他院鼻尖部軟骨移植後修正術:  移植軟骨除去 + 婦人科組織鼻尖部移植術
本日ご紹介の患者さんは当院初診より約1年前にて他院にて鼻尖縮小術、鼻尖部軟骨移植術をお受けになられるも術後より 毛穴の開きや色素沈着、鼻先の白さが気になるとのことでご相談に来られた患者さんです。
前医での修正術をお勧めしましたが当院での加療を強くご希望され、」カウンセリングの結果 移植軟骨除去を行い 婦人科組織鼻尖部移植術をおうけになられることとなりました。


上段:当院術前です。
下段:他院鼻尖部軟骨移植後修正術:  移植軟骨除去 + 婦人科組織鼻尖部移植術 術後約16か月再診時です
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術後1年以上経て軟部組織に置換した鼻先が再度白く透けてきたことがありましたがレーザー治療により改善しました。
現在は落ち着いており御感想も「満足(4/5)」順調な経過です。

またの御来院をお待ちしております。


私は鼻先の修正組織に用いる軟部組織として婦人科組織(例:大陰唇脂肪 等)を利用することが多いです。



当院では婦人科手術が非常に多い経験から小さなキズから適切に脂肪・真皮脂肪組織を主とした軟部組織の摘出し各種移植組織として用いてます。


(採取例)
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長所は創がほとんどわからなくなる点であり短所は患者さんにとってはそのような提案をされればセクハラのように不快に感じる可能性があり、 医師にとっては誤解され後日法的問題につながりかねない点になります。



また手術全般にいえることですがリスクとして
・結果が気に入らない
・キズが気になる
・CRPS(複合性局所疼痛症候群)を発症し長引く痛みに悩まされる可能性

があります。
CRPSは患者さん、外科医双方にとって非常に深刻な問題です。 外傷をきっかけとして発症するとされている疼痛症候群ですが発症の予防法は現在のところ確立されておらず治療法も決定的なものはありません。
女性の方が発症確率が高く、発症率は2万件に1件、罹患率は5000人に1人と言われています。

採血の針刺しだけでもCRPSを発症し医療裁判に至った例(大阪大学)が報告されています。

美容外科手術はたとえプチ整形でもリスクがあることを患者さん、および美容外科医療に従事する医師達には知ってほしいと思いますし学会でも万が一発症の際の共済基金の設立等を協議していただきたいと思います。

また安易な美容外科医療処置は厳に戒めるべきことだと思います。
私が美容外科医療の広告に対していまだに嫌悪感があるのはこれが一因です。

すなわち、統計確率的に全身麻酔は7万件に1件の死亡事故、CRPSは2万件に1件の発症率が厳然として存在しうるのに身体に侵襲を加える美容医療を「安全」「安心」なものとして広告するのは一般大衆に対する詐欺行為だと思うのです。

と 思いつつも そのリスクをきちんとご説明してご納得してご自身の人生が好転するとご判断され成人の方のご判断で施術を御判断されるのであればそれはそれで助力になれればと思うのも事実です。



先日お心遣いをいただきました。
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ありがとうございます。 どうかお気を遣わないでください。
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by shirayuribeauty | 2016-06-22 00:31 | 美容外科 | Comments(0)
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