2015年 03月 23日 ( 1 )
他院額アパタイト術後 慢性感染症 立体CT
本日ご紹介の患者さんは他院にて約3年前に額アパタイト形成術をお受けになられ その後 感染症を生じ額が真ん中で割れ、穴から膿が出続けている、 そこで鼻中隔延長術も手術して曲がっているがどうにかならないかとのご相談にてご来院されました。


 そこの医院で施術後 明け方目が覚めたら医師のみが近くの部屋で寝ていてほかに誰もいなかった等 どこまで患者さんの話が事実なのか聞いていて悩むような話をなさるので当方もどう言葉をかけて差し上げたらよいのかわかりませんでした。

診察所見上 額中央部は陥没して排膿孔が中央に約4mm程度開いている状態、鼻先の曲がりを認めました。 鼻は喫緊の問題ではないと思われたので 慢性感染症状態になっている額の治療を先に行った方がよいとの診断をしました。  

慢性感染症の放置は 全身的には動脈硬化の促進 のリスク、 全身的および局所的には癌化のリスクが高まり得ます。 

患者さんご本人からは 「大丈夫  このままそのうち治ると3年間放置された。 気づいたらこんな目立つキズになってしまっていた。」 「今後自分のように苦しむ人がでてこないように美容外科というのはこういう後遺症が生じ得るというリスクを世間にしらしめるためにも自分の写真や情報を先生のブログで開示してほしい。」 のご希望をうけ ここに開示させていただきます

後医は名医の格言もありますし直接のやりとり等を知らない私が、前医の悩みや苦しみ等を自分の立場に置きかえて考えるととどちらか一方の立場のみに立つことはできませんが私にできることは可能限り治す方法を模索して差し上げることと、つらい醜状痕を晒してまで世間のお役に立ちたいというご意志を尊重してさしあげることになります。

患者さん掲載ご希望の立体CTです
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これに対しての医学的読影所見はご本人のプライバシーの問題もあると思われますのでここには記載いたしません。


正しい治療をすれば治るでしょう。
よくなられることを願っております。
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by shirayuribeauty | 2015-03-23 23:32 | 美容外科