本日ご紹介の患者さんは約一か月前に顎骨骨切り術、約8か月前にエラ骨骨切り術、頬脂肪吸引、鼻翼基部プロテーゼ術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:エラ骨骨切り術8ヶ月後、顎骨骨切り術1ヶ月後再診時です。
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
下顎縁を触れてみると右えらと右あごを骨切りした間の骨と凸が軽度触れるのが気になるとのことでした。ちょうどオトガイ神経真下の部分で神経保護のため多くは骨切りできない部位です。
外観上第三者はわからないので手術で生じ得るリスクと手術で得られる利益を天秤にかけると外観上問題なければお勧めはできませんがどうしても術後半年経ても気になるようでしたら同部位をもう少し削りましょう。
顎はまだ術後1ヵ月なのでやや腫れています。
輪郭手術の完成は約半年後になります。