他院エラ、頬、顎骨削り 術後 中顔面短縮術(ベビーフェイス形成) ルフォーⅠ型骨切術
本日ご紹介の患者さんは既往として他院にてエラ、頬、顎先骨削り、顎プロテーゼ留置をお受けになられたことがある患者さんです。


今回ベビーフェイスになりたい、中顔面を短縮したいとのご希望にて 中顔面短縮術 (LeFortⅠ型骨切術 +SSRO) および他院顎プロテーゼ抜去、 顎先骨切前方移動術 をお受けになられました。

上段:術前です
下段:術後約1.5か月再診時です
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 上方に7mm上下顎を拳上し後方に3mm上下顎をセットバックしています。 
  硬口蓋の馬蹄形骨切術を併用しています。
御感想は「顔がだいぶ小さくなってきているのを感じる」とのことで「満足(4/5)」と順調な経過です。
    まだまだ腫れている時期です。   輪郭手術の完成は術後約半年になります。

  またの再診をお待ちしております。


最近 「ガッツリ(中顔面を)短縮してください!」 とご依頼される患者さんが多いですがガッツリ短縮しますと 笑ったときに歯が見えない、 皮余りが目立つようになる 等で私個人はお勧めできません。
  また手術も馬蹄形骨切術等を併用せざる得なくなりかなり技術的にも煩雑になります。

  LeFortⅠ型骨切術+SSROは元の状態の程度にもよりますが通常は 2~3mm程度の変化で自然な   感じに美しくなりますのでご一考いただければ幸いです。

  


ルフォー (Le Fort) I 型骨切術 、下顎矢状分割術(SSM:sagittal splitting method of mandibular ramus またはSSRO:sagittal splitting ramus osteotomy )のリスク

1.全身麻酔の事故のリスク (約7万件の全身麻酔に1件の麻酔死亡事故確率の統計調査報告等あります)
2.術後の腫れによる気道閉塞 → 気管切開等必要になる可能性
3.感染
4.感染や血流不良による歯肉や歯槽骨の壊死、欠損
5.プレートやネジがゆるんだりして再手術になる可能性  
6.咬合の安定化まで時間を要する。場合によっては術後矯正が必要になる可能性。
7.眼窩下神経麻痺や下歯槽神経麻痺の可能性
8.出血
9.鼻中隔湾曲が生じる可能性
10.口蓋瘻が生じる可能性
11.鼻の形態が変わる可能性
12.歯の違和感がしばらく残存する可能性
13.蝶口蓋動脈や大口蓋動脈に動脈瘤が生じ術後しばらくして突然止血困難な鼻血出血が生じる可能性
14. 術後耳管機能障害を発症する可能性(通常は数日から数週で改善します)
15. 上顎骨馬蹄形骨切術を併用した場合、口蓋の天井が低くなることにより構音上発音しずらくなる音が生じる可能性
16.外国の報告においては発生率は稀と思われますが「失明」の報告があります。(一応この合併症を避けえる術法はありとされており私もその術法にのっとって手術をおこないますが絶対おこらない保証はありません。) 日本国内のケースでは私が浅学なのか見聞したことはありません



先日お心遣いをいただきました。
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ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

  
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by shirayuribeauty | 2016-05-10 23:42 | 美容外科
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