脂肪移植豊胸
脂肪注入豊胸の方の検診が先日ありました。
初回手術の約四ヶ月後に二回目の脂肪移植豊胸をされ今回は二回目の手術から約半年後の診察になります。
脂肪注入豊胸は石灰化やしこり形成の可能性があるため将来の乳癌検診の際に誤診の原因となるリスクがどうしても避けられませんが異物では作り出せない自然な乳房の形態が形成されるのが利点です。
上段:術前です。
中断:二回目術後約3週間後です。
下段:二回目術後約6ヵ月後です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
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残念ながら二回目術後三週間後から腫れがひき一回り小さくなってしまっています。術後6ヶ月たっているので定常状態(これ以上減ったり増えたりしない)といえると思います。しこり等の合併症は現在のところありません。術前よりは大きくなっていることは患者さんも御自覚されていますが今まで二回の手術で総計両胸800cc移植して定着した脂肪が供覧している写真の程度というのは執刀医としては寂しく忸怩(じくじ)たるものがあります。
傾向としては乳房にもともと脂肪があるとそれを母床として脂肪細胞がつきやすく乳房に脂肪がほとんどないとつきにくいことは事実です。
いままでの二回の脂肪移植で母床はできてきたと思います。こんど三回目の移植ではやや多めに脂肪移植をおこないより豊かな胸にしたいと思います。


本日差し入れをいただきました。
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ありがとうございます。深謝いたします。 同日2箇所の骨切り輪郭手術は術後が大変だったと思います。 術後2ヶ月よく頑張られました。 とってもチャーミングになられたと思います。 あと数ヶ月かけて腫れはもっと引いていきます。

メイヨー兄弟の格言
Charles・H・Mayo
15.手術を受ける患者に危険が少なく、手術時間も短くすませ、患者にできるだけよい結果がもたらせられるように手術は計画されるべきです。

William・J・Mayo
15.私はときどき思うのですが、私たちは患者に検査室めぐりをさせる前に徹底的な全身の診察をするよう十分に気をつけていないのではないでしょうか。 検査室というものがあまりにもなくてはならないものになったために、患者の状態を見るときに、医師のもつ五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)による診断能力の価値を十分に評価しなくなっていることが多いのです。
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by shirayuribeauty | 2007-03-25 23:56 | 美容外科
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