美容外科と形成外科
以前美容外科は大きな二つの団体があり一つは戦前からの十仁病院からの流れを組む十仁系、もう一つは形成外科の中の一分野として美容外科を捉える形成外科系の団体がある旨を記載したと思います。

本年の十仁系の美容外科学会と形成系の美容外科学会を比較して思ったこと

圧倒的に手術手技に関する研究、討論は形成系の美容外科学会の方がレベルが上でした。
また倫理的にもしっかりした先生が多いように見受けられました。

美容外科は独立標榜科である以上、それを形成外科の一分野として植民地科としてしまうような形成外科学会の政治的志向は好みませんが技術の探求、高い倫理性を維持しようとする努力の面は高レベルだと思います。

今回の形成外科系美容外科学会のテーマは「学問としての美容外科」であった故、十仁系、形成系の閥枠を超えた討論を願わくばしてほしかったです。 学会員以外は学会会長の許可がないと参加できず、実質上十仁系医師達を排除した学会は「学問としての美容外科」ではなくて「形成外科のための美容外科」にしかなりません。 真のアカデミズムは出身母体を超えて討論されるべきだと思います。 

願わくば日本国民のためにも同名の学会がお互いの権益争いをし合うのではなく、統合されてほんとうの美容外科の追求の会になればと願っています。
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by shirayuribeauty | 2006-10-09 00:00 | 美容外科
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