目頭切開(名古見先生)
本日ご紹介の患者さんは目頭切開(名古見先生)をお受けになられた患者さんです。

上段:術前です。
下段:術後約1ヶ月後再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
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御感想表をみるとあまり変化がないとのことでもう一度切開をしたいとのご希望が記載してありました。
名古見先生の肩を持つようで恐縮ですが個人的意見としては現在は自然な感じでよいと思います。切れ込みが強くなるとお悩みになられる方もいらっしゃいますので熟慮されるのが肝要だと思います。



先日インターネットの記事で以下の文章をみました。

<美容外科>「わきが」治療で7倍の価格差「基準づくりが必要」 大阪大・常盤薬品調査
4月23日17時3分配信 毎日新聞

 美容外科のウェブサイトに表示されている治療価格が、同じ項目の治療でも医療機関によって最大7倍の差があることが大阪大と常盤薬品工業(東京都港区)の調査で分かった。20~60代の女性1000人のアンケートでも美容外科に対する不満が「料金が高い」がトップで、「価格の不明りょうさが美容外科への不安の原因となっている」と分析している。

 調査は08年12月、全国で5カ所以上の美容クリニックを展開している19カ所の医療機関と日本美容外科学会役員名簿に記載のある25人の開業医のサイトを対象に実施。鼻、まぶた、乳房など5分類の美容外科手術14種類についてチェーン医療機関と開業医に分けて最低価格と最高価格を比較したところ、開業医の「わきが」の手術に5万~36万7500円と開きがあり、7.35倍の差があった。そのほか、最高から最低価格の差が3倍以上あったのが10項目、5倍以上は4項目だった。

 07年12月に実施した20~60代女性1000人アンケート調査の結果では「料金が高い」が64.8%、「適正な金額がわからない」が56.4%、「健康保険の適用がないので料金が心配」51.2%と料金への不安が高く、同大などは「学会が主体となり、治療ガイドラインや標準価格の設定が必要。総費用の提示を含む契解約の基準をつくることで信頼回復につなげるべきだ」と指摘している。【服部美央】


私は個人的には学会が主体となりガイドラインの設定というのには疑問です。そもそも美容外科は学会が大きく二つにわかれていますし学会には一部の経験も技術もない医者が肩書きだけで大きな顔をしている現実をみてきました。 学会自体が権威主義に陥っている面もあり患者のためというよりもそこに属する医師集団のためのような面を強く感じます。

信頼回復をしたいのなら医師が集団になって〇〇専門医等の肩書づくりや標準価格の設定などに腐心しているよりも美容外科に従事する医師達の研鑽場所の提供と社会的に妥当な施術料で(これは医師の感性によりますが)きちんと自分の臨床結果を毎日供覧するのが重要でないかと思います。  どのような結果になるのかもわからないのに(都合が悪ければ個人差という言葉でケムにまかれる!?)高額な費用がかかる点および時々の美容外科医の脱税や犯罪ニュースが美容外科に不信感がもたれる原因ではないでしょうか?

私個人も微力ながら日本における美容医療の向上のために海外の研修ツアーを紹介します。
http://mic.blogdehp.ne.jp/
6月6日~7日
チェンマイ大学における解剖実習(主に美容外科手術を中心に解剖実習を行いますがご自身のご希望の解剖が可能です)
費用は4月30日までにお申し込みの方は$2,800
5月1日以降のお申し込みは$3,200となります。
上記料金には実習費と食費(到着日の食費は含まれていません)が含まれています。
チェンマイ空港までの旅費は含まれていません。

様々な国のDrと一緒に実習ができるのでよい刺激になると思います。 このブログをみていてこのような研修にご興味のある先生はぜひご応募ください。

先日名古見先生がお心遣いをいただきました。
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ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。


メイヨー兄弟の格言
Charles・H・Mayo
104.医学が未発達の初期の知識を厚い霧の中に押し込んでしまった原因は、名称のつけ方がよくなかったからです。多少なりとも正確に状態を描写した人々の名前を使ってそれらの症候群を分類し名称をつけていることにとどまっていたからです。
William・J・Mayo
104.一人の人間が習得しうる学習の量には一定の限界があります。
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by shirayuribeauty | 2009-04-24 22:37 | 美容外科
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