本日ご紹介の患者さんは他院にて鼻中隔延長、プロテーゼI型 、鼻翼縮小 、人中短縮術 をおうけになられた既往のある患者さんです。
術前に「鼻の穴がみえるようにならないか」と相談したが担当医からは「大丈夫」との返事だったということで手術をうけたがかえって鼻の穴が目立つようになり、鼻翼の肉厚、鼻孔縁が垂れ下がっているのが気になるようになってしまったとのことで 当院での修正術をご希望されました。
診察の結果
・鼻プロテーゼ入れ替え術
・小鼻縮小術
・鼻中隔延長術(他院修正: もっと鼻先を延長)
・小鼻肉厚減幅術
・鼻孔縁拳上
上記手術によりご希望の形態になることが予想されたためそれらをご提案させていただき同手術をお受けになられました。。
上段:術前です
下段:術後半年再診時です
御感想は「大満足(5/5)」と順調な経過です。
またの御来院をお待ちしております。
最近鼻の修正術のご相談が大変多いです。
相談例:
「鼻中隔延長術で鼻穴が隠れるようになるといわれたから受けたのに全然変化がない」
→
鼻中隔延長術で鼻の穴がかくれるようになることは副次的効果としてあり得ますが ドクターのやり方によっては鼻の真ん中だけが下に伸びたりして鼻の穴の見え方はまったく変わらないことが多々あります。
鼻の穴を見えにくくしたいのであれば「鼻孔縁下降術(延長術)」をお受けになるべきです。
希望に対してその希望をストレートに解決する手術でなくてそのドクターが好きな手術とか売上があがる手術とかを勧められて信じてしまいお受けになられると時間的、経済的損失は甚大です。
鼻の手術をお受けになられる際はよく調査研究してからお受けになられることをお勧めします。
当ブログにも鼻の症例写真は現時点で約800例ありますのでご活用いただければ幸いです。
先日お心遣いをいただきました。
ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。