エラ骨骨切り術

本日ご紹介の患者さんはエラ骨骨切り術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
中段:術後三週間再診時です。
下段:術後六ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
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順調な経過です。
術後三週間以降再診にこられていなかったのでどうしたことかと思っていましたが今度は別の部位を手術されたいとのことで半年振りにひょっこり御来院されました。

便りのないのはよい便りともいいますがあまり長期にわたり再診がないとやはり心配です。
「大成功だよ!先生!」と屈託のない笑顔で言われると何もいえないのですがやはり戒めも込めて次におやりになりたいという頬骨の手術について起こり得る合併症(効果ありすぎの可能性→へこんだようにみえるかも!、 顔面神経側頭枝麻痺の可能性→ 眉を上げておでこに皺をつくることができなくなるかも!)をきつ~くお話したところ 「おでこに皺できなくなるなんてラッキーじゃん。 ボトックスも打たなくて済むし」と笑顔で切り返され・・底抜けのポジティブさに負けました・・。


ところで最近カウンセリングで「エラ骨をスティック状に切ってくれますか?」という趣旨の話をされる患者さんにしばしばお会いします。 
必要であればエラから顎先までこのようにスティック状に骨切りします。
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でも必要なければお断りします。 たいていのケースはエラから顎先までこのように切る必要はありません。 必要ない手術を患者さんの言うままに行うことは最終的には患者さんが希望しない結果を生じせしめることになりかえってそれは患者さんのためにならないからです。
私が常に考えているのは「最も経済的で最小侵襲で最大効果」の手術です。
すなわち患者さんにもっとも経済的負担をかけず、身体へのダメージを最小限に、そして希望する結果を最大限にだす手術ということです。 

ときどきかなり強引に手術のご依頼をされる患者さんがいらっしゃいますがやはり一応プロの意見も考慮していただきたいです。やる必要がないくらい調和がとれている美しい状態なのに手術してくださいといわれても当惑します。


先日お心遣いをいただきました。
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ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
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by shirayuribeauty | 2008-02-04 23:28 | 美容外科
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