本日ご紹介の患者さんは既往として「他院にて左顎を削るのを勧められ削るもその結果 何も変わらず、それどころか上を向いたら右が膨らんで見えるようになった。その先生に相談したが「あなたはだいぶ変わっています」と言い張り 違う病院ではレントゲンみても削った所見がわからないといわれた。 『僕だったら削らなかった』といわれた。」という御既往がある患者さんです。
今回カウンセリングの結果、アキュリフト(頬骨+法令線上+口角横+下顎縁上)、ミニリフト、顎下ベイザー脂肪吸引、鼻アクアミド除去+鼻プロテーゼ留置, エンドタインリフト(首)、眼窩脂肪移植術をお受けになられました。
上段:術前です
下段:術後約5か月再診時です
御感想は「しらゆりで施術しても効果一切ないので他の病院に行こうと考えています。 顔の脂肪が気になる(もっと取ってほしい)。 顎下のキズが気になる」とのことで「不満(1/5)」とのことでした。
顎下はベイザー(超音波で脂肪を破砕する装置)で処理をしたのですが顎先に赤味がまだ残っています。
これに関してはもう少し治療を継続させていただきたいとご説得に努めるも「もう待てません。 他のクリニックで治療します。」とのことでした。
外科治療は様々な予期せぬ合併症や結果が生じ得ることがあります。 これらが生じた場合誠心誠意対応させていただきますがどうしてもお待ちいただけない場合は非常に残念であると同時に申し訳なく思います。
ご満足のいく結果をおだしすることができず申し訳ありませんでした。
今後とも医療施術に生じ得るリスクについては可能な限り色々な手段で(このブログも含めて)ご説明していきたいと思います。
またの御縁がありましたら御来院お待ちしております。