吸引をお受けになる場合は吸引管の刺入箇所にご注意ください。

先日お心遣いをいただきました。
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箱根旅行のおみやげをいただきました。 おいしく甘酒がいただけるようにお塩までつけていただき恐縮です。 深謝いたします。 どうか御気を遣わないで下さい。
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by shirayuribeauty | 2008-01-09 23:13 | 美容外科
エラ骨骨切り、バッカルファット摘出術 : メール相談への返信
最近メールのご相談が多く、ご返信しきれませんので他の方の参考になりそうなご相談はブログにご紹介させていただきますのでご了解ください。

Mail1:他院オペ後ケース
 「長くなりますが10月に鼻中隔延長術とシリコンの入れ替えをしました。その術後より全く息が出来なくなりレティナをもらい3ヶ月待って欲しいとの事でした。ですが入れ替えのシリコンは入っていたシリコンより断然高くなっていて(低くするのが目的でしたので)1ヶ月後に外にも出れないので抜いて欲しいとお願いしました。その際に3センチくらいのシリコンを挿入しました。ですがそのシリコンも小鼻まで流れてしまったのです。認定医のお医者様にも何でこんなところによびっくりされました。大学病院にも直ぐに抜いた方が言いといわれました。そのシリコンを16日に抜きました。その際に方穴ばかりからアプローチしたためか鼻の穴が変形してしまいました。息はいまだ出来ず片方の鼻の穴は変形してしまって・・どうか先生助けてください。もう生きていくのが無理なんです。画像なども送らせていただけます。先月も予約待ちで予約が取れませんでした。どうかどうか先生私を助けてください。息が出来るようにと方穴の変形を直してください。時間は早朝でも夜でもかまいません。どうか手術をしていただけませんでしょか?どうかお願いします。大学病院などにも断られたんです。先生のセンスにかけています。どうかお願いします」

Ans.
まずは最初に執刀を依頼した医師を信じて半年はつきあってあげてください。
手術には様々な合併症が生じる可能性があります。たいていの合併症はその手術に経験豊富な執刀医でしたら半年以内に修正可能です。 

またこのような合併症の治療には責任の所在の問題がかならずついてまわります。
治療は100%の成功であるべきですが100%の成功は残念ながら医療行為においては保証できません。
結果的に問題が生じた際に前医のせいにするのもいやですし前医から全ての責任をかぶせさせられることも困ることなのです。ですから傷が癒える半年を一つの目安として一度は信じて手術を受けた前医を信じてあげてください。

しかしどうしてもということでしたら診察をさせていただき適応の有無について判断させていただきます。

私以外の医師にかかるとしても「法的責任を負わされるのは困るから弁護士と相談してからだったら診てもいい」というような医師は避けたほうが無難かと思います。 責任を全部前医に被せたから完全免責と考え人体実験のようなとんでもない治療を行う医師が残念ながら実在します。



Mail2:予約について
「すみません、1月3日に電話してくれと言われて、電話が10時25分に繋がったのですが、切られましたどういうことでしょうか?先生は遠方の人は手術する気が無いのですか?ホームページを見てみると 病院に来た人だけ優先的に予約を取るなんて、不公平だと思います。私みたいにそちらにいくだけで、交通費がかなりかかる人達は電話しか方法がありません 平等にしてくださいよろしくお願いします。」

電話が切れたのはなんかの偶然だと思いますが(そう信じたいです)、そのようなことがあったことを深くお詫び申し上げます。 遠方の方でも手術は行っておりますが原則的には万が一の合併症を考え皆様には近医で施術をお受けになることをお勧めしています(だからといって電話を切るようなことをしたりわざと予約をとりにくくするようなことはしておりません)。
予約日当日に病院に来た人だけのご予約しかお受けできないということは(その方々のご予約も半数以上お受けできませんでしたが)ご遠方の方にとってかなり問題のあるシステムであるとは思っています。なんらかの改善策を検討していますのでご容赦お願い申し上げます。

本日ご紹介の患者さんはエラ骨骨切り、バッカルファット摘出術をお受けになられた患者さんです。

上段:術前です。
下段:術後三週間です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
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3週間しか経ていないのでまだ腫れがありあまり変化はわかりません。輪郭の手術の完成には約半年かかります。
順調な経過です。  といいたいところですがその後の再診にいらしておりません。
またの再診おまちしております。

お心遣いをいただきました。
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鎌倉 源 吉兆庵の織部錦でした。  ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
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by shirayuribeauty | 2008-01-05 21:25 | 美容外科
美容形成外科後遺症:エラ削り後遺症
先日 某形成外科准教授の書かれた文章に「一般論として非形成外科医による美容手術においてトラブルが起きることが多い」との一文を目にしました。 

しかし臨床の現場からはホントかな?という感じがします。
なぜなら私の勤務しているクリニックではむしろ形成外科医による深刻なトラブルケースが多いからです。 所属する団体によってトラブルが多い少ないと評するのは意味がないことだとは思いますが一方的に非形成外科医で美容外科に従事している医師達がこきおろされているのもなんですから形成外科医に執刀された問題症例を例として供覧したいと思います。

本日ご紹介の患者さんは形成外科専門医であり日本美容外科学会(JSAPS)の医師によって手術をお受けになられた患者さんです。
既往は2年前に同医師の執刀でエラ骨骨切り術をお受けになられたとのことでお悩みの点はエラを削られすぎてしまったことによるエラがない特異な顔貌とエラの左右差と術後より生じている頑固な痺れと構語(発語)の多少の困難さでした。

あまりもの異常な状態に提携病院に3DCT(立体CT)の撮影を依頼しました。

左:骨格模型です。   左:患者さんの立体CTです。
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右の頭蓋骨模型写真と比較すると左側写真において赤→のところはエラが削られすぎているのがわかると思います。
青→のところは骨棘ができてそとからボコッとふれる塊となっています。

左斜め後ろからみてみます。
左:骨格模型です。   左:患者さんの立体CTです。
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左の骨格模型でピンク色の線が模型上にひいてあるところが下歯槽神経(下顎神経)が通っているところ(下顎管)になります。 左の写真で赤→のところが下歯槽神経が下顎管に入っていく下顎孔になります。かなりギリギリのところで骨切りがなされています。

下顎孔をわかりやすくするため緑の点線で囲いました。
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かなりギリギリのところで骨が切られているのがわかると思います。

右斜め後ろからみてみます。
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下顎孔からはいった下歯槽神経が通っている下顎管が左エラ骨切り後の骨縁で露出しています。 下歯槽神経の露出、損傷が疑われる所見です。

今まで同じ医院から輪郭手術後のトラブルを抱えた何名かの患者さんが相談にいらっしゃっています。
私はここでその医師の個人攻撃をするつもりは全くありません。
仮に99.5%の成功率の医師でも件数を多く行っていればそれだけ不具合を生じた患者さんが多く生じるのかもしれません。 すなわち年間1000例執刀している医師であれば99.5%の成功率でも5名の不具合患者さんが発生します。 100例しか執刀していなければ1名生じるか生じないかになります。
医師の手術技術の程度を数値化するは難しいのが現状です。
しかし形成外科診療の片手間に美容外科を標榜している医師に公的な場の文章で一方的に総執刀数や不具合発生率を一顧だにせず「一般論として非形成外科医による美容手術においてトラブルが起きることが多い」と記載されては日々美容外科に専従する医師達はたまったものではありません。 

私が診療を行っているクリニックは場所とメニューを一般患者さんに通知するホームページを除いて一切の有料広告を行っておりません。 それでも私の元にきてくださる患者さんは現状をどうにかしたいと必死に情報を集めてきてくださる方々ばかりです。 美容外科手術は形成外科専門医の執刀が安心とのことで最初そのような標榜をする医師に執刀されその後不具合により再手術、修正手術を希望され私の元を訪れる方々が多いのが実情です。

私個人は美容外科は独立標榜科であり形成外科とも整形外科とも異なる科でありいかなる科の医師も美容外科に従事するのであれば熟達した美容外科医師の指導を受けるべきだと考えています。形成外科の延長もしくは片手間に美容外科が行えると考えているのならばそれは傲慢であると思います。

ここで述べたいのは美容外科手術を行うのに形成外科医が良いとか悪いとかいう次元ではありません。 私にも技術、人格ともにすばらしいと認める形成外科専門医の先生がいます。そんな先生の執刀を経て私の元にこられると恐縮してしまいます。もちろん私の執刀で納得がいかず形成外科専門医を含む他院に行かれている患者さんもいらっしゃると思います。

御高名な先生が執刀されたケースでも「え?あの先生が本当に執刀して今の状態なのですか??」というような症例もたくさんご相談にいらっしゃいます。

日々の臨床の経験でいえることはどんな御高名な先生でも万人を満足させる美容外科手術はできていないということです。

先日記載させていただいた山口大学元教授の柴田先生のおっしゃるとおり専門医制度は医の堕落の始まりと考えます。医者同士のアイデンティティー確認のためならいざしらず、患者さんを集めるための標榜道具としたらこれほど下劣なものはありません。「○○専門医だから安心」ということは「○○大学卒の医師だから安心」と同様のレベルであり、そのような宣伝をして患者さんを集める事自体が品性がないと思います。 また自己が所属する団体の所属の有無で良医であるか否かを判断するのも視野が狭いとしかいいようがありません。


今日は高校の同窓会でした。 他学部卒業後に社会人を経て医学部に入りなおしてあと数ヶ月で研修を終え今度小児科の医局に入局する予定のT君といいお酒が飲めました。
数多き科の中でも小児科、産婦人科は特に忙しい科だとは思いますが初心を忘れず頑張ってください。 応援しています。 
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by shirayuribeauty | 2007-12-30 01:39 | 美容外科
鼻プロテーゼ飛び出し

先日、目のご相談にこられた初診の方のカウンセリング中にふとお鼻のできものが気になりました。
聞くと数ヶ月前からできていて抗生剤の処方をずっと受けているとのことでした。

若い方で数ヶ月も難治のできものとは尋常ではありません。

既往として以前他院にてバード型プロテーゼというものをいれたことがあるということでした。

ひょっとしたら?? と思い鼻の下から覗いてみると

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プロテーゼの脚が飛びでていました。 

分類法によって異なりますがI型もしくはバード型プロテーゼと呼ばれるプロテーゼの脚が右鼻孔より出ています。
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余談になりますが一般的に舟型、I型、バード型は分類法によって異なりますのでここでは写真の分類に従ってI型≒バード型とします。

プロテーゼの即抜去を強く勧めましたが「お金がない」とのことだったのでとりあえずプロテーゼをいれたクリニックで相談すれば無料でしてもらえるかも知れない旨をお話しその日はお帰りになられました。
数ヶ月も放置状態だったのでその日に絶対抜かなくてはならなかったわけではありませんでしたがすぐにでも対処してあげたかった自分としてはなんともいえないせつない気持ちになりました。  「無料でもしてあげるべきだったか・・・いやいやそれでは公平性が保てないでないか・・・」etc ・・・

ただ単に私に手術されるのが嫌だったのかも知れませんがとにかくせつない日でした。
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by shirayuribeauty | 2007-10-30 00:42 | 美容外科
顎下液体シリコン注入後肉芽腫除去手術
本日は遡る事14年前の1993年当時の河野官房長官がいわゆる河野談話を発表した日になります。 日本政府の調査では日本軍が慰安婦の強制連行を主体的に行なっていたとする証拠は発見されなかったにも関わらず河野談話では従軍慰安婦の募集には「官憲等が直接これに加担したこともあった」と述べ(証拠に基づかない狭義の強制性の肯定)、以後この発言は政治的に対日外交カードの一つとなってしまった観があります。
先月末の米国下院本会議における第2次大戦中の従軍慰安婦問題をめぐり日本政府に公式謝罪を求める決議案の可決もこの河野談話に基づいて米国のホンダ議員がこの決議案の提出をしたことに端を発しています。

様々な事情から慰安業に従事する女性がいるとは思います。当時の社会情勢の中で生きるためにそうせざるおえなかった、もしくはブローカーにだまされてそのような境地に陥った女性達には同情を禁じえません。

しかし、いわゆるそのような広義の強制性による慰安婦の存在を人権問題とみなすのなら日本占領後に行った米軍による特殊慰安施設協会 (RAA: Recreation and Amusement Association:米軍兵士相手の日本人慰安婦施設) 設置に関する非難決議も道徳的側面からするべきだと我々も米国に詰寄れます。 しかし米国下院の非難決議は河野談話に基づいて存在したとされる狭義の強制性を問題の主軸として行われています。 この狭義の強制性を日本政府が今さら否定しても大衆にはその真意が伝わらずただ単に日本政府が慰安婦問題の存在自体を否定しているように映ってしまうという政治的に非常に難しい事態になってしまっているのが現状です。

政府の要職の方々には自身の発言が国家百年の大計に影響を及ぼしうることを肝に銘じていただきたく思います。

本日は顎下液体シリコン注入後肉芽腫除去手術をお受けになられた患者さんのご紹介です。数十年前に注入した液体シリコンが序々に周囲に浸潤し炎症反応を起こして肉芽腫を形成したとおもわれる硬結が顎下に生じて2重顎のような外貌を呈していたため切除することになりました。

上段:術前です。
下段:術後約2ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
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順調な経過です。  当時 液体シリコンをいれた医師達は安全だとおもって注入したのだとおもいます。 具体的薬品名をあげると問題になりかねないのでここでは述べませんが、現在の美容外科で用いられている非吸収性の液体注入物も将来、軟部組織に浸潤して後日肉芽腫等形成する可能性があるため使用はしないほうがよいのではないかと思っています。
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by shirayuribeauty | 2007-08-04 00:23 | 美容外科
小陰唇再形成術
今日は大東亜戦争中の1945年 にイギリス・アメリカ・中国がポツダム宣言を発表した日になります。

このポツダム宣言にはいわゆる国体護持(天皇制の維持)について言及されていなかったことから受諾の可否について政府の内部で激しい議論が起こりソ連の仲介を期待していた日本はこれを黙殺することとしました。

8月6日に広島市への原子爆弾投下が、3日後の8月9日には長崎市への原子爆弾投下がなされ、同日日ソ中立条約を結んでいたソ連の対日宣戦布告により満州国へ侵攻が起こりやむなく8月9日の御前会議で「国体の護持」を条件にこのポツダム宣言の受諾を決定することとなりました。

さて本日ご紹介の患者さんは小陰唇形成術をお受けになられた患者さんです。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)

削除されてしまったので写真に修正を追加して掲載します。
人によっては不快に感じる恐れがあるので閲覧を希望されないかたは下の青文字をクリックしないでください。

小陰唇再形成術
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by shirayuribeauty | 2007-07-26 10:49 | 美容外科