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乳頭縮小術

昨日横浜から夜行高速バスにのって和歌山の学会にいってきました。
日本最小侵襲整形外科学会という学会でなるべく手術における体への侵襲(ダメージ)を少なくするために色々と術式を発表しあい討論する学会です。
朝7時過ぎに和歌山に着くと徹夜の乗車でお腹も減っていたので学会場のホテルで朝ごはんでも食べようとホテルのレストランにはいりました。隣のテーブルでなんだか「気」を感じる方がいらしたのでちらっとみてみると最近テレビ等で有名な(予約が数年待ちらしいです)西島脊椎クリニックの西島先生が朝食をとられていました。できる人は朝早くしっかり朝食をとられ、発する気も違うものだと関心しました。
そんなことに関心しつつなかなか普段から和食の朝ごはんが食べる機会がない私はホテルアバローム紀の国のごはんが美味しく6杯もお代わりしてしまいました。
その後西島先生の発表を聞きましたが個人開業クリニックにも関わらず脊椎の前方徐圧術だけでも年間240例も手術をされているとのことでびっくりしました。
世の中にはやはり凄い人がいるものです。 
午後は内視鏡のドライトレーニングに参加しました。 二人一組でしたが同席の先生は香港の整形外科の先生でした。 日本のトレーニングセミナーではあまり外国の先生を見かけないので意外でしたがそれだけ日本の脊椎外科が認められているということかもしれません。

翌日の仕事があるので今回は一日しか参加できませんでしたが最小侵襲外科の知見として得るものが多く満足でした。

最小侵襲で最大効果を得るのが外科手術の極みだと思います。
医療行為は患者さんにとって肉体的、精神的、経済的最小侵襲、最大効果 であるべきですし自分も常にそれを心がけて診療に臨んでいるつもりです。 患者さんには至らない点があれば遠慮せずおっしゃって欲しいと思っています。

今回ご紹介の症例は乳頭縮小術の症例です。

Lewis法で行いました。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
上段:術前です
下段:術直後です
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綺麗に仕上がりますように!
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by shirayuribeauty | 2006-12-02 23:14 | 美容外科
乳頭縮小、顎骨削り
エキサイト側は骨の写真を禁止行為としているのかも知れません。
23日のものと24日のものどちらが削除されるかそれとも両方削除されるかによりエキサイト側の禁止行為の基準が見えてくると思いますので24日分は骨の写真を消去して乳頭の写真を載せます。

乳頭縮小術には何通りか手術法があります。

私が主に行う手術を列挙すると

1.セツ状切除法:上部をセツ状に切り取り縫合する手術になります。長所は壊死等のリスクはほぼない点ですが短所は乳管が閉じてしまうことです。(授乳時にまた来院していただければ通管させることは可能です)
2.Lewis法: 基部をドーナツ状に切り取り上部をケーキカット状に部分切除しサイズダウンをする方法です。 長所は乳管が温存される事です。 短所は基部が細くなる分壊死のリスクが起こりえる点です。 
3.単純切除縫合法: 単純に切除したり縫合する方法です。 長所は乳管が温存され壊死のリスクもほぼない点 短所は上記2法と比較しガーゼ交換に頻回に来院していただかないといけない点です。

今回ご紹介の患者さんは乳頭が大きくやや垂れた形態を直されたいとのことでした。
上段:術前です
下段:術後です
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ブログに載せてもいいですか?とお聞きしたところ「見ていますよ」と言われてちょっと恥ずかしかったです。ご快諾ありがとうございました。


今日は顎骨けずりの骨の写真をUPするお約束を患者さんにしたのでUPします。
顎骨けずりというと骨をゴリゴリけずることをご想像される方もいらっしゃるようですが実際は写真のように切り落とすケースがほとんどです。方法としては切り落とし法と中抜き法がありそれぞれどちらの術式が適切かは論争がありますが20年以上の臨床経験をもちどちらの術式もされてご比較された某病院の口腔外科の部長先生によると最終的な仕上がりは変らないようです。どちらの方法にせよ切り落とした角の微調整が美しい仕上がりの要となります。

美容外科における輪郭手術としての顔面骨手術は昭和50年後半から60年前半にかけて十仁病院にて美容外科の一般的なメニューとなりました。 当時の十仁病院におけるその技術の研究開発の第一人者が現ライフクリニック院長の勝間田先生になります。現在も連日のように顎削りや頬骨削り、エラ削りをこなしており美容外科領域の骨削り手術に関しては実質日本一の経験数と思われる先生です。職人気質の先生でいわゆる紙広告等一切行っていないのに知る人ぞ知るクリニックとして日本中から輪郭形成の患者が集まってきて連日のように手術をなさっています。


顎先の骨です。患者さんの御希望によりこれを形成してE-lineがでるように前方に移植しました。
(エキサイトの禁止行為に抵触する可能性がある写真のため削除しました。)

顎骨削りの手術は完全な完成までは約6ヶ月かかります。
それまでは腫れのせいでややゴツゴツした印象になりますが必ず半年後には子顔になります。
綺麗な子顔になれますように!
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by shirayuribeauty | 2006-11-24 10:59 | 美容外科
ヒアルロン酸分解、脂肪移植豊胸
今日は先日再診にいらした脂肪細胞移植豊胸による患者さんの術後経過の紹介です。

初診時は他院でSubQ(ヒアルロン酸)豊胸をお受けになられた後でのご相談でした。 SubQが入っていると脂肪細胞の定着に悪影響を及ぼす恐れが充分考えられたので案としてはそのままSubQで豊胸を行うか、SubQを一度分解してから脂肪細胞移植を行うか、SubQ豊胸を行った医師にSubQを注入した層と異なる層にて脂肪細胞移植をしてもらうかが考えられました。

今回は結局SubQを一度分解してから脂肪細胞移植を行うことになりました。

上段: SubQ(ヒアルロン酸)分解注射注入前です。 
中断: 分解されて通常の状態に戻った状態です。
下段: 脂肪細胞移植後9日目の再診時です。
(写真は患者様の快諾を得て供覧しています)
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他院で注入されたヒアルロン酸は乳房の上部にはいっており乳房のフォルムとしては美しいといい難い状態でした。 触感もしこり状になっていましたがヒアルロン酸分解注射によりきれいに消失しました。 その後左右200ccずつ脂肪細胞を移植しています。

脂肪細胞を200cc以上(例えば300ccずつ等)移植すれば術後見栄えがよくなるのですが、やはり可能な限りしこりや石灰化の合併症の発生確率を抑えるために上限を200ccとして何回かにわけて除々に大きくする手法を私はとっています。

今回の脂肪もしっかりと着いてくれますように!
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by shirayuribeauty | 2006-11-20 22:42 | 美容外科
脂肪注入豊胸
脂肪注入豊胸の方の術後約3週の検診が先日ありました。

内出血もとれきれいに胸が大きくなっています。(写真は患者様の快諾をいただいて供覧しています)
上段:術前
下段:検診時
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脂肪注入豊胸は石灰化やしこり形成の可能性があるため将来の乳癌検診の際に誤診の原因となるリスクがどうしても避けられませんが異物では作り出せない自然な乳房の形態が形成されるのが利点です。

1回の注入で完全に大きくしようとするのではなく何回かにわけた方がしこり等のリスクが減少します。

急がば回れ

これは脂肪注入豊胸にもいえる格言です。
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by shirayuribeauty | 2006-10-24 23:42 | 美容外科
乳頭縮小
今日は乳頭縮小の患者さんの再診がありましたので乳頭縮小をご紹介します。

乳頭縮小は乳頭のサイズを小さくする方法ですが手術の方法として大きく分けて二つの方法があります。

一つは「楔状切除(せつじょうせつじょ)」であり乳頭の上から楔型に切り込みをいれて小さくする方法です。
長所は手術自体が簡単で乳頭の基部構造を痛めないため壊死等の心配がほとんどありません。
短所は乳頭上部を大きく楔状に切除し縫合するため乳管が閉じるため将来授乳の際に一度通管のために御来院していただかないといけない点です。

もう一つはLewis法と呼ばれる方法でまず乳頭の基部をバウムクーヘンのように切り取り高さを減じて、残ったきのこ状の頭部を何箇所か側方楔状切除をおこなって全体のサイズを小さくする方法です。
長所は乳管を温存するため将来の授乳の際に通管するために来院しなければならないという煩わしさがありません。
短所は基部を切り取るため血行不良になるリスクがあります。その結果最悪の場合には残存乳頭の壊死という状態になる危険性があります。 また手術自体も細かい作業が必要となるため前者の楔状切除法と比較して手術時間が余計にかかります。

今回の患者さんはLewis法をご希望されました。

最上段:術前立位です。
 上段: 左乳首の手術が終わった状態です。 右はまだ手術していません。
 下段: 左右の手術が終わった直後です。
最下段: 術後約10日経た本日です。 (写真は患者様の快諾を得て供覧しています)
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本日の写真だと右乳首に一部黒い箇所があるので壊死かもとご心配されるかもしれませんがこれはカサブタなので心配はありません。
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by shirayuribeauty | 2006-10-10 23:57 | 美容外科
脂肪注入豊胸術後1週間
今日は脂肪注入豊胸の術後レポートです。

患者さんは先月末に2回目の脂肪注入豊胸をお受けになられて今日は術後一週間後のf/u(経過観察)で御来院されました。

数ヶ月前に行った1回目の脂肪注入豊胸で特にしこり等の問題が生じなかったため2回目をお受けになられました。

上段:初回術前 、中段:第一回脂肪注入術後約4ヶ月、 下段:第2回術後1週間
(写真は患者様の快諾を得て供覧しています)
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 一回あたりいれる脂肪注入量はしこりや石灰化の合併症の可能性をなるべく低くするため片方200ccまでにしています。 定着率(2割~4割程度といわれています)を考えると御希望のサイズになるまで何回かにわけて手術を行う事になります。 今回はグッとボリュームもUPしきれいな形になっています。 このままたくさん定着することを願っています。


今日は顔面の脂肪吸引をされた方にお約束した脂肪のUPです。脂肪を無駄なく再利用したいとの御希望だったので御希望の某部位に再注入しました。 たくさん定着しますように!
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by shirayuribeauty | 2006-10-06 22:17 | 美容外科
10月1日
今日は部分切開とタレ目形成を2ヶ月前にされた方が他の施術でこられた際にブログ掲載を快諾してくださったのでご紹介します。


上段: 術前はアイプチで二重を形成していらっしゃいました。はっきりとした二重を形成して目を大きくしたいとの御希望で部分切開とタレ目形成を行いました。

下段: 本日です。 周りからも評判が良いとの事です。 患者さんが喜んでくださっている姿が一番の励みです。
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部分切開は基本的には切開二重のミニ番みたいなものですが皮の量の調節をしない点と切開線の長さが短い点が主に切開二重とことなります。 裏をかえせばあまり皮を切る必要がない症例に対しては部分切開で切開二重術よりダウンタイムを少なく、埋没法より解剖学的に自然な二重が形成されるという点がメリットになります。

今日のお約束UP脂肪は脂肪注入による豊胸術用の脂肪です。
脂肪注入による豊胸のデメリットは石灰化やしこり(将来乳癌の発見の妨げになる可能性があります)ですが人工乳腺等の異物を好まない方にとっては適応となります。
片方200ccずつ注入しました。
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たくさん定着しますように!

今日はスタッフみんなで天下一品ラーメンを食べにいったところ10月1日は天下一品の日のようで無料ラーメン券を頂きました。 今日のこの日に天下一品ラーメンを食べにいったのは偶然ですがツイてました。  このツキで注入した脂肪もツイてくれるともっとラッキーです。 
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by shirayuribeauty | 2006-10-01 23:50 | 美容外科
評価される仕事 評価されない仕事
私の好きな歌に村の鍛冶屋があります。

特に二番の
「鐵(てつ)より堅(かた)しとほこれる腕に勝(まさ)りて堅(かた)きは、彼がこころ。」
はぐぐっと胸にくるものがあります。

10年以上も前の私が医学生の頃でした。 BST(Bed Side Teaching:学生の医学臨床実習)にて外科のある指導医がこういいました。
「先代の○○教授は凄かった。 ○大の大学院で基礎研究をして血管外科の学位(博士号)を取った後うちの医学部の外科教授になられて初めてメスを握りうちの医局員に頭をさげて盲腸のオペから教えてもらったんだぞ。えらくなっても実るほど頭を垂れる稲穂かなという諺どおりの人だった。普通教授が頭をさげて盲腸の手術から手ほどきしてもらうなんてできないぞ」 と。

BSTの実習も半ばにはいり医学部の外科系教授の多くが手術があまり得意でなく中には外科系でありながらまったく手術室に入らない教授がいる現実を知っていた自分としては驚くほどのことでもなかったですが、教授=手術がうまいと思って教授に手術を頼み込んだり謝礼金を包んでいる患者さんは不幸だなぁと思いました。

その時反骨魂の塊であった自分はそんなお飾り経歴の医者には将来絶対ならないぞと思いました。

医者の世界では評価される仕事として論文>臨床 が実際あります。
そしてその臨床の中にも評価の序列があります。

多くの人は脳外科や心臓外科と聞くと「かっこいいなぁ、素敵だなぁ」 と思うと思います。
翻って「美容外科」と聞くと「人助けより金儲け,医者の中の落ちこぼれ」等のマイナスイメージが大きいと思います。
医者の中でも「美容外科に○○が転向した。」と話題がでると暗黙のうちに「落武者」のイメージで語られます。 

美容外科の中でもまた序列があります。
リフトとか骨削りの手術ができる医者は上級でプチ整形や包茎手術等しか簡単な手術しかできないのは下級扱いです。

包茎手術を例にとると昔お世話になったある全国展開の美容外科の指導医が非常にexcellentな手術をされるのをみて「先生、すばらしい技術ですね。」と思わず言ったことがあります。  何人もの泌尿器科専門医と一緒に包茎手術を何回も行った事がありその比較の上で思わず出た言葉であり単なるお世辞ではありませんでした。 すると彼はこう言いました「どんなに上手くなっても評価される仕事じゃないから。 何万件もやれば誰でもいやがおうでも上手くなるよ。」

そう。 確かにどんなに手技上うまくてもそれは世間に知られることはないでしょう。
なぜならそんな恥ずかしい箇所の手術の仕上がり等は誰も見せ合いもしませんし論評しあう事もないからです。そして技術が学会ネタになることもありません。 よってどんなに件数をこなそうと技術をもっていても世間でも医者の間でも評価はされません。

彼の「何万件もやれば誰でもいやがおうでも上手くなるよ。」という言葉は誉めたことに対する照れ隠しかも知れません。 しかし、いい加減にしようが熱心に探求して技術を向上させようが「評価されない仕事」に対しexcellentなレベルにまで技術を向上させ淡々と仕事をこなす彼に村の鍛冶屋魂を見たのです。


医者として一生のうち出会える患者さんには限りがあります。
救急疾患と違い医師を時間をかけて選べる美容外科は医師からみるとまさに患者さんが「選んでくれた」わけです。
患者さんとの出会いは一期一会です。 この一期一会の機会を大切にしてどんな些細な手術でも村の鍛冶屋魂にて全力を尽くしていきたいと思います。

今日は胸の脂肪注入の脂肪のUPです。
片方200ccずつ注入しました。 リスクとしては石灰化やしこり形成があり将来乳癌検診の際に困ります。 それでもやはり異物による豊胸術が嫌な方には一つの選択肢となります。
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脂肪細胞がたくさん定着してよりきれいな胸になりますように!
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by shirayuribeauty | 2006-09-29 23:38 | 美容外科