鼻柱下降術
鼻柱下降術の患者さんの紹介です。

鼻柱下降術は用いる材料として
1.ヒアルロン酸
2.耳軟骨
3.プロテーゼ

等があります
1.の長所は手軽に施術可能な点、 短所は鼻根部とことなりヒアルロン酸は同部位に保持されにくいことです。

2.の長所は自己組織のため定着すれば半永久的な点、短所は採取部位を傷つける点です。

3.の長所は形態の加工が容易であり抜去も容易である点、短所は移動や感染の問題がある点です。

これらの長所、短所を考慮していただいて鼻柱をさげる術式を患者さんに選択していただいています。

左:術前                    右:術後
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
d0092965_23151116.jpg


鼻柱がさがりすっきりとした印象になりました。


今日はBLS(Basic Life Support)の更新トレーニングに行ってきました。2年ぶりの更新トレーニングでしたが心臓マッサージの回数と人工呼吸の回数が成人、小児は30:2となっており(小児は二人体制の時は15:2)、AED:Automated External Defibrillator「自動体外式除細動器」の使用もトレーニング内容に加わるなど蘇生術の基本ガイドラインも変更点がいくつかありました。テストも無事満点で終了しツイてました。 

BLSはAHA(America Heart Association)が作成したガイドラインに基づくトレーニングですが米国はこのようなシステマティックなトレーニングシステムや評価システムを作るのが上手いと思います。 
システムによって技量というのは信じられないぐらい飛躍的に伸びます。
日本の医療システムは総体としてはWHOが一位と認めるものですが医師の個々の技量を伸ばすシステムに関しては残念ながら米国の後塵を拝しているように感じます。

米国は今でもあのミッドウェイ海戦をコンピューターブラフィック化し毎週のようにケーブルテレビでその映像と解説を流しているような国です。 「なぜあの時勝てたのか?」 戦勝国でありながらもそれを大衆レベルの番組で今でも分析しているのに、かえす日本ではまったくそのような状況ではありません。 「何故負けたのか?」 負けた事実を直視することは確かに辛いことです。 しかし敗戦にも学ぶ点がいくつもあるはずです。 表層的な事象のみを記憶する学校の歴史教育のあり方が日本人の思考力の深みを奪っているように感じます。 

この米国の「何故?」 という考える原点がより良質なシステムを作り上げる原動力になっていると思うのです。
[PR]
by shirayuribeauty | 2006-11-18 23:14 | 美容外科
<< 肛門美容外科&鼻プロテーゼ抜去 二の腕脂肪吸引 >>